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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ソウ2
前作があるのでついつい辛口になってしまいますが個人的にはなかなか楽しめました。スタイリッシュな色彩やカット割り、緊迫感など前作の魅力をちゃんと引き継ぎつつ観客が期待するあっと言うどんでん返しもあり、なおかつちゃんと続編としてつながっているのはさすが。一作目と比べて仕掛けが大雑把で展開が行き当たりばったりな点など確かに不満はありますが全体的に見れば十分満足できました。ただ変に犯人明かしちゃったりしたので次回作が大変だろうなとか思ったり…。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-11 19:55:01)
2.  スターリングラード(2001)
戦闘シーンとかは臨場感があってすごくよく出来てるのですが、唐突なラブシーンとか中途半端に娯楽要素をブレンドしたせいかちょっとちぐはぐな感じがするのが残念。個人的には一見人間的で実はやっぱり残酷なドイツ兵の描き方とか子供の扱い方とかも少し気になりました。とはいうものの戦争映画としてクオリティが高いのは間違いないです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-11 19:53:38)
3.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
正直軽い気持ちで見始めたのですが、うーん、なんか言葉では言い表せない複雑な気持ちにさせられました。彼が戦時中行った行為はどんな言葉をもってしても決して正当化できる事ではありませんが近親者に対する人間味ある対応や思いやり、そして総統の顔になった時の激昂し取り乱す様子に一人の人間としての存在を見た気がします。決して軽々しい評価が出来る作品ではありませんが、このような非常に重い題材を重厚な映像で正面から描き、その結果心が激しく揺さぶられたのは事実です。悩みましたがその点を評価してこの点数をつけました。
[DVD(字幕)] 9点(2008-01-11 19:51:56)
4.  0:34 レイジ 34 フン 《ネタバレ》 
「バイオハザード」地下鉄版。迷路のような構内、殺人鬼の動きや雄たけびなんかまんまそれ。そう割り切って見るとなかなか楽しめます。あんな場所でどうやって長期間生き延びてこれたのかとかなぜ今まで誰にも気づかれなかったのか等突っ込みどころは多いけどそれはまあこの手の映画のお約束という事で。個人的に終電後の地下鉄や下水道のシーンなどが結構わくわくして好きなので甘めの評価です。
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-17 04:53:06)
5.  極寒激戦地アルデンヌ~西部戦線1944~
戦争映画だけど戦闘シーンが少なく内省的な作品。序盤「んー、失敗したかも」と思ったけど後からじわーっと来ました。意外な掘り出し物。ただし邦題から派手な戦闘シーンを期待すると多分肩透かしを食らうと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-10 20:53:59)
6.  ウインドトーカーズ
ニコラス・ケイジがあまり強そうに見えないのにスーパーヒーローのような活躍ぶりでちょっと違和感がありました…。
[DVD(字幕)] 6点(2006-10-09 19:33:37)
7.  炎の戦線エル・アラメイン
第二次大戦中のイタリアというとどうしても華々しい活躍が少ないため取り上げた作品は少ないのですがこの映画はそのイタリア軍の兵士の視点で描いた作品です。実際エル・アラメインというアフリカの激戦地にいたにも関わらず、彼らの行動はほとんど戦局には影響しません。しかしそれでも前線の兵士達がイギリス軍の攻撃に怯えながらも必死で生き延びようと戦っていたのが作中の登場人物達から伺えます。見終わった後、自分の口の中にまで砂漠の砂埃がまとわりついてるようなザラザラとした感覚が残りました。普段とは変わった視点で第二次大戦を見直してみたい方にお勧めです。
[DVD(字幕)] 6点(2006-10-05 01:12:10)
8.  下妻物語
主演の二人がすごくはまってて最高!ヤンキーにもゴスロリにも全く興味がないのにこんなに楽しめるなんて…。ものすごくローカルな題材にも拘らず邦画特有の安っぽさ(≒制作費の少なさ)や2番煎じ感をみじんも感じさせず、なおかつ独自の世界を作リ出しているのがすごい。(多分他の監督が全く同じ脚本で撮ってもただのアイドル映画になってしまう気がします。)タランティーノやバズ・ラーマンに通じるコミックタッチの演出と疾走感がとても心地いいです。映像のセンスもいいし、冗談抜きでこのセンス世界に通用するんじゃないでしょうか? PS.一番芸が細かいなと思ったのが水野晴郎さんのTシャツです。でもあれきっと本人の意思なんだろうなぁ…
[DVD(字幕)] 10点(2006-10-05 01:05:49)
9.  パール・ハーバー
日本人の視点で見ると史実を歪曲したり偏見が感じられる部分が少なくないので0点。でもこの映画ってブラッカイマーが製作なのを見ても分かるように「トップガン」とかと同系列で単に大衆受けのする娯楽映画を作ろうっていう動機でつくられたんだろうなぁ。そういう目で見れば迫力ある戦闘シーンや単純なストーリーでそれなりに楽しめました。あまりにもアメリカを美化しすぎだけど。まあ真面目な戦争映画としてこれを作ったのならちょっと許せないけど単なる商業主義の娯楽映画として作ったのならしょうがないかなという感じです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-04 22:10:02)
10.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
風景が日本に見えないとかなぜサムライがあれほど英語が堪能なのか(片言ならともかく)など突っ込み始めればきりがありませんがあのハリウッドでこんなにマジメにサムライ映画を作ろうとした気概は十分評価されていいと思います。確かに日本人の我々から見れば違和感があるシーンもありますがそれでも彼らのサムライへのリスペクトは十分伝わってきます。最近は日本ですらトンデモ時代劇が増えている中で海外でこんな作品が作られた事が嬉しくもあり悔しくもあり、とっても複雑な気分です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-01 19:10:07)
11.  めぐりあう時間たち
心が弱った時に見るととても共感でき、元気づけられる映画。といっても決して大きな声で「がんばれ!がんばれ!」と励ましてくれたり、楽しい話をして気分を紛らわしてくれる映画という訳ではありませんが…。この作品は主人公達が悩み戸惑う姿を丁寧に描いてます。決して彼らがとった行動を正しいとも間違っているとも決めつけず、ただただありのままを描いています。なのになぜ癒されるのでしょうか?それは恐らく彼らを見つめる視点が終始優しいものだからだと思います。例えるならばもし何か悩み事を抱えてカウンセリングにかかった時にカウンセラーから「そう、とても辛い思いをしたのね。でもあなたは強いんだから負けずに頑張らないとダメよ。」って言われるのと「そんなに辛いのなら思いっきり泣いていいんだよ。」って言われるのとどちらがあなたは救われるでしょうか?この映画は後者です。彼女達の心の弱さを描きつつも決して頭ごなしに糾弾はしません。(そんな事をせずとも彼ら自身が自分の弱さに十分気づいているのだから…。)確かに作中で主人公達のとる行動には迷いが多いですが、この映画はそんな主人公達を決して拒絶したり冷たく突き放す事はせず、弱さを曝け出す彼らを優しく見守っています。だから最後の場面でクラリッサ(メリル・ストリープ)を訪ねて来た年老いたローラ(ジュリアン・ムーア)をジュリア(クレア・デーンズ)が優しく抱擁するシーンはほんのさりげない場面なのにとてもジンときます。(余談ですがこのシーンのジュリアン・ムーアは本当に素晴らしい演技です!)身近な人々との関係に悩み、彼らとのポジションを上手く築けない自分に傷つき、苦悩の果てに愛する人々を捨ててしまった事を終生後悔し続けてきたであろうローラの人生の最後の局面で、初対面だったジュリアが見せてくれたほんのさりげない共感がどんなに彼女にとって救いとなった事か!このクレア・デーンズの存在がこの映画にぬくもりを与えていると思います。この映画は自殺を肯定していると一部で揶揄されたりしますが決してそうではなく、むしろこのシーンこそ製作者が本当に訴えたかった主題なのではないでしょうか?印象に残る場面が多いこの作品の中で、とびきり温かく優しさに満ちた素敵なシーンだと思いました。
[DVD(字幕)] 9点(2006-10-01 14:44:09)(良:1票)
12.  ショーン・オブ・ザ・デッド
ロメロゾンビに対するオマージュ作品としては突出した出来栄え。(まあそれだけこのジャンルにしょーもない作品が多いということでもあるのですが。)近年のゾンビ映画としてみてもずば抜けて楽しめる作品だと思いました。DVD特典の後日談も最高でした(笑)
[DVD(字幕)] 9点(2006-09-27 21:33:03)
13.  フォレスト・オブ・ザ・デッド
ドラマ部分は割とまじめに作ってると思うのですが残念ながら登場人物に魅力がないのであまり感情移入できませんでした。あと樹木の樹液が原因なのはいいとしてなぜそれでゾンビ化して共食いしたりするのか?その辺の説明がいい加減なので亜流ゾンビの域を超えてるとは言いがたいです(まあ最初からそんな高い志はなかったのかもしれませんが。)じゃあその分ゾンビシーンが楽しめるかというとどこかで見たようなシーンばかりで当たり障りがないというか無難というか製作者のこだわりが画面から感じられません。せめてゾンビへの愛があればね…。ただ同時期の「ミートオブザデッド」と比較すると制作費の少なさをうまくごまかす作りをしているのでこちらの方が出来は上かも。少ない制作費をシナリオでごまかす、やはりこれがゾンビ映画の目指す方向性ですよね!なのでほんとなら6点くらいはつけてもいいのですがあのブレる画面はかなりきついので泣く泣く減点…。
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-27 21:06:28)(良:1票)
14.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ロメロ三部作は好きだけどこの作品はちょっと…。ゾンビが知性や人間性を持ったらそれはもはやゾンビじゃないと思う。(まあ「死霊のえじき」で既にその片鱗が見えてましたけど)。元々人間だった存在が姿形は人間のまま「非」人間に成り果てるからこそ独特な悲しみや嫌悪感、恐怖が生まれるのであって、ここまで人格を持ってしまうともはや普通のモンスターと大差ないと思います。物語自体も変なトラックとか出てくるしホラーというよりカーペンター辺りのSFアクション映画でも見てる気分でした。20年ぶりの新作と聞いて久しぶりにロメロゾンビが見れるかと期待してただけにちょっと残念。ただDVD特典は盛りだくさんで好印象。個人的には本編よりこちらの方が断然楽しめました。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-22 13:11:57)(良:2票)
15.  ミート・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
数あるゾンビフォロワーの中でこれは比較的ましな出来栄え。タイトルから想像するほどグロくはありません。突然暗闇の中から牛(!)が出てきたりぶっとんだ部分もありますがゾンビが立ちながら眠ってたり、全体的にまじめに解釈して作ろうとしている様子が伺えます。ただゾンビから非難してきた人々の退避場所が変な廃墟?だったり、やはり予算が厳しかったのかな。個人的にはもうちょっとちゃんとした建物でのゾンビとの攻防戦が見たかったなー。ホラー映画として見れば4点くらいだけどゾンビ物の中では頑張っている方だと思いちょっと甘めの評価です。
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-22 13:01:56)
16.  東京・オブ・ザ・デッド 3日
ゾンビ映画としてはいかにもお金かかっていなさそうな出来でアレですがちょっとしたサイコサスペンスとしてみればまあまあかな。この作品と比べるとビデオ版呪怨はやっぱりすごかったんだと実感。まあでもこうした低予算作品から新たな才能が生まれてくる事に期待したいです。 関係ないけど主役の双子姉妹が本当にそっくりなのにびっくり。
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-22 13:01:02)
17.  蝋人形の館 《ネタバレ》 
ホラー映画としてはそこそこ楽しめましたがちょっとひねりすぎ?せっかく「蝋人形」「館」という魅力的なギミックがあるのだから変にひねらなくてもいいのに。この作品に限らず同社(=ダークキャッスル)作品全般に言えるのですが変にゴチャゴチャと要素を詰め混みすぎて消化しきれていない印象を受けます。あと個人的には正直CGとかに頼らず、もっとテーマを絞って「お話」の怖さで勝負して欲しいです。(CGに頼れば頼るほどお話が安っぽく見えてしまう気がするのは自分だけ?)別にCGがダメという訳ではないんですが使うならもうちょっと上手に(=バレないように)使ってほしいかな。題材が良いだけに惜しい作品。
[DVD(字幕)] 7点(2006-09-12 06:39:33)
18.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
トリアー作品は人間の嫌な部分をこれでもかというくらい描くので好き嫌いが分かれそうですが、個人的にはラストの爽快感(?)とこの作品に出演したニコールキッドマンの役者魂に10点。
[DVD(字幕)] 10点(2006-09-09 06:06:50)
19.  ステップフォード・ワイフ(2004) 《ネタバレ》 
えーっ!!ちょっとダメだ、泣いてるのに、ニコール泣いてるのに!なんでそんな事するの!?とか思って見ていたら一応そうじゃなかったみたいで少しだけほっとしました。でもこれだけの事をやっておいてあの程度のお灸で許されるの?女性が見たら多分我慢ならないんじゃないでしょうか。逆の立場だったらやっぱり嫌だもんね。丁寧に作りこまれた音楽や雰囲気とかはものすごく好きなんだけど、根本的なテーマがグロテスクでどうしても生理的に受け付けません。(たとえ同じテーマだったとしても描き方によってはもっとチャーミングでハートウォームな寓話に出来ていた筈だろうに…。)例えばあれだけの男達がいて誰一人このやり方に疑問を持ったものはいないのか?それ以前にこんな"愛"の形に彼らは満足なのか?代償行為そのものは否定はしませんがその為に相手の人間性全てを否定するって言うのは絶対に間違っているし、第一本当に愛しているのならもう少し相手への思いやりというものがあっていいと思う、子供じゃないんだし。そうした脚本上の少しづつの配慮の足りなさの積み重ねがまるで製作者がこの作品世界全体を肯定しているかのような嫌な印象を見る者に与え落ち着かなくさせます。(仮に寓話や風刺として描くならもっと突き放した感覚が必要なはず。)本来ならばそうした誰もが抱くごく当たり前の疑問を提示する役割を担うキャラクターが作中に存在するべきなのですが残念ながらこの作品にはそうした批判者が存在しません。そうしたバランス感覚のなさが、ひいては作品の背後に存在する制作者の倫理観の軽さまで透けて見えるようで観客に嫌悪感を感じさせるという点に恐らく監督は気が回らなかったんでしょうね。(そこまで考えてなさそうだし。)ニコール自身が自分の作品の中で唯一出演した事が失敗だったとコメントしていますが、作品の出来不出来よりも恐らくこうしたデリケートなテーマへの製作者の配慮のなさが不満だったんじゃないのかなと鑑賞して強く思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-26 09:48:17)
20.  シカゴ(2002)
最初の15分ほどを見て感じた印象が「なんか悪趣味な映画だな」。それが思い違いであることを期待しましたが物語が進むにつれてその印象が強まった感じでした。悪趣味というか露悪的な感じ?演出も舞台そのままな感じで確かにそつのない作りですが登場人物に今一華がない事もありのめりこむほどのすごさは感じませんでした。個人的には多少破綻しててもいいので、役者の魅力やストーリー、音楽、演出、舞台装置などどれか一つでいいので突き抜けたものが欲しかった気がします。その点この作品は全てが及第点レベルといった感じでもう一つ心に響くものを感じませんでした。
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-26 09:33:03)
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