1. ベン・ハー(1959)
《ネタバレ》 ストーリーもいいし、しっかりと作られてることはわかるけど、引いたアングルが多いし、軍艦のシーンもカメラがきちんと固定されてて迫力が全然伝わらないしって感じで、名作だけど正直6点ぐらいでいいやって思ってました、あのシーンが出てくるまでは。 グラディエーターとかプライベートライアンとかラストサムライとか、ここ数年のハリウッドのCGによる迫力ある映像はたくさん見てきたけど、、、、もうレベルが違うね。 あまりにも凄くて、ここで6点→10点になりました。 ただ、最後にキリストがおいしいとこ全部持っていっちゃったので-1。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-04-06 12:25:39) |
2. 道(1954)
200本ぐらい映画を見てきて、映画で泣くってことなんか、ほとんどないんだけど、この映画はちょい泣いた。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-04-06 12:01:23) |
3. 情婦
ストーリーもしっかりしてるし、オチも良かったけど、やっぱり、「お熱いのが~」や「アパートの鍵~」のようなコメディの方が個人的には好き。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-06 11:53:13) |
4. ローマの休日
最初から終わりまで全く飽きさせないし、なにより1シーン、1シーンが完璧にきまってる。言うことなし。唯一、不満を挙げるとしたら途中で、太ったおっさんがヘップバーンに無理やりキスするとこぐらいか。 10点(2004-12-01 00:47:01)(良:1票) |
5. 白痴(1951)
森雅之がすごくうまく演じてたなぁと。黒澤映画は好きだけど、これはちょっと合わないかな。 3点(2004-12-01 00:39:29) |
6. サンセット大通り
「何がジェーンに起こったか?」もそうだったけど、こういうテーマの作品はいまいちピンとこないんだなぁ。作品の完成度は高いし、俳優の演技も素晴らしいことはわかるんだけど・・・。 3点(2004-11-24 08:56:36) |
7. お熱いのがお好き
ここ最近のハリウッド映画と違い、古き良きアメリカ映画という感じがした。 基本的に娯楽に徹したものよりも、衝撃度とかが強い作品の方が好きなんだけど、こういう作品を見ると、やっぱり映画は娯楽モノが一番いいなぁって思ってしまう。 まあ、それもこれもこの作品の完成度が高いからこそなんだけど。 だから、最近のエンターテインメント作品はまず見ない。 9点(2004-11-11 11:24:43) |
8. 羅生門(1950)
イタコが出てきたときはさすがに笑ってしまったが、この短時間(88分)でこの重厚感は凄い。 8点(2004-11-10 17:11:51) |
9. どん底(1957)
黒澤映画にかかすことのできない‘脇役陣’の凄さを存分に楽しめた。 7点(2004-11-10 17:07:08) |
10. 波止場(1954)
マーロン・ブランドはかなり頑張ってたんだけど・・・・。エリアカザン・マーロンブランドのコンビなら「欲望という名の電車」の方が断然いいかな。 5点(2004-08-31 11:28:36) |
11. 欲望という名の電車(1951)
マーロン・ブランド目当てで見たけど、ビビアン・リーがかなり良かった。 話自体はそれほど面白いとは思わなかったけど、ビビアン・リーの素晴らしい演技に惹きつけられたんで、最後まで飽きることなく見れた。 7点(2004-07-12 17:07:06) |
12. 炎上
仲代がホントに憎たらしい。こんな憎たらしい奴おるんかってぐらい憎たらしい。 だけど、そういう仲代がちょっと好きだったりする。 5点(2004-06-29 09:50:01) |
13. 東京物語
《ネタバレ》 前半部分は単調なリズムだし映像がほとんど変わらないから、退屈だったけど、後半はもう感動しまくったなぁ。笠智衆さん35歳でこの演技は凄すぎです。 10点(2004-06-13 21:30:25) |
14. 七人の侍
この映画を44歳で撮った黒澤監督に脱帽した。 三船敏郎さんと志村喬さんは日本の偉大なる俳優ですね。 10点(2004-06-12 23:30:40) |
15. ライムライト
《ネタバレ》 チャップリンの作品は初めて見たけど、なんか舞台劇を見ているような感じだった。 最後は哀愁たっぷりでジーンとくるなぁ。 8点(2004-06-12 23:20:12) |
16. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 確かに見応えはあった。これだけのセットでここまで引き付けるものを作るのはホントに凄いことだと思う。でも、俺はこの映画が好きか嫌いかと聞かれたら嫌いだと答える。 ヘンリーフォンダの推論には賛同できないから。 例えば、ベッドに入る時にメガネをかける人はいないと彼は言っていた。 だが、彼女(証言者)は息子が父親を殺すところを見たと証言した。 ならば、彼女がベッドのすぐ横にメガネを置いていて、罵声が聞こえた瞬間とっさにメガネを取ってかけて、その現場を見たという一つの推論も成り立ちはしないのだろうか? 死刑になるかならないかの重要な裁判で、嘘をつけば自分も罰せられるという証言者の状況も考れば、むしろ後者の推論の方が可能性は高いはずなんだが…。 他にも、いろいろと気になる推論があったけど、腑に落ちない推論が多かった。 まあ、結局は陪審員の人たちはその現場にいたわけじゃないから、真実は誰にもわからないわけであって…。 だから、この陪審員制というのはかなり危うい制度だなってのが率直な感想だなぁ。 6点(2004-06-12 12:48:41) |
17. 蜘蛛巣城
《ネタバレ》 ラストの矢とオチだけでも見る価値はあると思う。 あと、字幕で見たほうが絶対いいね。 7点(2004-06-12 11:50:58) |
18. 生きる
志村喬の演技は上手いんだけど、やっぱりこういう役は合ってない気がするなぁ。 酔いどれ天使、七人の侍、野良犬とかの役のほうが個人的には好き。 6点(2004-06-12 11:48:54) |
19. 隠し砦の三悪人
こういうロードムービーは基本的にあまり好きじゃないんだけど、見所が結構あって楽しめた。 7点(2004-06-12 01:03:56) |
20. 醜聞(1950)
この作品の志村喬はあんまり好きじゃないなぁ。 やっぱり、この人は七人の侍のような渋い役が最高に合ってると思う。 5点(2004-06-11 13:39:18) |