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SWORDさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 29
性別 男性
年齢 54歳
自己紹介 監督がどうのとか、脚本がだれそれで何たらとか、ハリウッドがああたら、こうたらとかよく分かりません。小さい頃に寝るのが嫌で布団の中で夜通しテレビアニメを観れたら楽しいだろうな~と夢想していた影響か夜中ベッドに潜り込みながらほぼ毎日DVDで映画を観ています。ノンジャンルでレンタル屋で「ビビビ」ときたものをかりてます。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
アメリカの抱える暗の部分、移民差別、労働者階級の貧困、身障者の問題ありとあらゆるものが重く暗い画面と共にのしかかってきます。その現実と向き合いながらも空想の中でミュージカルに耽る主人公の姿がとても健気でした。本当に救いのない話で見ていて辛いのですが、不思議とビヨークの醸し出す雰囲気が全てをオブラートのように包み込み、辛い現実を中和していました。多分他の女優さんなら成り立たない映画だと思います。
8点(2004-07-27 10:31:41)
2.  キル・ビル Vol.2
VOL.1は正直グロ度が激しくてちょっと引いてしまいましたが、何か惹かれるものを感じてVOL.2も観ました。1に比べてグロ度は低めですが、目玉踏んづけシーンで僕の臨界点を超えました。この作品は観る人たちによって賛否両論なのは当然でケチをつけようと思えば何とでも言えるし、賛辞を送ろうと思えば素晴らしいところもたくさんある。悪趣味でかたずければ簡単なんだけど駄作ではない不思議な映画です。多分タランティーノ自身が楽しいこと面白いことを組み合わせてカタチにしたらこうなったんだろうけど周波数のあう人は無茶苦茶面白いだろうしあわない人にはよく解らないんだと思いますが、ただならぬモノを発しているから観てしまうんでしょうね。僕はどちらかというと後者の方ですがこの人が映画を撮り続ける以上必ず観ていこうと思っております。
7点(2004-10-21 11:18:35)
3.  えびボクサー 《ネタバレ》 
ウン。間違いなくシャコです。何でエビとか言っちゃうかな?あれはシャコであるところにポイントがあるのにな。俺ももっとバカっぽい話かと思ってたんだけど以外に登場人物は真剣に生きていたり悩んでいたり後ろ向きであったりしてます。けど結末としてどうなるわけでもなし世界がひっくり返るほどデカいシャコであるにもかかわらずそれによって大騒ぎになるわけでもないとっても控えめで宣伝の割に地味な物語で個人的にはこういうの好きですね。「シャコボクサー」の方がかっこいいじゃん。
7点(2004-09-03 12:12:02)
4.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
悪くはないんですけどねぇ…。タイトルから何となく途中で想像ついちゃって「何だそういうことなのか~」と思っちゃって気分的に冷めてしまいました。ずーっと雨が降ってるんだけど「セブン」みたいに重苦しい雰囲気を感じなかったのは画面の質感がクリアすぎるのと、俳優さんたちがスプラッタームービーで殺される人達チックなお気楽さの演技なのが原因だと思います。もっと幻想的に重苦しい感じが出てたらよかったかな。現実世界とのリンクもちょっと弱かったのでカラクリを理解するのに時間がかかちゃったのも残念。けど、つまらない映画ではありませんでした。
6点(2005-01-17 12:58:17)
5.  アダプテーション 《ネタバレ》 
面白かったと思います。訳は分からないけど、クリエイティブの苦悩や自分の才能に対する不信感ひいては他人に対する敵対心と挫折感が今の自分の状況に合致していたのでその部分に共感したのかな?ただそれを縦軸として色々な事柄やテーマが入り乱れてくるので途中で現実と非現実が曖昧になってきてしまいました。脚本が進まない兄のヘルプに弟が出てくるあたりから急展開になってきて「これは弟の影響を受けて脚本がこうなりました」っていう意味なのかな?と思ってたら現実の出来事だったのでズッコケてしまいました。コメディって書いてあったけどあんまりコメディって感じがしなかったなぁ…。
6点(2004-07-02 10:54:52)
6.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
ファンタジー的要素の中にフリークスを絡めてくるティム・バートン節炸裂のお話ですが、ちょっと長いかなと感じました。テーマとしては、息子が父親になる時に今まで偉大だと思っていた父親と同じ立場になりそこから父親の実像を掘り起こしていくというまさに自分の立場と被りまくりの話でしたので非常に感情移入しましたけど、実際フタを開けてみればオヤジも人間だし何のことなく自分と同じような苦悩を抱えて家族を養っていたということな訳で、その話をゴチャゴチャとした演出にしてしまうより、シンプルに展開させた方が良かったんじゃないかなと思いました。デビット・リンチの『ストレイトストーリー』と対極をなす映画だと感じました。
6点(2004-06-14 10:44:38)
7.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
怖くはなかったですね。中学生の頃に見たゾンビ映画のトラウマになりそうな怖さが抜けて、音やタイミングでビックリさせる演出とグロ画像のオンパレードは生理的に受け付けられませんでした。走るゾンビはありだと思うんですが、頭を破壊されない限り何度でも蘇るゾンビの特性が生かされて無くてただの「暴徒」になってしまっているのが不満でした。極限状態におかれた時の人々の行動にも説得力が無く(みんな身勝手すぎ)登場人物に感情移入出来なくて傍観者としてしか観れなかったのも怖さを感じなかった一因なのかと思います。話にメリハリが無かったのでラストの絶望感が薄くなってしまっていたと思うのと全体的に突き抜けた所が無くて中途半端な印象を受けました。
6点(2004-06-07 11:12:17)
8.  ヘルボーイ 《ネタバレ》 
原作に対する思い入れもあって、話云々よりかヘルボーイのキャラ設定の軽さが歯痒かった。地獄での王となるべき宿命を背負った悪魔が地上世界で良心的な人間に育てられることにより自分の生い立ちの矛盾や宿命に苦悩しながら、人間世界の平和の為に戦うという物語なので一番キャラが立っていなくてはならない立場なのに、地味になっていたのが残念です。敵役のクロエネンや仲間のエイブなど、他のキャラはなかなか良くできていたので是非続編も作っていただきたい。
[DVD(字幕)] 5点(2005-08-18 16:41:26)
9.  ハルク
確かに長かったなぁ全部見るのに2日がかりだったし…。そう考えるとDVDって便利ですね。内容は悪くはなかったんですが、話の流れからいってシリアスなのはしょうがないけど主人公のパッとしない顔はとても息苦しかったです。怒りから出現するハルクなので常に怒り心頭なのはわかるのですがストーリー部分が暗く地味なのでアクション部分はもう少しコミカルな部分もあった方が良かったかと思います。変なカット割りの演出も効果は別として面白かったと思いますが…。まぁ僕としては丸腰であの無敵の米国主力戦車や最新鋭ヘリコプターを手込めにしてしまう人間(?)の映像が見れるというだけでも見どころ満載じゃないかと思うんですけどねぇ。
5点(2004-12-24 14:33:08)
10.  雨あがる
確かに、三船さんの殿様は酷すぎる、変な所に力入っちゃってて、寺尾さんの絶妙な間の演技が落差をさらに広げちゃってて見てて恥ずかしくなりました。後、吉岡さんの少年っぽい雰囲気とかあんまり権威を感じなかった城中シーンでした。個人的には着物の薄汚れた感じとか、くたびれていても刀を差すと背筋がシャンとする感じとか雰囲気はいい感じだったと思います。地味なら地味なりに重みがあればラストの絶景の晴れ晴れしさに繋がっていったと思うんですけどね。
5点(2004-09-17 11:39:24)
11.  セッション9 《ネタバレ》 
まぁ良くも悪くも無いんですけど、ただかなりタイトなスケジュールで無茶して仕事受けた割にはチンタラチンタラ仕事して残業もせずに定時で帰ってるのが気になって仕方なかった。「もっと死ぬ気で仕事せんかい!」とか思ってたらホントに死んじゃったけどね…。
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-06 13:46:21)
12.  パッション(2004)
メル・ギブソンさんって信念を持った男の人が痛めつけられる映画が好きなんだな~と思いました。宗教映画は立ち位置によって色々と解釈や表現が微妙に変わるので非常に難しい題材だと思うのですが、あえてそれに挑んだのは評価できると思います。しかも直球勝負です。神様が出てきてキリストとの対話を通してのキリスト教啓蒙的なものがなかったので、良くも悪くも延々と痛めつけられる男の話になっていました。あの短いエピソードの中で交錯する人々の思惑と悪魔の影、そして最後の復活へのカタルシスなど映画としてのエンターテインメントもしっかりと盛り込まれていたのは良かったと思いますよ。
[DVD(字幕)] 4点(2005-08-22 12:12:16)
13.  トロイ(2004)
良くも悪くもハリウッド的な映画でした。アキレスのカリスマ性というのはいいのですが、それによって戦争の勝敗に関わるほどのものならあの何十万人という壮大な兵士たちの戦力や立場はどうなるんだよ!?まぁ物語として盛り上げるためのハリウッド的常套手段なのでしょうがないんですけどね。ただ何となく「昔の人たち」と今の自分の地続き感を感じなかったですね。どっちかっていうと神話を見ているような感じがしました。またブラピの格好良さとアクションがそれに拍車をかけてましたね。 ヘタレなオーランド・ブルームが突然弓矢の名手になるのはパロディ以外の何ものでもないと思います。
4点(2005-01-30 15:09:33)
14.  APPLESEED アップルシード
学生時代に読んだ原作の衝撃から待つことン十年いよいよ待ちに待った映画化で「これはどんなすごいことになってるのかな?」と楽しみしていたのですが、確かにスゴイことにはなっていました。フルCGでのアニメってFFでの失敗を踏まえた上での選択なんでしょうか?個人的には失敗の上塗りをしただけのような気がします。硬質な感じや歪みの無い描写はメカ部分には有効だと思うのですが、どんなことをしても人物や布の質感には無理があるでしょう。原作ではデュナンの肉感などにハァハァしたりしましたけど、あのマネキンみたいなデュナンにはまったく色気を感じませんでしたし、他のキャラクターにも息づかいを感じられませんでした。全体的に乾いた画面づくりが士郎正宗の世界観とは乖離していたので違和感を感じました。まだ人物が手描きなら雰囲気はちがってたと思います。
4点(2005-01-23 16:30:26)
15.  殺し屋1
原作が良くできていたので色んな意味でダメでした。グロいのはいいとしても何か安っぽかったです。最もダメなのはキャスティングでイチに関してはもったりし過ぎ。イケメンとはいかなくてももっと精悍なイメージのアクションの出来る若手にすべきです。そしてアクションシーンをしっかり見せなければイチの凄さや異常さが伝わりません。塚本さんは良かったのですがじじぃ役ではなく垣原役をやらせるべきだったと思います。浅野さんは垣原役としては清潔すぎるし、線も細すぎ。全般的にキャラクターが濃すぎて重要なキャラが埋もれてしまっていてメリハリがありませんでした。CGの使い方は素晴らしいと思いましたが、僕自身が原作に対する思い入れがあるせいか全然納得できない部分の多い映画でした。邦画の監督さんはもっと原作漫画をリスペクトすべきです。
4点(2004-10-18 11:22:52)
16.  どら平太
これはテレビ時代劇で充分だな~。あまりにもステレオタイプな江戸時代の人々ばかりでスーツとネクタイを着せれば、どこかで見た刑事ドラマにでもなりそうだと思いました。「雨あがる」の後に見たのでメリハリのなさを感じました。基本的に真剣勝負で2人以上を相手に立ち回りをするのはどんな剣豪でも無理があるのではないかと思っているので、何十人を相手にバッタバッタとやられると興ざめしてしまいます。
4点(2004-09-22 12:48:31)
17.  バトル・ロワイアル 特別編 《ネタバレ》 
深作監督の実質的遺作ということもあり画面からは並々ならぬものが醸し出されておりました。邦画でここまでストレートなエンターテインメントを作れるほどの監督は今の若手には皆無ではないでしょうか。ただ内容は別物として何のメッセージが込められているのかが全く理解できませんでした。昨今の小学生の殺人事件の加害者もこの映画を観ていたようなので「あぁこんなに簡単に人って殺せるんだぁ」と思ってしまう気持ちも分かるような気がしました。原作は読んでいないのでBR法なるものがどういう意図で成立して何故彼らが代表として殺しあいをしなければならないのか?それによって社会には何が還元されるのかが分からなかったので彼らの死の意味が無意味なものに思えました。微妙な問題を差し引いて観るならば良くできてたと思います。ビートたけしの独壇場もなかなか良かったですし。
4点(2004-06-20 19:27:19)(良:1票)
18.  CASSHERN
エンドロールが涙に曇りました。 こんなにどうしようもない映画にたくさんのスタッフと素晴らしいキャスト、巨額の費用がかけられたことを思うと泣かずにはいられませんでした。 部屋の整理をしていてふと、中学時代にノートに書いた小説を発見し、思わず読んでしまった時のようないたたまれない恥ずかしさというか虚脱感みたいなものを感じました。まさに中学生レベルの発想力と感性とボキャブラリーの人間に脚本・監督をやらせるとこうなりますという作品ですね。変に格好つけてメッセージ性なんて持たせなくてもキルビルみたいにハチャメチャな話にすれば良かったんじゃなかろうか?その方があのとんちんかんな美術設定も生かせたように思います。
2点(2004-11-11 10:13:47)(笑:3票) (良:2票)
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