1. 第9地区
《ネタバレ》 宇宙人たちが大量に地球にやってきてスラム化するという発想がよい。CNNやディスカバリーチャンネル風の演出は、みんな知っているつもりだけど何もわかっちゃい状況をよくあらわしていた。低予算でもアイデアとテンポがよければ面白い映画ができることをあらためて認識した。次回作が楽しみな監督さんが登場しましたね。 [映画館(字幕)] 7点(2010-05-09 10:34:51) |
2. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
《ネタバレ》 アメリカ人には面白いのかもしれないが、日本人の僕には眠気を誘うだけでした。日本のバラエティ番組をアメリカ人が観たら同じような感覚になろんだろうな。 [DVD(字幕)] 2点(2010-05-09 10:22:00) |
3. おっぱいバレー
《ネタバレ》 そもそも何で昭和50年代にする必要があったのかまったくわからない。11PMを合宿の夜に盗み見するシーンとか40歳台の郷愁をねらった小ネタがあるが、時代背景が映画の展開と何も連携していないので、どれも中途半端になっている。舞台が北九州なのに誰も九州弁を話さないこともからに違和感がある。 [DVD(邦画)] 3点(2010-05-03 22:21:52) |
4. インスタント沼
前半のOL時代のストーリーは要らないでしょう。加瀬亮は演技力ありすぎで、パンク姿が自然すぎて面白くない。多分、オダギリジョーだったのでしょう、この役は。でも電球さんが登場してからの世界観はとても大好きです。 [DVD(邦画)] 6点(2010-02-04 22:51:54) |
5. バットマン ビギンズ
かなりカッコいい。修行をしてバットマンが誕生するプロセスがとても好きです。バットモービルもかなり気に入った。 [映画館(字幕)] 8点(2010-01-10 19:35:52) |
6. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 ジョーカーの手下たちの行動原理はなんだったのでしょう?親分にだまし討ちされるは、金は全部燃やしちゃうは、よく逃げ出さずに付いていってるよね。ジョーカーの「ゴッサムシティに恐怖と混沌を!」という理念についていけるほど頭がよさそうじゃないし。 [映画館(字幕)] 8点(2010-01-10 19:31:51) |
7. 呪怨 (2003)
とても寝苦しく、体が重くて眼が覚めると、私の体の上にあったのは、ギャー!!!!!!寝ぼけている息子と娘でした。 [DVD(邦画)] 1点(2010-01-08 19:58:37) |
8. アバター(2009)
《ネタバレ》 通常版で鑑賞。J・キャメロン監督のストーリー展開の妙手ですね。機械文明と自然崇拝社会の対立というテーマを、圧倒的な技術力を駆使し、分かりやすく丁寧に描いています。しかし、機械文明を批判しつつ、映画の中の自然は全て造り物というのは違和感があります。なんでも都合よく編集し直してしまえばよいという傲慢さもあります。 [映画館(字幕)] 6点(2010-01-03 13:22:45) |
9. 着信アリ
家族や恋人と「キャー!」「トイレにいけないよー」と騒ぎながら鑑賞してください。決して一人では観ないでください(というキャッチコピーの映画があったが...)一人で観ると「話の辻褄が合わない!」「演技がヘタろ!」と作品を冷静に評価しちゃいます。「いやー、怖かったね」と、みんなで見終わった後の解放感を楽しむのもホラー映画の醍醐味です。 [DVD(邦画)] 5点(2010-01-03 12:54:42) |
10. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 このシリーズの最大の欠点は、ヴォルデモートとその部下たちが怖くないことです。先生たちが語る秘密に不気味さは全くないし、折角苦労してホグワーツに侵入しても皿を壊したり小屋に火をつけたりチンピラ程度の悪さしかできないし。特殊効果はどんどん大げさになっていますが、ネタが安っぽいのでダークさもファンタジーさも無くなってきました。 [DVD(吹替)] 3点(2009-12-15 10:51:41)(良:2票) |
11. グラン・トリノ
最後は丸腰でしたね。イーストウッドは生涯をかけて演じてきた”男の姿”を終わらせたかったのでしょう。さよならハリー!、さよならブロンディ! [映画館(字幕)] 8点(2009-05-02 10:37:56) |
12. 28日後...
《ネタバレ》 他レビュアーの指摘どおり面白かったのは、映画導入部の無人のロンドンを彷徨う場面のみ。あとは普通のゾンビ映画だった(ゾンビではないけど) [DVD(字幕)] 4点(2009-03-31 00:20:19) |
13. アイアンマン
トニー・スタークがヒーロー活動をしようとする動機の部分が弱いといえば弱いが、基本的にこういう映画、大好きです。プロトタイプの手作り感と開発のプロセスがたまりませんな。 [DVD(字幕)] 7点(2009-03-21 23:38:05) |
14. パコと魔法の絵本
《ネタバレ》 オモチャ箱をひっくり返した子供部屋と大人の妄想とパロディ精神をごちゃまぜにしたドンでもない映画です。出演者みんなハジけていて、とても楽しかった。やくざのティンカーベルと沼エビの魔女と堀込「リコーダーと思春期」はツボにはまりました。 [DVD(邦画)] 7点(2009-03-21 23:32:20) |
15. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 チャラチャラせずにしっかり映画を作ろうとする姿勢に好感が持てました。しかしTV局の圧力なのか、TVドラマの延長(展開にまったく関係なく登場するTVドラマのキャラクター、捜査の役に立っていない内海、冒頭の実験)の部分に雑な感じがしたのが残念です。原作はすごく力があるので、原作どおり湯川と草薙が石神を追い詰めていく展開のほうが緊張感があったと思います。最後の石神の叫びは、自分の完璧な論理が打ち砕かれたことの無念さを強調したほうが面白かったのでは、と思います。 [DVD(邦画)] 6点(2009-03-21 23:07:56) |
16. ぐるりのこと。
《ネタバレ》 この映画は、自分の周りにおこる様々なこと(=ぐるりのこと)から「距離」を保つことの大切さを語りかけてくれます。「距離」とは「逃げる」ことではありません。物事にぶつかりそうで、ぐちゃぐちゃにされるほど近くもなく、対象がボヤけて何がなんだかわからなくなるほど遠くもなく、ほどよい、心地よい「距離感」です。カナオは、裁判を描く仕事を通じて、被告や被害者の目や手の動きを見つめながら、社会や人とのほどよい距離を見つけます。祥子は花の絵を描きながら、花びら一枚一枚を丹念に見つめることで、自分や家族が抱えてる問題を見つめられる距離を見つけます。 問題に真正面からぶつかれ!といわれ、新たな問題を引き起こしてしまう現代の問題解決方法では何も解決しないんだよ。そもそも問題なんて存在しないし解決する必要もないんだよ。そうやさしく語りかけてくれるよい映画でした。 [DVD(邦画)] 8点(2009-03-19 16:52:15)(良:1票) |
17. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 楽しかったです。ジャングルでの追いかけっこが長すぎて中だるみしました。それにしても自分の目的物意外は目もくれず文化遺産を焼いてしまう設定はどんなものでしょう?もう少し考古学者としての葛藤があれば上質なエンターテイメントになったような気がします。 [映画館(字幕)] 6点(2008-10-30 16:51:26) |
18. 亀は意外と速く泳ぐ
《ネタバレ》 「転々」と立て続けに観ました。三木聡さんの作品はクセになりそうです。私のトランキライザー的作品です。亀のパラシュート、一生日記、アリがスイッチの秘密基地、そこそこラーメン、(コーヒーでもお茶でもなく)お湯、永久パーマ、などなどのコネタが心をくすぐります。「南国ムードでお出迎えグランドキャバレー ファイヤーダンスは冬でも熱気ムンムン」な映画でした。 [DVD(邦画)] 7点(2008-10-30 16:34:43) |
19. 転々
《ネタバレ》 何かにつらくなったときに観ると、元気はでませんが、「ま、いいか」という気持ちになります。久々に散歩にでたくなりました。そんなトランキライザーな映画です。 それにしても、キョンキョンが場末のスナックがよく似合う女になっちまったなー。なんかさびしいような、悲しいような。 [DVD(邦画)] 7点(2008-10-30 16:15:18) |
20. スパイキッズ3-D:ゲームオーバー
全く面白くない。スタローンのお茶目さに1票のみ。 [映画館(吹替)] 1点(2008-03-16 22:32:37) |