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1.  鴨川ホルモー
栗山千明wその顔www姉さんマジパネェっすw  …と、まあ何かそれだけの映画だった気がしなくもないが、それだけのために見る価値がある気がしなくもない。なぜ彼女が女優生命を賭してまで『ゲロンチョリー』なる世にも恐ろしい台詞を叫ばねばならなかったのか、全くもって意味不明だが、それ一発でこの女優の大ファンがまた1人ここに生まれたことを考えると……女優って、大変な職業っすね
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-03 19:39:04)
2.  ハウルの動く城
初めて宮崎駿の失敗作を観たという印象。千と千尋から毒気を抜いたらこんな感じ。原作への中途半端なリスペクトからか、原作をぶっ壊して自分のやりたいようにやることもできず、かといって自分の主張を押し殺してつつましく原作の再現のみに徹するようなタマではなく。キャラ立ちしているおかげで退屈すぎるというレベルには陥ってはいないが、ジブリにはもっと完成度の高い作品を期待したい…
[地上波(邦画)] 5点(2010-07-19 17:06:16)
3.  センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
愛すべきB級作品。縁あってベルヌの原作を大人になってから読む機会があって、映画にしたらどうなるのだろうと興味本位で観てみたものの、どうやら原作のテイストを再現しようとかそういう気概は微塵もないらしい。対象年齢小学生レベルに徹しているように見受けられた。それはそれでありかな、と思える人は観てみてもいいのでは。冒険ものとして古典的なお約束シーンが多すぎるのが気になるが、本作はそれを初めて3Dで表現したというところに価値があるのだろう。ベルヌの奇抜な発想や、地底に古代の生物相を発見したときの胸躍る感じ等を存分に感じさせる一大SF作品を 期 待 し な い 人 には勧められなくもない。
[地上波(吹替)] 5点(2010-07-10 13:19:31)
4.  崖の上のポニョ
すごいなぁ。宮崎駿。本当に。まず非凡な色彩感覚によって描かれた美しすぎる絵!この絵が動くという、それだけでもう感動してしまう。CGが飛び出るなんて浅い感動とはわけが違う。クラゲが動くだけでゾクゾクしてくる。そして観る者の心をごくごく小さな振れ幅でプラスやマイナスの方向に翻弄する演出。ほんのちょっと嬉しくなって、ほんのちょっと不安になって、ほんのちょっとワクワクして、ほんのちょっと怖くなる。宮崎駿の計算のうちに易々と感情をコントロールされるこの快感は、名指揮者やソリストの非凡な解釈による音楽を聴いて鳥肌がたつときの感覚に近い(というかこの作品自体、どことなく音楽的なものを感じる。音響的な意味ではなく、演出的、構成・展開的な面で)。加えて千と千尋に比肩するイマジネーションの奔流…全くどこからこんな発想が生まれるのやら、尊敬する他ない。  世の中のハードルは滅茶苦茶に高いようで、必ずしも評価の芳しくないこの作品。でも私のような少数派の人間のためにも、宮崎氏にはこれからも名作を作り後世に残して欲しいと切に願います。テレビ放送で見てしまったふとどき者の私ですが、BD必ず買いますから…
[地上波(邦画)] 9点(2010-02-06 13:15:50)(良:1票)
5.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
飛び出す以外何の取り柄もない映画。途方もない手間がかかっているのは認めるが、物語が浅すぎるのと、独創性に欠ける感は否めない。  昨日金曜ロードショーでもののけ姫をやっていたのでどうしても比較してしまうが、例えば首を切られて変貌するシシ神・デイダラボッチのような観る者の想像力を易々と超越する凄味のある描写。いくらでも深読みしたくなる人物造形、舞台背景、主人公アシタカの心理。そんなものが微塵もないというのは比較対象としていくらなんでもお粗末すぎる。  悪い敵をやっつけて愛する人と結ばれる。そんな能天気なストーリーも、独創性に欠けるパンドラの自然やモンスターも、おそらくは3Dのインパクトとリアルさを引き立たせるためにあえて選択されているのだろう。であればやはりこの映画は上記の一言に尽きる。飛び出す点以外ならもののけ姫の方が20年は先を行っている。これだけの大衆向け映画で有色人種(青色)に理解を示したのがストーリーで唯一評価できる点だろうか。
[映画館(字幕)] 6点(2010-01-10 00:35:56)(良:1票)
6.  のだめカンタービレ最終楽章 前編 《ネタバレ》 
商業目的の音楽映画としてはかなりの良作。 それぞれに問題を抱えたメンバーがぶつくさ文句をたれながらも、音楽に対する情熱で一つにまとまっていくというストーリー展開はステロタイプながら、1812の尺などフジが一般大衆向けに作った娯楽作品とは思えない長さを誇っており、全編を通じた音楽的充実感はかなりのもの。ドラマ同様、役者陣の演奏シーンなどは吹き替えとは思えないほどしっかり作りこんであり、玉木宏の指揮の説得力も抜群。演奏シーンの見ごたえは『天使にラブソングを2』とまではいかないまでも(あれは破格)、『スウィングガールズ』『ブラス!』など足元にも及ばず、特に主役2人の役者魂が十分に感じられた。クラシックが好きでのだめを観ているというファンなら間違いなく満足できるのでは。面白かった。後編も期待。
[映画館(邦画)] 8点(2010-01-02 22:32:05)
7.  なくもんか
前半はいつものクドカンコメディーらしさ全開で面白い。でも後半、観客がもう話も終わりそうだな、となってからが長い。そしてクライマックスのシーンもなんだか収集がつかなくなった感がある。落ちがついた瞬間、観てる方には?マークがいっぱい浮かぶ。それも狙いなのかも知れないけど…。カップルや友達同士で見るならお互いかなりのクドカン好きじゃないとちょっと気まずい。  竹内結子はめっちゃ綺麗。エンドロールのいきものがかりも世界観に合っていて良。(邦画洋画問わず最後に大人の事情で流れる『主題歌』で雰囲気がぶち壊しになる映画の多いことと言ったら…)
[映画館(邦画)] 6点(2009-12-02 21:10:07)
8.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
全く先の読めないストーリーに、一癖も二癖もあるキャラクターたち。次から次に繰り広げられる意外性のある展開がいちいち面白くて仕方ない。特に両親が唐突に豚と化す展開とカオナシが本性を現す場面は凄い。こんな作品世界で宮崎駿意外に誰が撮れるだろう。これだけの才能があるからこそ『となりのトトロ』なんて化け物みたいな作品が出来上がるわけだ。疑いようのない傑作だと思う。
[地上波(邦画)] 9点(2009-06-13 12:28:47)(良:1票)
9.  グラン・トリノ
ネタバレなしで。ここでの評価がむちゃくちゃ高いのも頷ける佳作だった。見た後こんなにも温かな気分になれる映画はそうそうない。しかもいわゆる「いい映画」然とした映画ではなく、笑いどころも思った以上に多い。友達誘って気軽に観にいける作品。 グラントリノってのは全盛期(前世紀)のアメリカを生き抜いたアメリカ男児の誇りそのものみたいなもんなんだろう。アメリカのじーさんってのはカッコいいね。いやむしろイーストウッド「が」カッコいいのか。老いた自分をネタにギャグを撮れる御歳78歳、恐るべし。
[映画館(字幕)] 8点(2009-05-05 05:14:04)(良:1票)
10.  パコと魔法の絵本
下妻、松子と個人的に大ヒットだったので、流石に3度目は無いか、と半分期待はしていなかった。ストーリーも予告や特番で先が読めそうな内容だったし、そこまで良い評判もないし…とがっかりを覚悟で観て来たが…なんの何の、今回も大当たりですよ!!ストーリーこそ平凡なものの、監督の演出手法は冴えにさえている。映画館で右隣に座った人も左の人も、その向こうも(そして私も)、大の大人が皆して泣きまくっていたかと思えば、その涙も乾かないうちに客席中で爆笑している。本当に幸せな2時間だった。監督、流石です。役所広司の演技も本当にすばらしい。
[映画館(邦画)] 9点(2008-09-13 23:27:28)
11.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
バットマンが善悪の葛藤に悩む話と聞いていたが、結局のところやはりバットマンは絶対善であり、ジョーカーは絶対悪であった。 自分(=バットマン)がいなくなるとマフィアたちがはびこり社会が腐敗してしまうのに、市民は分かってくれない。間違いなく自分が正義なのになぜ?もう正義の味方なんてやめちゃおうかなー、てな葛藤だ。大雑把に言えば。 もちろん、このような状況になった原因はバットマンの身から出たサビなどではなく、イカレジョーカーが100%悪いのだから、反省のし様も無い。  米国人がそんなバットマンの姿をイラク戦争に突っ走る自分達と重ね合わせて熱狂しているかも知れないと思うと、うすら気持ち悪いと思えなくもないが、ラストシーンの「たとえ世界中を敵にまわすことになっても、俺は俺の正義を貫くぜ!」と颯爽とマシンで駆け抜け去っていくダークナイトは確かに最高にかっこいい。米国のヒロイズムに毒されそうだ(苦笑)
[映画館(字幕)] 8点(2008-09-02 23:30:23)
12.  真夜中の弥次さん喜多さん
クドカンって生粋のコメディー人だとばかり思っていたので、本作のブラックさにはちょっと驚いた。同じコメディー脚本家でも、三谷幸喜とはかなりベクトルを異にする作家なのだと改めて思い知らされたというか。もちろんクドカンらしく笑えるところは盛りだくさんなので、お笑いを期待して観ても損はないと思うが、私は観た後正直ちょっと凹んだ。
[DVD(邦画)] 6点(2008-08-15 01:35:46)
13.  ゲド戦記
前評判ほど悪くない。確かに宮崎駿は天才すぎる。同じ絵で息子のを見せられると、どうしても比較して物足りなく感じるのは然りだろう。しかし一番評判が悪いストーリーに関しては説明不足とか起伏に乏しいとかは特に気にならなかった。そもそも原作だって暗くて重苦しくて哲学的で…、決して子どもが手をたたいて喜べる、面白くてページをめくる手が止まらないといった類の作品ではなかった。  個人的な話をすると、原作の『ゲド戦記』と言えば小学校の図書館で1、2巻にはまり、第3巻を親にねだって買ってもらったという結構思い入れの強い作品。この映画の正直な感想を言えば「原作のストーリーと全然違うくね?」という、何ともまあ残念な気持ち。影とかテナーとかいった主要キャラは確かにちゃんと使っているが…。本当はもっと原作を大切にして欲しかったし、ルグウィンの気持ちを考えると、親父さんが撮るのが筋だろうと思う。  しかし息子さんも頑張ってくれている。クモや竜のキャラ造形は結構良いし、絵の雰囲気も作品の世界観を損なっていない。ストーリーを追う映画ではない(そういう映画も沢山ある)と思えば、普通に鑑賞できるレベルには仕上がっていると思う。素人が初めて監督したと思えば軽く及第点なのでは。監督の次作があるならぜひ映画館に足を運んで、その成長を見てみたい。
[地上波(邦画)] 5点(2008-07-12 12:13:13)
14.  TRICK トリック 劇場版2
どうしようもない駄作だった1につづいて、本作は輪をかけて観るに耐えない。小ネタはもはやマンネリ気味。持ち上がる岩や毒の沼といったCGのチープさといったら映画館で見るレベルではない。寄る年波に勝てず、全盛期の見る影もなくなったプロスポーツ選手を見ているようで、ファンとしては非常に複雑な心境になった。
[映画館(邦画)] 3点(2008-06-07 13:20:27)
15.  TRICK トリック 劇場版
テレビシリーズは全作見たが、小ネタの質もトリック自体もこの映画よりもはるかに面白かった。ではこの作品に映画ならではのスケール感や豪華さが備わっていて、それらの欠点を補っているのかというと、さに非ず。愚にもつかないとはこのことか。
[DVD(邦画)] 3点(2008-06-07 13:12:12)
16.  僕の彼女はサイボーグ
それなりに面白かった。 注意せねばならないのが、これは「邦画」ではないということ。出演者こそ日本人だが、脚本がもろ韓流映画、韓流ドラマだ。台詞が多く、狙った使い回しが鼻につくきらいがある、アレ。小出恵介はじめ、レストランで食事する一般人ですら日本語を喋っているのが奇異とさえ思えるほど韓国人の行動をとるので、韓流嫌いの方はある程度覚悟して鑑賞すべきかと思う。 ただし、クライマックスはお家芸のお涙頂戴かというと、これがどっこいすごいことに。あまりに現実離れしたあのシーンに、リアリティなんて●●もろともずたずたにひび割れして木っ端微塵。観客を唖然呆然とさせ、感情移入するスキを与えない(いいのか!?)ときている。泣きたい人より笑いたい人向けの映画かと。 それにしても蛭子さんのあまりのちょい役っぷりに笑えた。視力2.0くらいないと気づかないのでは(笑)
[映画館(邦画)] 5点(2008-06-01 00:20:29)
17.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 
思ったよりも薄味のファンタジーだった。未見の人はLORみたいな骨太さを期待するのは厳禁かと。そういえばこのシリーズは小学生のときに『魔術師のおい』だけ読んだことがあった。確か本作中に出てきたガス灯が、なぜナルニアに置かれることになったか、とか、なぜタンスが異世界に繋がっているか、といった内容が書かれてあったことを朧げながら思い出した(今さら再読して確かめる気はないので、違ったらごめんなさい)。シリーズ通してみるとそんなシリーズモノとしての楽しみが出てくるはずなので、今後に期待。  ■以下地上波放送で再見したので追記。ネタバレ有■それにしてもこのご都合主義の脚本はいただけない。これは子ども向けだからといって赦されるという性質のものではない。子ども騙しというのは、例えば冒頭で末っ子が「サンタさんは絶対いるもん!」と口走るとか、そういうバレバレの伏線を張るとかいうのを言うのであり、何の断りも無しにサンタさんを登場させてしまってはお子様の開いた口も塞がらない。これは蘇るアスランについても同様。練られた脚本は子どもが見てもちゃんと面白いのだから、そこで手を抜くべきではないと思う。
[DVD(吹替)] 5点(2008-05-17 21:01:42)
18.  ミスト
グーローいーーーー!!!こんなエグいパニックホラーだなんて、予告編では一言もゆうとりませんでしたやんw●●の断片の気色悪い動きに始まり、全身あんなことになった彼とか、倒れたアレから噴出すナニとか。もう人間が生理的に受け付けない不快映像が次々と。まあ、楽しめたからゆるすけど、心の準備ってもんがある。今度はちゃんとCMでもそれらしく宣伝してください(笑)結構グロが好きな身としてはWow!(『スゴっ!』)な映像が満載でした。いや、この映画の場合はやはりオーマイゴッド、もしくはジーザス!かな。
[映画館(字幕)] 6点(2008-05-16 23:52:21)
19.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
ほんとに酔った!他人の忠告は聞くものですね。はい。80分って短いんじゃないの?と最初思ってたが、実際のところこれが私にとってのぎりぎりラインだった。終盤は「この悪夢から早く抜け出したい」の一心。これって作り手の狙いにまんまと嵌ってたりして。ということで、高得点を献上したいのは山々。でもモンスター自体の質感や関節等の動き、造形にもうちょっと生々しいリアリティーがあったら良かったのに、そこがもろCGで興ざめした(映像がリアルすぎるため、期待が高すぎたのかも)のも正直なところなので、この点数に。 巨体はあまり猛スピードで動くと重力感を損なうと思うのだけど、早い方がアメリカ人好みなんだろうか。
[映画館(字幕)] 7点(2008-04-26 07:59:33)
20.  犬神家の一族(2006)
この映画は、旧作と比較してこそ意味があるものだと思う。誰々役は昔の女優と今の女優どっちが良いかだとか、石坂浩二が老けただとか、監督は現代の人にそういう比較をどんどんして欲しいと思ったのではないか。未だ衰えぬ監督の手腕によってスポットライトを浴びているのは、現代映画界を担う映画人だけではない。旧作に登場した往年の名俳優であり名女優もまた、本作の影の主役たちである。旧作と全く変わっていないからこそ感じられる全編にわたるノスタルジーと、旧作と唯一変わっているからこそ鮮烈な印象を焼き付けるラストシーン。映画館で見て、素直に良かったと思った。
[映画館(邦画)] 7点(2008-03-19 01:03:38)(良:1票)
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