1. オール・オブ・ミー/突然半身が女に!
スティーヴ・マーティンが最も脂ののっていた時期の作品ですよね。「2つの頭脳を持つ男」と並んで大好きな1本です。ニューヨーク映画批評家協会賞と全米映画批評家協会賞で主演男優賞をとりました。マーティンの名人芸に酔って下さい! [ビデオ(字幕)] 8点(2010-09-06 18:47:19) |
2. パラダイス・アーミー
この頃のビル・マーレーは他のサタデー・ナイト・ライブ出身者と比べて今ひとつ個性が足りなくてつまらなかったのですが、「ゴーストバスターズ」であっという間にスターになったのだからわからないものですね(アイバン・ライトマン監督にも同様のことが言えますが)。で、この「パラダイス・アーミー」ですが、はっきり言って余り記憶に残ってません。だから多分たいしたことないのでしょう。 [映画館(字幕)] 4点(2007-05-30 15:45:51) |
3. ゴーリキー・パーク
蒸し暑い真夏に見るとクーラー代わりになりそうな、涼しい作品(笑) [ビデオ(字幕)] 6点(2005-03-31 19:50:07) |
4. NYストリート・スマート
モーガン・フリーマンを初めて見た作品。その後の彼の出演作と比べても、存在感はこれがベスト。ホンモノに見える。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-03-31 19:46:07) |
5. ゴーストバスターズ(1984)
前宣伝がすごくって、レイ・パーカーJr.の主題歌も大ヒットして、期待しすぎたせいもあるけれど.....しかし.....。 当時放送していたバラエティ番組「オレたちひょうきん族」の方が数倍面白かったわい。マシュマロマンてなによ!!!(←当時を思い出し、怒ってる) 5点(2004-07-31 12:49:50) |
6. コットンクラブ
私、これ、ダメです。グレゴリー・ハインズのタップダンスとジェームズ・レマーの怪演(この人何に出ても怪演ですが..)は買えるけど、お話自体に魅力を感じなかったね。 4点(2004-05-08 12:51:25) |
7. アマデウス
天才音楽家の半生なら仰々しく堅い作品かと思っていたらとんでもない!軽率なモーツァルトのキャラクターが面白く親近感を感じたせいだろうか、すんなり楽しめました。それでもクラシック音楽というのはなぜか聴いてるだけで厳粛な気持ちになるものです。軽率と厳粛、この相反する雰囲気のギャップが作品に多大な魅力を与えているのは確かでしょう。 [映画館(字幕)] 10点(2004-05-06 12:46:54) |
8. バック・トゥ・ザ・フューチャー
SFファンではない私は「タイムパラドックス」という言葉を初めて認識いたしました。話の面白さも然ることながら、マイケル・J・フォックスの颯爽とした出で立ちが本作の魅力を何倍にも引き立てている要因であろうと思います。ところで1955年に「マーティ」という映画が作られてますが、何か意味があるのか?偶然なのか? [映画館(字幕)] 10点(2004-05-06 12:44:56) |
9. エイリアン2
1作目のアイデアをこれほど巧く利用した続編は初めてでした。「1」あってこその「2」ですね。口の悪い人は「やどかり」のような作品だと評して....無いか(笑)。 [ビデオ(字幕)] 10点(2004-05-06 12:43:47) |
10. ダイ・ハード
当時シュワルツェネッガーやスタローンが演じたムキムキヒーローとは全く違う主人公の身近なキャラ設定がその後のアクション映画に多大な影響を及ぼしていると思いますね。アイデア詰めすぎの感もあるが面白ければ文句無し。公開前、とてつもなく期待し、期待以上に面白かったという作品は少ない。「ベトナムを思い出すぜ」に爆笑 [映画館(字幕)] 10点(2004-05-06 12:42:22) |
11. 時をかける少女(1983)
SFですが、思春期の少女の微妙な心の変化を描いた青春映画としては同監督の「さびしんぼう」と並んで優れた作品だと思います。「転校生」でやっとその独特な感性とテクニックを評価された大林監督にとってこれは重要な転機となった作品じゃあないですかねぇ。ところで知世ちゃんて今いくつ? 8点(2004-05-01 13:00:55)(良:1票) |
12. アウトサイダー(1983)
スティービー・ワンダーの主題歌だけが印象的。ただコッポラ監督としては「理由なき反抗」のような50年代風青春ドラマを作ろうとしていて、それは一応成功していると思います。 5点(2004-05-01 12:46:57) |
13. 愛と追憶の日々
二度目に観た時に泣いてしまった作品です。家族の絆の大切さをしみじみと感じました。元宇宙飛行士役のJ・ニコルソンがいい味出してますね。派手さは無いが捨てがたい逸品。ホームドラマの佳作。 8点(2004-05-01 12:40:38) |
14. ブルーサンダー
ヘリのシーンも良いのですが、カーアクションに舌を巻いた憶えがあります。同年の同監督による「ウォー・ゲーム」となぜかいつも比べてしまうのですよ。毛色はちがうけどテンポの良い演出は共通してるよね。 8点(2004-05-01 12:36:15) |
15. ウォー・ゲーム(1983)
意外と小さなスケールの内容ですが、テンポのよい演出がそれを感じさせません。アリー・シーディ演じる少女がいいよね。この年のJ・バダム監督は「ブルーサンダー」と共に2本の大ヒット作を出し、当時はよくスピルバーグと比較されたっけね。 7点(2004-05-01 12:31:24) |
16. 里見八犬伝(1983)
子供の頃「新八犬伝」という人形劇に夢中になっていた自分ですが、アクション映画としてはそこそこ楽しめる出来ではないでしょうか。夏木マリの『玉梓の怨霊』はハマリ役。 6点(2004-05-01 12:25:10) |
17. 死霊のはらわた(1981)
レンタルビデオ業界が軌道に乗り始め、劇場未公開作も含めたホラーやスプラッターが反乱し始めた頃の人気作ですが、過去のホラー作品のパロディ満載で、はっきり言ってこれはコメディです。次の「XYZマーダーズ」や「キャプテン・スーパーマーケット」で確証を得ましたね。サム・ライミは今や人気監督の一人ですが、ピーター・ジャクソンの「ブレイン・デッド」よりもセンスは数倍良いと思います。 6点(2004-05-01 12:20:40) |
18. 家族ゲーム
「スピルバーグは天才ですが、僕はもっと天才ですから」森田監督の製作発表時のコメントだと言われています。「の・ようなもの」でその片鱗はのぞかせていましたが、確かにこれは完璧といっても過言ではない傑作でしょう。でも監督だけの力じゃない。それどころか松田優作のあの演技が無かったら随分とちがった印象になったと思います。日本映画史に残る作品なのは間違いない。 [ビデオ(吹替)] 10点(2004-04-29 12:47:21) |
19. 告発の行方
《ネタバレ》 面白いとか面白くないとかで評せない作品です。確実に言えるのはレイプシーンを如何わしい気持ちで見てしまった男性たちは、皆、彼らと同罪ということかもしれない。自首しましょう。私といっしょに...... 7点(2004-04-27 12:54:40)(笑:2票) |
20. アンタッチャブル
これは評価が難しいよぉ~。それまでデパルマファンだった私は余りにも健全な描き方に不満が残りましたが、でも、見ていて確かに面白い。『オデッサの階段』シーンは意味無いけど、面白ければいいから許そう。 7点(2004-04-27 12:34:18) |