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プロフィール
コメント数 54
性別
自己紹介 服装や食べ物もそうですが、様々な分野やテイストの映画を観ます。
人より許容範囲が広いようです。
脚本の秀逸な人間ドラマも好きだし、お金がかかったスペクタクルも好き。

自分にとって映画とは、芸術というよりズバリ娯楽です。
大学で映画を撮っていたので、制作側の技術やセンスなども気になりますが
そういう批評は素人がここでしなくていいと思っています。(誰も聞きたくないでしょう。)

なによりも鑑賞者の視線で、自分が素直に感じ、楽しめる映画が一番だと思っています。

なので、世間の評価はチラ見程度にし、
なるべく前評判や知識なしで見に行くスタイルです。
そして短期間で見過ぎないこと。
これが映画を楽しむ際の私のルールです。


本当に大好きな殿堂入り映画を10(「眺めのいい部屋」と「追憶」「バックトゥシリーズ」)、それ以外は9を最高点で入れます。

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1.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
この映画はいつも吹き替えで見ます!(ただしWユウジは認めない)。細かいですけどドクが時計台の窓から顔を出すときに石像に驚くシーンがあって、その悲鳴の吹き替えがなんともいえない・・悲鳴の後に「あーびっくりした」と小さく入るとこが細けーよ!と腹抱えて笑いました。ドクはいつも一所懸命すぎて笑えるし、終盤はハラハラしつつも笑いっぱなし。伏線がいっぱいで気づいたときに鳥肌。ラストはスカッと、そしてドクのニクイ演出にホロリ。で、見終わった後いつも思うことは映画って80年代っていいなぁ・・・ってこと。こんなの見せられたら誰だってそうでしょう。こういう映画を最初に見たら確実に映画が好きになりますね。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-05-30 03:48:56)
2.  眺めのいい部屋 《ネタバレ》 
ああ、もう好きすぎてまともなレビューが書けない・・・10代のときに見て以来、一生で、世界で一番好きな映画となりました。映画の世界すべてに憧れて、15年経った今もその憧れは永遠です。揺れる主人公を見守る周囲の視線がとても温かい。こういう視線が向けられるのは若いときだけですもん。若いっていいな~と思います。ジュリアンのキャスティングはやや不評のようですが、私は彼で正解です。この人でなければ美しいラストシーンはなかったと思います。ルーシーを演じたヘレナボナムカーターが本当にかわいい。瑞々しさと危なっかしい初々しさがよく出ていたと思います。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-05-26 02:50:04)
3.  追憶(1973)
ほんとに好きな映画で、好きすぎてアレコレ書けない・・・ 性別、年齢、経験で大きく評価が分かれそうな映画ですね。とにかく私にはズッキュンな映画でした。船でハベルとJJが語らうシーンとラストの切ないシーンが好きです。 男性と見るよりは女同士、自分の娘が大人になったら一緒に見たい映画です。いつか大きなスクリーンで見たいなぁ。  (その後リバイバルがあり、母を誘って映画館で見ました。母は懐かしいと言っていました。ケイティのキャラクターはやっぱ強烈!今で言う「ウザい女」。強い信念と根性があってとにかくヒステリック(笑)。でも人に対してはとにかく不器用すぎるとこが泣けてきます。でも不器用ながらも一生懸命なケイティは可愛い。彼女の性格は自分の嫌なところを見てるみたいで嫌なんだけど、こういう不器用なところが生身の人間っぽいなって思う。そういう彼女を優しく見守るハベルも凄いです。そしてやっぱり最後のシーンで涙が止まらなかった。大好きな映画を大きなスクリーンで見れるってすごく幸せです。) 
[DVD(字幕)] 10点(2007-05-25 23:32:03)(良:3票)
4.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
美しいラストを見に、何度も映画館へ足を運びました。映画を見ているとき、いつも頭の片隅にある「ガッチリこなかったらどうしよう」というケチな不安。すっこーんと蹴飛ばしてくれました。心にガッチリ、そういうラストです。
[映画館(字幕)] 9点(2009-07-24 23:36:58)
5.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
よい感じに年を重ねたケイト・ウィンスレットが綺麗です。この魅力が10代にして理解できるマイケル、大物です。誰にでも忘れられない人がいるものですが、はじめての相手に一生魅せられてしまうなんて、バカ正直すぎて、生き方がヘタすぎて泣けてきます。 ハンナの死後、彼女が綴った文字が壁に貼られていたシーンに胸が締め付けられました。ハンナの人生にとってマイケルはどんな存在だったのか、劇中で語られることはありません。が、彼にとってのハンナほどではないにしても、影のある暗い人生の中で、彼と過ごした時間は短くも小さな陽だまりだったんだろうと、前半のキラキラしたシーンがそう感じさせてくれたのが救いです。 ストーリーとは関係ないのですが、英語って甘く優しい、耳に心地よい音を持っている言語だと、朗読シーンを見て改めて思いました。また音楽も美しくてお気に入りです。 これは機内で見たのですが、思いのほか印象に残った映画だったので、再度見に行きました。久しぶりに人に勧めた映画です。
[試写会(字幕)] 9点(2009-07-11 00:25:29)
6.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 
一人の男性の人生が淡々と語られるだけ。それだけなのに、こんなにも豊かな感情を与えてくれる映画とは。人生が交差していくさまが切なくも面白い。ブラピとケイトの若返りは見事。そして、このシーンを見せるための3時間なのかと思うくらい、ベンジャミンの最期が劇中で一番強烈。人間に老いや死があるからこそ、人生における価値を見出せる。「どう死ぬのか」は「どう生きるか」であることをベンジャミンが教えてくれます。
[映画館(字幕)] 9点(2009-02-09 02:01:28)(良:1票)
7.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
(TSUTAYAのマイレビューから転載&追加)この映画はあのニコラス・ロウ(「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」!!)が出ているという情報だけで即観に行った。しかしすんげーチョイ役!でも寂しげなまなざしにホームズの面影が…。ニコラス見れただけで興奮したのに、こんなおもしろい映画にニコラスがでているなんて…目頭が熱くなった。オマケの映画が面白かったなんて、ラッキー。 
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-30 02:33:34)
8.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
前半を鑑賞中、半目になっている私を妹(鑑賞済み)が必死に応援しながら何とかラストまで鑑賞。前半のあの眠気があったからこそのブラックブラック的なラスト。これは素直に楽しめた人勝ち。この手の映画がスタンダードになる前に見れてラッキーだったと思う。記憶喪失になってもう一回見たい。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-30 02:05:58)
9.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 
TDL「カリブの海賊」の不気味さ滑稽さを見事に再現している。骸骨と生身とが月明かりと闇を交差していくチャンバラはスピード感もあって見せるし、そのラストもなるほど~という感じ。これぞ映画というものを味わえる。1作目は比較的わかりやすいが、このシリーズは楽しむのにけっこう頭を使う。何も考えないで見てると、展開を理解できずにこぼしてしまう部分が多い。あとファンタジーが嫌いな方には2時間半かなりツマンナイかと思う。1作目公開時は前評判も高くなく、クチコミによってジワジワ人気が出てきたっけ。公開から時間が経つにつれ評価が徐々に下がっているのは、期待が高すぎるゆえの結果かなとも思う。さらに以降のシリーズの出来も大きく影響していると思う。(個人的には2も好き)何はともあれ、この映画を前評判なしで見に行ったこと、無邪気に楽しめる脳内だったことが幸いして、この年のベストワンだった。今回再び鑑賞して子供映画ではなく、大人のための海賊映画なんだと実感。大人がいつまでも子供の心で見れる映画って、本当にいいなと思った。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-30 01:53:19)
10.  ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎
ラメタップ♪品あるズッコケ3人組がわーわーゆうてます、な映画です。子供のころ見た映画はトクベツなんで、多少の贔屓目はありますが面白いですよ。今の子供が見るとちょっぴりしょぼいだろうけどね。ストーリーは単純でも、ビックリするような(当時は)CG盛り込んでたり、エンドロール後もオマケを用意していたりして、観てる人を楽しませようとしてる感じが今見てもすごく良いですね。音楽も何気に、映画史上に残していいほどいい。特にオープニングの流れがいいんですよ。でもってやっぱ主役のニコラス・ロウ君。おとぼけ(死語)な彼なくしてはこの映画は絶対にないってくらいハマリ役だと思います。ロックストックの情けない役どころに唖然としながらも、ご無沙汰ニッキーに会えて本当に嬉しかった・・・。他のキャスト、エリザベス役のソフィーは今の若手にない気品があるし、テディベアのようなアランもいい味出してる。埃臭い図書室で読んだ児童文学の世界というか、ディズニーのアトラクの世界というか、こういう物語的な世界が大好きなので駄作といわれようが高評価。あいすいません。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-26 12:02:21)
11.  スティング 《ネタバレ》 
騙すときはとことん騙す!観終わってこのスカッとした気持ちよさ・・・もう一回体験したいけど、一回きりなんだな。どんでん返し映画に鍛えられてる現代っ子でも見事に騙された。あとロックストックの元ネタと知らずに観ましたけど、すぐに気づくくらい雰囲気似てますね。音楽は楽しいし衣装はおしゃれだし紙芝居みたいなチャプターもイイし、非の打ち所がない。青二才なレッドフォードも可愛いけどこの映画ではやはりポールニューマンの渋さ勝ち。うーん、かぁっこいいなぁ~
[DVD(字幕)] 9点(2007-05-26 02:28:47)
12.  大脱走 《ネタバレ》 
周りの大人がみんな好きなので、どんだけ!と思って見たが、異論なし。 笑わせて笑わせてドキドキさせてくれる前半~中盤。ハラハラ、ホロリとさせる後半。完全に成功するものだと思い込んでいただけに予想外のラスト。実話だけにスカッとハッピーにまとまるラストではないけれど、やっぱり舞い戻ってくるという結末が面白いと思った。マックイーンのボールの音で終わるラストシーンも好き。特にヘンドリーとコリンのエピソードがとても良かった。飛行機で逃げるシーンはそんなにうまく行きっこないと思いながらも頑張ってくれ!と祈り続けた。それだけにその後は涙が止まらなかった。上映中は笑い声が絶えず、上映後は拍手まで起こり、この映画が実に愛されているのかがわかった。そんな中で鑑賞できたことがとても嬉しかった。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-25 22:27:05)(良:1票)
13.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
ああカッコええ!馬のシーンから一気に引き込まれた。マーロン・ブランドはそこにいるだけで素晴らしい俳優。ドンとして周囲を圧倒する威厳と子供たちを見る優しい眼差しの対比がいい。そしてパチーノの細やかな演技に胸が締め付けられる。ラストシーンがまた猛烈にカッコよくて好き。美しさ哀しさ、カッコよさとは何かを見せ付けてくる映画。大きいスクリーンで見れて良かった。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-25 01:59:23)
14.  欲望(1966) 《ネタバレ》 
本来この手の、芸術性の高すぎる映画はあんまり好きではありません。初めて見終わった後は1年くらいモヤモヤ。私は当時15歳で「よくわからんがすごい映画を観た」ということは感じましたが・・正直理解できず、その後何度も見返したり、図書室でアントニオーニ関係の本を読み漁りました。解釈にも飽きてモヤモヤ感も消えたころ、とりあえず私にとって『欲望』は一おしゃれ映画で終わりました。ところが15年くらいたって改めて見たら、もうとんでもない映画。やはり難解ですが、初見ではできなかった気づきや色んな解釈を楽しめました。またバネッサ・レッドグレーブがとても綺麗だったことにびっくり(昔は綺麗というよりは結構オバサンというイメージだった。すいません。)。そしてやはり、ラストシーンのパントマイムがすばらしかった。このシーンを味わうための映画です(と言ってしまうと期待を過大にさせちゃうか?!)。女、ネガ、死体、ボール、主人公。この映画で消えるものが映画そのものの手がかりを消して行き、見るものを煙に巻くのでしょう。アントニオーニの思惑どおりに理解したわけではないけれど、初見のモヤモヤ感が間違いではなかったのだと実感でき嬉しかった。まだ見ていない人にはとりあえず見て!というしかないです。
[DVD(字幕)] 9点(2007-03-18 01:44:42)
15.  アナザー・カントリー
イギリスのパブリックスクールって何でこんなに素敵なんだろうか。日本のビーバップハイスクールとは違うわな。そしてこれも「ロックストック」に続き、超マイナー俳優ニコラス・ロウが見たくて見ました!チョイ役どころかサブリミナルのようなチョイ写りでスローで何度も再生する羽目になるも、レア映像に満足。そしてオマケの映画がとても良かったので満足です。ルパート・エヴェレットはいい顔してるね。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-01-16 00:33:23)
16.  ウェルカム・ドールハウス 《ネタバレ》 
へっぽこバンドの「サティスファクション」にひっくり返った。不細工なドーンに最後までまったく救いがなく、笑った。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-16 00:01:36)
17.  ピクニックatハンギング・ロック
下手なホラー映画よりも背筋がぞくっとしました。後味はなんとも言えませんが、雰囲気は好きです。昔一度見たきりですが、非常に印象に残っている映画です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-01-15 23:24:57)
18.  アバター(2009)
映像のテクノロジーや新感覚ムービーという要素は時代と共に色褪せるものなので、それらを除いてこの映画そのものが後世に語り継がれる名作かどうかは微妙かもしれません。ただひとついえるのは自分史上最高の映像体験と、何年先も色あせない感動を味わえたことです。少々大げさですが、生きているうちにこのような美しい世界、ダイナミックな映像を見ることができて幸せです。すでに映画の枠を超えていますので、本来の姿の「映画」とは違うのかもしれませんが、私は間違いなく大きな感動と驚きを受けました。中でもパンドラの森が素晴らしかった。見たこともない美しく不気味な生物、植物。静と動さまざまな顔を持つ森。特に夜の幻想的な森は格別です。マニアックな話になりますが、大阪万博・太陽の塔の地下展示の世界をリアルに、もっと大きな規模で表現したような世界です。アトラクションのように「観る」のではなく「参加」したような気分になる、まさに「体験」できる映画でした。今、映画館で上映しているうちにぜひ見てほしいと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2010-01-01 14:17:15)
19.  初恋(2006)
三億円事件と60年代という時代設定は、さほど大きな要素ではない気がします。女の子の切なさと寂しさが静かに淡々と、きちんと描かれてます。多くの方が共感するのは難しいかもしれません。自分も含め、日本映画は特に斜め視線や作り手側の視線で見がちです。しかしこの映画は久しぶりに素直にまっすぐ見ることができ、嬉しかったです。
[DVD(邦画)] 8点(2008-12-29 01:22:40)
20.  ルナ・パパ
昔見たんだけど、おーもしろかったなぁ。ほわわんとしていて、でもぱんちがあって。人には絶対薦めないけど、自分がこういう映画を薦められたらちょっとうれしい。
[映画館(字幕)] 8点(2008-07-17 00:29:31)(良:1票)
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