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1.  マーターズ(2007) 《ネタバレ》 
引き込まれるだけの面白さはあったけど動機である宗教的なエッセンスはどうしようもなく薄っぺらい。そもそも宗教的な何かがあるのなら信仰もあっていいはずなのに、何一つそういう描写が無いのでただの好奇心にしか見えない作りになってしまったのは最も残念な失敗。金持ちババアや彼女の作ったであろう組織、そして地下に広がる無機質な空間などは意味深で素晴らしい舞台となっているのに、蓋を開けてみれば穴だらけな設定だった、最も説得力を必要とする彼女の表情にたえるだけの動機ではなかった。でも、そこに行き着くまで、ラストまでは見せ続ける魅力的な作品でした。惜しい。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-27 15:10:10)
2.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
まず自分はテレビでのアニメも全話、序も序以前の映画もすべて見た人間です。 とりあえずは、とても面白かったです。 最初エヴァの新劇場版が出ると聞いた時のエヴァ世代の反応としては「エヴァ商法」とか「また自己満足的な最終話になるだろうか」みたいな批判的な声ばかりで自分もそう思っていて、まだこの第二弾でそれらの不安要素からくる霧が完全に晴れたわけではないけどそれでもとりあえずは、この破で最終段階への希望はつながれたと思えた。 それだけ今回、そして以前からの映像を一新しさらに今までのエヴァの様式美のような使徒の攻撃や行動、その他表現はとても濃く強く美しくなっていた。 序でのラミエルの完全な直線や立体としての美しさに続き今回も使徒の形態や造形なんかは本当に美しく敵として正しくカッコ良かった。 内容もアニメに比べキャラクターの内面や意志が向かう方向性はとても有機的で有意義で暖かみのあるものだった。 それだけに展開にはとても悲しみがあった、アニメを見ていれば分かっていたはずなのにそれでもさみしかった。  あと、アニメ版での全体的な残念感はエヴァはロボットもの(と言ったらファンに怒られるのか…)だと自分は思ってたんだけど キャラクターの精神性なんかに比重が偏っていて純粋に戦闘やエヴァを楽しみたい人は物足りなかったのもあったと思う。 (もちろんこのアニメは戦闘よりも人間の内面やシナリオがメインだとは思うけど…。) 今回はそんな物足りなさを少しも感じないほどにエヴァが活動する。 走る走る!びっくりした、あんなに走るのね、あいつら。 三体で田を、町を陸上競技をモチーフにしたような動きをさせているのには興奮したし仮設やビーストの動きは本当にロボットものとしてドキドキした。  そして見終わった後にはテレビを見ていた時の懐かしさがこみあげました。 次が楽しみ。
[映画館(邦画)] 10点(2009-08-18 23:29:56)
3.  君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956
ハンガリー動乱のことを何も知らずに観賞しました。 もちろん知ることが出来たのはとてもよかったと思うんだけど如何せん、この映画の視点が少し偏りすぎている気がしてしまう。 見ている最中に「絶対悪なのね、とにかく悪いのね、」としらけ気味で観てしまった。 徹底的に批判しているその姿勢が好きにはなれなかったのでこの点数。 正直いって、薄い映画。しかもストーリーにそういう問題があるんだけど アクションシーンの作りこみは凄かったり。 色々と残念。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-07 18:18:10)
4.  シッコ 《ネタバレ》 
この映画を見て「自分は日本人でよかった」と思っている方がいたとしたら大間違い。 日本だって近い未来こうなってしまう道を歩んでいます。 それにアメリカでお金のなくなった人間を路上に捨てたという事実が取りざたされていたけど 日本だって同じような事があったはず。現に今だってお年寄りには住みづらい国になっているのに。 この映画を見た日本人は日本にいることに安堵するのではなく、これからアメリカのようにならないようにすることを考えるべき。  フランス国民が「政府は国民を恐れている」と言ったのがとても印象的でした。 そしてその逆で日本は政府に舐められている現実のせいでこれからどんどん住みづらい国になっていくと思うとこれから国民が声を上げていかなくてはならない事がわかる。 
[映画館(字幕)] 10点(2008-02-09 19:36:16)(良:4票)
5.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
とても面白かった。キャストも良かったしスタイリッシュにまとめた全体の空気も素敵だった。特にメリル・ストリープは素敵で弱みを見せても同情されたいわけじゃないという一貫した孤独の演技がカッコいい。自分に言い聞かせるように「全ての憧れよ」と終盤でアンに言った後に車から報道陣の中に消えるときにあくまで取材陣に魅せるための笑顔を作ったときの瞬間が鳥肌が立つくらいの上手さだった。 彼女たちは自分の価値に上乗せするためにブランドを着るのではなくむしろ自分の価値がブランドをなくしては成り立たないように着ているのが印象的で、なのにそれでも彼女たちがイヤミ臭くならないのは仕事に対して真面目で仕事に対して敬意を払っているから。もちろんミランダに対しても尊敬の念を忘れずに自分のいる職場の価値をちゃんと理解しているから。そういう女性は本当にカッコ良いとおもう。この映画のそういう描き方が気分の良いものだった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-06 10:03:38)
6.  グリーン・デスティニー
気持ち悪い。よく出来た学芸会みたい。風景の美しさもあったんだろうけどいかんせんそれ以外の要素がダサかった。
[DVD(字幕)] 2点(2008-02-06 09:57:26)
7.  殯の森 《ネタバレ》 
何度もひきつけられそして感動した。意味を理解しようとすることなく自然に生と死を表現していて案外ストレートな作品。 知り合いに理解できない、という人が居たけど何でも起承転結を求めるだけが理解することじゃないと感じた。 ネットで調べてみるとカンヌだとか周りの評価からこの作品へ公平なレビューが出来ていない方も色々いましたが カンヌの名誉ある賞、ということを抜きにして観ても充分素晴らしい作品だった。 邦画としてはとてもいい作品。美しい自然の風景があり目に見えない何かを感じることが出来る。 明確に分かりやすい意味をお探しならハリウッドでもどこにでも沢山ある。 多少難解でもこういう作品があるのはとても良いことだと思う。  萌えの朱雀も沙羅双樹も良かったがこちらも良い。
[地上波(邦画)] 9点(2008-01-17 17:19:42)(良:1票)
8.  害虫
不親切だとか説明不足だと言われがちだけど個人的には わかるひとには分かる作品だと思う。 分かる人っていうのは映画の観る目がある、とかではなくて この少女の生き方や考え方に共鳴してしまう人。 中学という多感なんだけどその感情をうまく処理できない不安定で不器用な時期を 宮崎あおいが演技をしていてもう、本当に素晴らしかったと思う。 彼女の演技や表情にドキッとすることが何度あったか。
[DVD(字幕)] 10点(2007-08-18 22:37:26)
9.  2LDK 《ネタバレ》 
こういう映画が大好きなことに気づかされた。 女二人のバトルを最初はかわいらしい程度の毒づきかと苦笑していたら 背筋の凍るような恐ろしさに目を見張ってしまう。 スピーディーでテンポのよい流れで、だれることない短い時間は絶妙。 激しくも切なく、醜くプライドを誇示しつつも美しいほどに潔い二人の戦いっぷり。 可哀想な女性だということには変わりなく、 ラストは分かりつつも一番良い終幕だったと思います。  小池さんの演技は素晴らしいと思いました。 そして野波さんにも見せられた。二人の演技なくしてこの映画はありえない。  最後に、この映画、下手なホラーよりもずっと怖い。 個人的には呪怨やリングに恐怖を感じないのですが、こっちには恐怖を感じます。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-05 04:18:46)
10.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
とても面白かった。これはびっくり。 休み中、暇だし何か今日見に行こうかな、と軽い気持ちで選び軽い気持ちで見た 映画でした。途中まで寒いコメディか・・・?と思いつつ見ていた自分を 最後には叱ってやりたいほど素敵な映画でした。 寒いコメディかと思わせつつあんな巧みな構成だったとは。 ところどころで不満はあったものの全体としては良かったと思う。 えいた君に魅せられました。素敵だ。  映画とは関係ないかもしれないけど最近ペット関連で、悲しいニュースがあって 本当にイヤになる。 目の前を走り回る犬を見た彼女の目は忘れない。 強くしなやかに生きた彼女には惹かれる。 そして犬も猫も虐待し殺す人間に対して同じような目にあわせて殺したいと 思ってしまう反面、この考えも行き過ぎた愛護者のものだと思わざるを得ない。 人間は日々葛藤の中で生きていかなきゃいけない。 動物実験もして欲しくないけどしなきゃ人間の発展は無いのかもしれない。 この映画の中でも復讐ということについて、 肯定とも否定とも取れない姿勢に葛藤を覚える。 確かにこの世の中には生きる価値の無いような人間もいるのかもしれない。 しかし復讐も殺人だと言われると結局人間は他者の命をどう扱っていいか分からない。  複雑な葛藤の中で神様の存在をうまく描いていた。 神は自分の中に存在するものなのかもしれない。
[映画館(字幕)] 8点(2007-08-05 04:12:08)(良:1票)
11.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
映像はすごい。ストーリーがついていかない感じで残念。 精神的にとても強靭な女性と男性の生き様はドラマチックではあったものの 感動させようという演出がキツすぎた。 全てのシーンの全てのセリフにおいて名言のような重みがあったけどそれも見ていて つらくなってしまった。  映像と音楽の非常に合ってたさまは最高にかっこよかった。 血液が沸騰するような感覚。 幻想的な映像と素晴らしい迫力のアクションに重なる音楽。 ザラつきを感じる映像かと思えばとても滑らかな金属のよう。 統一されたスタイリッシュな色彩の美しさは目を見張るものがあった。 黄金に包まれる王の登場シーンは王の肌の色を感じさせる褐色の映像。 冬の森(山?)に放り込まれ狼と対決するシーンは濃淡折り重なる青色の映像。 アクションシーンのにび色を全体にまとった硬質な感じ、 どれも美しかった。  映像・音楽9点にストーリー4点。  (追記:戦闘の途中途中で怪物のような異質な人間がまるで ゲームのボスみたく登場してたのをみてまるでアメコミみたいだと思ったら 原作がそうだったのか。正直言ってあんなモンスターみたいなのを 出すのは子供向けみたく価値が下がる気がする。見ていて不自然だったし。 不自然といえば衣装も・・・細かい部分には目を向けられない。)
[映画館(字幕)] 6点(2007-07-19 18:06:07)
12.  バッシング 《ネタバレ》 
全体的に暗い。暗く在るべき映画。 純粋に映し出す描写はむしろ潔く自分にはうつったし ここまでしないと伝わらないこともある。 こういう問題がニュースで報道されるたびに 「ボランティアなんてどこでやろうがいいだろ、迷惑かけるな」という意見を聞く。 そのとおりかもしれないけど本当にそうだということで こういう人の行動を全否定してもいいのか、と思いました。 人間の行動ってすべて言葉で言い表せることだろうか。 そういう言葉に出来ない、彼女の痛いほどの思いは批判する前にまず 耳を傾け理解しようということも大事なのではないでしょうか。 個人的には彼女を応援したい。  見てよかった映画。
[DVD(字幕)] 9点(2007-04-21 23:38:38)
13.  LIMIT OF LOVE 海猿 《ネタバレ》 
最低映画・・・。 監督も脚本も俳優たち全員、コレで大丈夫だと思ったのか疑問。 近年まれに見る最低映画。あまりの酷さに家族で唖然としていた。 ここの映画の点数をつけるときの内容として書いてあったけど 0点→超激しょぼ映画。まさにこれ。  海難救助ものでまず重要な「時間との戦い」という 骨組みとなる設定が皆無。 途中までの展開で母親が一言。 「船、実は沈没しないんじゃない?」 えぇ、もうおっしゃるとおりでございます。 救助って時間との戦いじゃないのか。 それなのに悠長に話し続ける空気の読めない隊員。 お前がプロポーズしてる間も閉じ込められた仲間がいるだろww 無駄に"泣かせたい"、"感動させたい"という会話部分で30分以上の浪費。 それが無ければはしごを上がれていたんじゃないかという勢い。 長い長いプロポーズが終わってあわてて動き出す隊員たち。 あわてたのはプロポーズの時間の穴埋めのせい?笑 いちいち露骨な感動シーン。 残り30分で父親が一言。 「これでもまだ生き残ってたら不愉快だ。寝る。」 あぁ、分かります。その気持ち。 何も危機感の無い隊員。 スピード感皆無の映画の進行は全てお涙頂戴のためのおまけです。 迫力も何も無い。残るのは脱力感。 最後の方での言葉。 「もう時間が無い・・・。」 お前らが時間を浪費したせいでなwwww  この映画、2時間でもいい内容。 残りの30分は無駄で邪魔。 まぁ2時間全てが無駄でもあったけど。  バカにして笑えるものならまだマシ。 最初は批判して楽しむ映画だ、と父親が言っていたけど ここまで酷いと逆に批判する気さえ起こらない。 助ける気さえ感じられない救助映画でした。 おすぎが最低だと言っていたけど見るんじゃなかった。 無駄な時間をすごした。
[地上波(字幕)] 0点(2007-04-21 23:29:10)(良:1票)
14.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
やくざという人間の潔さ。 その美しい描かれ方。  シロとクロの相対する存在が 繋がるが故の運命。  主張の激しく恐ろしいほど美しい 画からは目に見えないものがよく伝わる。 雨の匂い、コンクリートの、 涙や血、気持ちや感情や 下町の狭い道の小汚い雰囲気。  蒼井優の演技力に圧倒された。 最初のセリフから引き込まれる。 "どして?"
[映画館(字幕)] 9点(2007-02-25 11:33:15)
15.  フラガール
ありふれたスポコンだったが最高に良かった。 ダンスも最高だったしシリアスな場面や感動する場面、笑いを撮る場面などの バランスが非常にいい。 蒼井優は良かった。 主要女性陣はとても良かったし岸辺さんはいつも安定していて良い俳優。 ただ豊川さんにちょっとした違和があったのは気のせい?
[映画館(字幕)] 9点(2007-02-03 20:59:25)
16.  亀も空を飛ぶ 《ネタバレ》 
重苦しいが誰にも見てほしい映画。 過酷な状況で生きる子供たちの健気さに胸を打たれました。 健気と自分には見えてしまうのは きっと恵まれた国で生きるからなんだろうと思う。 大衆向けに作られた戦争についての映画には絶対にない リアルがあったとおもう。  それと最後の予言。調べてみれば分かるけど最後まで本当に 深く切なく、悲しい。 あとパンフレットに子供たちのその後が書かれています。 興味があれば調べてみるのもいいかも。
[映画館(字幕)] 10点(2006-05-12 21:16:05)
17.  木曜組曲
とても上質なミステリー。 女優たちの演技にも言うことなしです。 浅丘ルリ子さんのなんと綺麗な眼でしょう。 どんな濃いメイクをしてもきっと美しいと思います。 雰囲気もあり声もとても素敵。 加藤登紀子さんの静かな演技もとても素晴らしかったと思います。 みなさん一癖もふたくせもある今の邦画に欠かせない女優ではないでしょうか。 
[DVD(字幕)] 10点(2006-01-08 16:40:02)
18.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
セルマの死は当然だったと思います。 それが母親の姿としてどうかは賛否が分かれていますが 自分には究極の愛が垣間見えたような気がしました。 虐待などのニュースが多い中、 今の時代の母親に足りないものかもしれません。
[DVD(字幕)] 10点(2006-01-03 21:43:36)(良:1票)
19.  ハウルの動く城
単純に好きでした。 中途半端ととられるストーリーも漠然とした中にある わかりやすい子供向けのメッセージだと思った自分にはまったく問題無かったです。 どうしても分からなかった部分は原作を買ってしまいました。 原作を買わされるほど魅力ある映画だったというふうに解釈しています。 説明不足と思われる点はそれはそれで 個人的にはマイナスになってないのが不思議でした。  なんとなく分かりづらいような文章になってしまいましたが箇条書きにすればよかったか・・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-30 20:40:48)
20.  人狼 JIN-ROH
全体的に地味でしたがその中でも時々キラリと輝く場面があった。 ストーリーもキャラクターもとにかく好きで心に残る作品。 このところ哲学的になりすぎている押井さんですが この作品は比較的誰にでも楽しめる作品だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-24 21:01:10)
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