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1.  グッドフェローズ
幹部クラス中心の『ゴッドファーザー』とは異なり、末端近くのチンピラを主人公に据えたマフィア物語(こっちはアイルランド系中心なのであっちとは事情が異なるかもしれませんが)。ヘンリーの語りを中心に物語は展開しますが、こいつがどう考えてもデ・ニーロやジョー・ペシと渡り合えるようなやり手には見えないのが残念。実話ベースなだけに勝手にキャラ設定を変えるわけにもいかないのでしょうけど、例えば同じストーリーをデ・ニーロやジョー・ペシの視点で描いていたらまた違ったかもしれません。ま、それでも十分面白い映画でした。特に、意味もなくキレまくるジョー・ペシ最高!
[DVD(字幕)] 9点(2010-11-29 09:35:06)
2.  コキーユ ~貝殻~
まぁごく普通の不倫映画です(そういや『失楽園』とかもこの頃じゃなかったっけ?)。登場人物もストーリーも映像もまさに「可もなく不可もなく」。決定的な失点もなければ胸に残るものもない極めてオーソドックスなつくり、ただ、一応伏線はあったとはいえあの強引なオチはいかがなものかと。まるで昨今の「泣ける映画」そのまんま。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-10-22 22:14:32)
3.  フェイク
ラストに限らず、史実と異なる部分が多々あることに目を瞑ればそこそこ楽しめる作品。ただそれでも、ラストの表彰シーンはいらなかったです。レフティが部屋を出て行った時点で話はオチてるわけだし。というかそもそも、「潜入捜査官による非合法活動」ってOKなんですかね? 組織でそれなりの地位に立つためにはそれだけ色々と悪事を働かなければならないわけで…。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-22 22:09:08)
4.  クール・ランニング 《ネタバレ》 
「ド素人が集まって絶対不可能な勝利を目指す」「色々衝突しながらも一応団結」「最後の大舞台の前にメンバーのひとりの親が連れ戻しにくる…」といったふうに、ストーリー自体はスポ根モノの基本要素をすべて兼ね備えた鉄板コース。基本的にこの手のドラマは嫌いなんですが、ラストで見事に裏切られました。勿論いい意味で。あれがなければあと-4点でした。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2008-10-22 22:00:36)
5.  ビヨンド・サイレンス
こういう身体障害を扱った映画って大抵主人公本人が障害を持っているけど、この映画ではそれが主人公の両親であり、ちょっと違った視点からこの問題について切り込んでいる。とはいえ、それをネタにワザとらしく涙を誘う多くの映画とは異なり、あくまで普遍的な家族愛の物語にしているところに好感が持てます。
[映画館(字幕)] 9点(2008-08-19 21:06:44)
6.  リチャードを探して
アル・パチーノの“シェイクスピア愛”ここに極まるといった感じです。この映画で印象的だったのは、「リチャード三世」の舞台裏を再現ドラマや普通のドキュメンタリーと行った様々な形で追う一方、ついに舞台「リチャード三世」の全貌をスクリーンに映さないこと。ホンモノはあくまで劇場へ行って生で観ろってことなんでしょう、そりゃそうだ。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-05 12:57:07)
7.  さらば、わが愛/覇王別姫
ただの大河ドラマではなく、20世紀前半~中盤までの中国の移り変わりと密接にリンクしているのがこの映画の特徴ですが、終戦~文革のあたりの展開がやや駆け足気味で分かりにくかったです。とはいえ、3時間クラスの長尺映画ながら特にダレることもなく一気に鑑賞できる秀作だとは思います。
[DVD(字幕)] 8点(2008-04-05 12:46:30)
8.  JM
公開当時はたけしが出演するということでちょっと話題になり、僕もつい原作を買って読んでしまいました。そのうえで観たけど、こりゃあダメでしょう。まだ原作の方がSFっぽい雰囲気が感じられて面白いと思う。あのプッツン牧師(?)が出てきたときはギャグだとさえ思ってしまった。
[地上波(吹替)] 2点(2008-03-11 21:28:48)
9.  ファイト・クラブ
これって単にどんでん返しの為のどんでん返しというか…。思い返してみると確かに至るところに伏線はあったのだが(それこそオープニングロール自体が伏線)、もしあのオチが事実だとしたら、そもそもファイト・クラブの設立に至らないのでは? だって殴り合いにならないやん。端から見たら「あいつアホか?」で終わりでしょう、普通。個人的には、本作のようにどんでん返しをヘタに「目的化」されてしまった場合、見終わった瞬間は快感だが、よくよく頭を整理していったら一気に冷めてしまいます。でもそれって楽しくない。どうせひっくり返すなら『シベ超』ぐらいの勢いと破壊力でやらないと(爆)。
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-08 22:19:19)
10.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
この最終版でようやく『ブレラン』初鑑賞。ストーリー、ビジュアルともに噂通りの凄まじい作品でした。限りなく人間に近い【機械】を通じて「【人間】とは何か?」という永遠の命題に挑んだ作品かと。おかげで僕の頭の中では「『2001年宇宙の旅』~『ブレラン』~『攻殻機動隊』~『A.I.』」というヘンSF映画史の流れができてしまいました。機会があれば劇場版やファイナル・カット版も観ておきたいです。ちなみに僕はデッカード=人間派ですけど、そうなると「ピアノの上の写真」と「ユニコーン」をどう解釈するか…。う~ん、恐るべしブレラン。
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-08 22:02:23)
11.  紅の豚
90年代以降のジブリ作品の中では未だにこれが最高。もうこれを超える作品は出てこないかも。ちょっと寂しい。最近のジブリ作品は露骨に「子供のために作ってます!」って感じで困ったもんだが(アニメ自体が子供向けだと言われたらそれまでだが…)、本作にはそんな「媚び」は一切ない。最初から最後までバカな大人たちのバカ騒ぎでメッセージ性など皆無。でも面白い。それだけでいいじゃないか。
[地上波(吹替)] 10点(2008-01-22 20:52:16)
12.  インデペンデンス・デイ
突如出現したバカでかい円盤がアメリカの大都市をあっという間に壊滅させていく様子はまさに圧巻。思えばここまで「アメリカ無力!」なハリウッド映画ってほとんどなかったんではないだろうか。そういう意味でハリウッドの常識を覆す前半部は非常に面白かったのだが、結局最後は「USA! USA!」かい! 世界が一丸となって戦うのはいいけど、そこで当然のようにアメリカ大統領が出てくるのはどうなんだか。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-01-22 20:50:55)
13.  シベリア超特急
「水野晴郎の異常な愛情/又は私は如何にして心配するのを止めて『シベ超』を愛するようになったか」いやぁ、この映画ほど点数をつけるのに悩む映画はない。確かに駄作と言えば駄作なのだが、その反面、僕はこの映画を存分に楽しんでしまったのです。「これが噂の揺れない列車か!」「これが噂の2回のどんでん返しか!」などと、終始一人でツッコミを入れながら非常に楽しいひとときを過ごしてしまった。そして全てが終わったとき、僕は言いようのない満足感を感じた。ついに伝説を目撃したのだ、と。それと同時に、この時点で当サイトの8点のライン(見た後、素直に面白かったなぁといえる作品)をクリアしてしまっているのである。ヤバイ。しかし、ここでこの伝説の映画に8点9点などという半端な数字はつけたくない。というわけで若干の後ろめたさも感じつつも10点を贈呈します! でもいいのか? 『ゴッドファーザー』や『ラピュタ』と同じ点数つけちゃって…。と、とにかく、水野晴郎の映画に対する凶暴なまでの愛が容赦なく炸裂しまくる狂気の1時間半。考えるな!感じろ!
[DVD(字幕)] 10点(2007-10-07 15:32:39)(笑:4票) (良:3票)
14.  まあだだよ 《ネタバレ》 
僕も含めた猫愛好家の方にとっては、ノラ失踪事件にはきっと胸を締め付けられることでしょう。でも、個人的にグッと来たのはこのエピソードだけ。あとはどれも中途半端というか…。あと、教え子たちの過剰な反応も気になります。特に酒の席でのあの大袈裟なウケ方や笑い方がどうしてもワザとらしく感じられてしまい、どうもリアリティが感じられない。ただラストはよかったです。あのエンドロールへの入り方は凄くよかったと思う。全盛期の勢いは確かに失われてはいるものの、巨匠の遺作としては決して悪くはない作品だと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2007-10-07 15:32:19)
15.  八月の狂詩曲
4人のガキ軍団の露骨に優等生(時に悪ガキ)ぶった態度と、その両親たちのこれまた露骨な欲丸出し描写。これらがあまりにもハナに付くため、じっくりと物語にのめり込めない。おばあちゃんが命がけ(?)で挑んだあの印象的なラストシーンをもってしても、バカな子孫たちのマイナス分を補うことはできませんでした。よってギリギリ評価の5点。
[DVD(邦画)] 5点(2007-10-07 15:20:26)
16.  夢(1990)
あのスコセッシ御大がゴッホ役(しかも英語)! このミスキャストぶりがあまりに衝撃的過ぎて、あとの話はどうでもいい感じ。各話の尺は短いけど、短いなら短いなりに物語に起伏が欲しかったです。
[DVD(邦画)] 5点(2007-10-07 15:12:41)
17.  スモーク(1995)
1日平均5~6本のペースで喫煙している愛煙家です。その視点から見るとこの映画、タバコに火を付けるタイミングが実に絶妙。気まずい空気になった時、話しだすきっかけを作りたい時、考える時間が欲しい時、あの「ガサガサ(煙草取り出す音)→シュポッ→フーッ」っていう一連の動作が実にいい「間」を作っているのがよく分かります。この映画の面白さはこの「間」にあると言っても過言ではない。イイ映画です。ちなみに僕もラストのアレは不要派。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-29 18:28:08)
18.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
前作から16年も空いたせいで雰囲気がかなり変わりましたね。新登場のビンセントやメアリーもこのシリーズに出るにはややイマイチ。とはいえ、マイケルに罰を下すという意味ではこれはこれで納得の出来。ちなみにこのシリーズで一番不幸だったのはマイケルではなく、マイケルに最後まで裏切られ続けたケイだったのではないでしょうか?
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-23 23:27:29)
19.  カリートの道
『スカーフェイス』より10倍上品な映画(?)。仲間の裏切りをきっかけに破滅へと向かっていく基本的な話の流れは似ているものの、堅気になって人生をやり直そうとしている分、狂犬トニー・モンタナより本作のカリートの方が感情移入しやすいかもしれません。結末を冒頭でばらしていますが、だからこそ最後のカリートの孤独な戦いが哀れに見えてしょうがない。切ない映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 15:11:39)
20.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 
う~ん、服役中にデレクが改心するきっかけが何だったのかがイマイチよく分からないし、その話を聞いてダニーがコロッと考えを改めてしまうのも説得力がない。この変わり身の早さに、連中の思想だの信念だのといったモノの薄っぺらさを象徴させているのかもしれないけど、ちょっと納得いかなかったです。ラスト5分付近での急展開も取ってつけたような印象だし。ただ、死んだ親父の意外な過去はなかなか興味深かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-01 22:30:44)
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