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1.  再会の街で
前半はややコメディタッチで描かれていて、残り一時間くらいからチャーリーの悲しみに焦点が当りはじめる。それからがやばかった。まさかアダム・サンドラーに泣かされるとわね(笑)それと、全編を通して揺らぐことがないドン・チードル演じるアランの人間性と友情。これにも心打たれた。友達にあんな告白をされたら、僕はどんな顔をして聞くのだろう?アランのような友を持ちたいと思うのならば、まず自分がアランのようでなければならない気がした。アランのような人間になりたい。「こいつになら話していいのかもしれない」と思われるような。下でも書かれている方がいらっしゃいますが、スクーターでNYの暗がりを、ヘッドフォンをしたままゆらゆらと走る予告を観て、自分も「これは観なきゃな」と思ったクチです。劇場予告の出来の良さに、期待を膨らませ過ぎて失敗するケースが多々あるんだけれど、今回は珍しく応えてくれました。
[DVD(字幕)] 10点(2008-07-04 09:51:41)
2.  ALWAYS 続・三丁目の夕日
ベッタベタのド直球なのかもしれない。ひねた目線を、重ねる年齢と共に合わせ持っていた気はしていたんだけどな?結局、文句無しの最高点。こんなに完成度が高いとは驚き。昭和三十年代を僕は知るはずもない世代。けれども、映画の中に母と祖父母を見た。入院中の祖父と、喋ることもままならない祖母が、確かにそこで躍動している。祖父も恵比寿で個人事業主だったから「きっとこんな感じだったんだろうな~」なんて思って観てたら、いやになるほど涙が出た。今を生きることが出来るのは間違いなくおじいちゃん達のおかげです。僕も新しい命へと繋いでいきます。ありがとう。ただただ感謝。<追加レビュー>提案になるのですが、小日向さんと三浦さんの配役を逆にしてほしい・・・薄毛の小日向さんのほうが哀愁を誘うはずなんです。三浦さんは毛がふさふさなんだから、嫌味な社長役はかなりのはまり役だったと思う。残念だ、ふさふさはそれだけで嫌味になるのだからアドバンテージを持っていたのに
[DVD(邦画)] 10点(2008-06-05 10:39:22)(良:1票)
3.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
いや~サムの言葉で泣いちゃいましたよ。息子の名前はサムにでもするかな。
[DVD(字幕)] 10点(2008-04-18 11:26:38)
4.  パッチギ!
偉そうに映画を批評しているおっさんの作る映画はどんなもんだ?くらいの軽い気持ちで観始め、終わってみれば感動と面白さで震えた。朝鮮を題材にした以上、様々な批判を承知で作ったはず。それでも監督の中にある思いを世に伝えたかったんだろうな~。監督の勇気と熱気を画面の隅々から感じた。熱いあまりにも熱い映画でした。これは傑作でしょう。もう何回観たか分かりません。
[DVD(邦画)] 10点(2008-02-08 20:18:20)(良:1票)
5.  サンシャイン・クリーニング 《ネタバレ》 
もがきながら生きる様が、抑えた演出と高い演技力により、リアルに伝わってきました。お姉さん、決して負けてなんかいません。不倫はいただけませんが、事業を起こすバイタリティがあり、夫に自殺され憔悴した老婆の手を、眼に涙を浮かべながら黙って握りつづけるやさしい人でもあります。自身の深い傷と重なり、人の痛みが解るのです。十分すぎるほど素敵な人じゃないですか。だけど妹もいい。姉の息子であり、私生児である甥が「私生児ってな~に?」と聞けば、「今に解るけどそれって最高にかっこいいこと。バスタード(私生児)ってバンドを組めばモテルわよ。最高にクール。」と言い放つセンスとやさしさ、それでいて反社会性を持ち、押し寄せる心の闇に悲しい眼でたたずむ妹のほうが、個人的には好みなのですが(笑)。登場人物達のその後はこちらの想像に任せる終わり方をします。簡単にまとめるようなことはしません。そのことがそのまま簡単にはいかない人生の複雑さを表しているような気がしました。街いく人達を眺めながら、それぞれに何かを抱えて生きているのかもしれないなと改めて思わせてくれる映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-08-16 06:05:52)
6.  その土曜日、7時58分
「おっ!好きな俳優がけっこう出てるじゃん、レンタルしちゃおっかな」みたいなノリで観賞したら面白すぎてぶったまげました。そんで監督の年齢を知って二度びっくり!85歳!この映画に宿る残酷さは若い人間の感性だと思い込んでた自分が恥ずかしいです。後味は最悪でしたよ。でもメンツはいいし、渇いたリアリティーというかなんというか・・・。先の展開を読ませない編集も好みです。久々に強烈な映画を観させてもらいました。当分記憶に残ると思います。監督さん、長生きしてまた驚かせて下さい。
[DVD(字幕)] 9点(2009-07-09 14:06:13)
7.  ウォンテッド(2008)
ハンコックと平均評価がほぼ同じって(笑)!これほどの上質な映像作品は一年に二度は出てこないクラスだと思いますよ。僕は、かなり堪能しました。ナイトウォッチのティムール・ベクマンベトフとハリウッドが組んだらこうなるんですね。最高に面白かったです。ハリウッドらしく、ナイトウォッチのだるさというか、訳の分からなさが無く、映像はあれを超えるぶっ飛びようで文句無しにかっこいいです。勿論、アンジーもね。こんな映像世界を作り出す監督は、ふだん何を見ているんでしょう?関係ないが、 主役の彼はいずれラッセル・クロウに似るとみた。
[DVD(字幕)] 9点(2009-02-25 08:45:32)
8.  ダークナイト(2008)
あの札束の山を燃やすシーンは映画史に残る名場面だと思う。本当はジョーカーを全否定したいんだよ、だけども心の奥底で静かに「く~」と唸ってしまう自分がいる。それとフェリーに乗っていた囚人も忘れません。
[DVD(字幕)] 9点(2008-12-11 00:52:32)
9.  イースタン・プロミス
たまにこんな映画があるから映画はやめられないんだよな~。ヴィゴ渋くてどう見ても悪なのに正義漢だなんてカッコよすぎだろ。対称的にボスは一見好々爺なのだが、実は真っ黒で胸糞悪かった。屈折した馬鹿息子の演技も最高。終始張り詰めた緊張感と映像に監督の美学が宿っていた。ナオミはそこにフラリと迷い込み良い意味でアクセントを加えていた。至極の時間でした。
[DVD(字幕)] 9点(2008-11-17 08:27:38)
10.  コンスタンティン
まあストーリーも好きなんだけど、この映画に限ってそんなことは二の次かな。圧巻の映像にただしびれた。キアヌは映像革命なるものに縁がある。地獄と天使の描写、じわじわと迫りくる恐怖、それらがかなり自分好みで、妙にツボを突く。そういえば、監督のそのへんの感覚は「アイアムレジェンド」でも発揮されているんだけど、映画としてはいまいちだったな・・・。この監督、まだ二つしか映画作ってないんですね~。今後に期待。楽しみだ。
[DVD(字幕)] 9点(2008-06-02 17:36:52)
11.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
最後の最後に、愛する妻を忘れ、無謀にもシャベルを振りまわす。そこに、戦争を感じた。日本人から見ても子供のような二宮和也。このくらいの世代に見てもらいたかったのかな?それならキャスティングに異論はありません。ただ、純粋な日本人以外の起用は避けてほしかった。
[DVD(字幕)] 9点(2008-04-17 11:19:53)
12.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 
FBI捜査官がサウジに降り立った瞬間から、僕は緊張の連続だった。まさに、服の下に爆弾を巻き付け、起爆装置は赤の他人が握っているかのような緊張感。街を歩くソーブを着た男達や少年、軍人、一緒に捜査を続ける大佐でさえ、全てが怪しく映る。捜査官を遠くから捉えた映像には、「これはスナイパーの視点か?」という疑心暗鬼。そんな状況を見事に作り出し、舞台をサウジにした脚本、演出、カメラワークに素直に拍手を送りたい。そして終盤の戦闘シーン。これはもう目が画面に釘付け。”ド迫力”とはこのこと。偽物のはずの銃声に恐怖すら覚えた。ただ、これだけでは佳作止まりの映画を、何が高評価へと引き上げるのか?要因として、「テロ」「宗教」「子供の兵士」「復讐」について考えさせられ、胸に残るやるせない余韻からだと気付く。歪曲された極端な信仰ってのは、時に悲劇だよなと・・・
[DVD(字幕)] 9点(2008-04-11 10:14:14)(良:1票)
13.  キサラギ
久々におもしろいと思える邦画。しかも爽やかな余韻さえ残る。役者の力もそりゃ大切なんだろうけど、何よりも強く感じるのは「脚本」の秀逸さ。何かで読んだ話だと、優れた脚本との出会いは監督として至上の喜びだとか。納得だな~。
[DVD(邦画)] 9点(2008-03-29 13:59:48)
14.  スナッチ
唯一無二の洒落た映像。それでいてストーリー展開も巧みで全く飽きさせないテンポの良さ。何よりもブラッド・ピットの存在が映画に華をもたらしている。この人ここまで格好良かったか?脱帽です。他の登場人物もコミカルなんだけど何故か格好いいんだ。あえて言わせてもらえば、デルトロをもっと観たかったぞ~!
[DVD(字幕)] 9点(2008-02-13 13:39:25)
15.  最終絶叫計画
評価低!良く出来てると思うんだけどな~。当時、「アメリカのジョークなんかで笑えるかい!」と思っていた僕に強烈なカウンターパンチを喰らわせてくれた作品。ちょっと価値観変わった。ここまで徹底的にお馬鹿を追求するウェイアンズ兄弟やスタッフに敬服。友人達とひたすら爆笑の嵐でした。
[DVD(字幕)] 9点(2008-02-08 04:09:19)
16.  トランスアメリカ
久々に涙が出た。主役が本物の女性とは驚き。なんでこの演技で賞が取れないんだ?自分も居場所を探している人間なんで気持ちが痛いほどに伝わってきた。やさしい映画を作ってくれてどうも有難う。明日も頑張ります。エンディングの「ただの旅では終わらせない 私というパズルを完成させるため」という歌詞がとても印象的。
[DVD(字幕)] 9点(2008-01-31 03:50:35)(良:1票)
17.  25時(2002) 《ネタバレ》 
彼や友人達に同情する。後悔の無いように生きるってのは簡単じゃない。少女の笑顔、父の話、そして世界貿易センタービルの跡地は彼等の目にどう映ったのだろう?それらに未来を感じたのだろうか?とても疑問。もっと残酷に後悔や罪の根は深い気がした。目が哀しい説得力で溢れていた。ノートンはこんな役がよく似合う。
[DVD(字幕)] 9点(2008-01-18 11:30:59)
18.  スター・トレック(2009)
さすがJ・J・エイブラムス。タランティーノにも思うのですが、この人のエンターテイメント性には熱い信念を感じる。凄い人です。しばし現実を離れ、異次元にワープしました。むちゃくちゃ面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-14 05:02:23)
19.  レスラー
こんな生き方に憧れちゃーいけないんだろうな。僕の理性は「やめておけ」って言うんだけど、心の底のどうにもならないところで「ありだろ」って感じてる。あらゆる岐路の果てに”孤独”が待っているとしてもただその道を行くしかなかった。壊れかけの心臓を胸に、磨耗しきった身体で戦い続ける、心優しくも馬鹿な男の物語。愛する妻や子供に囲まれた生活は夢のまた夢。羨ましくはないはずなのに、胸を打つ。ブルース・スプリングスティーンは脚本読んでから曲を作ったらしいけど、彼もきっとしびれたんじゃないかな。そうでなければあんないい曲は産まれないはず。
[DVD(字幕)] 8点(2010-05-24 07:55:44)
20.  ハッピー フィート
観終わった後に残るこの気持ちを、うちの愛犬であるノンをさらに可愛がるという行為に転化しようと思います。まずは、そばにいる言葉を持たない動物の声を聞こうかと。同じ2006年に上映された大作「パイレーツオブカリビアン」よりもずっとずっと良い映画です。音楽とダンスも好みで、タップダンスってそれだけで見ると意外と退屈だったりするんですけど、ノリがよく選曲の光る音楽との融合によりその退屈さは微塵もありません。そしてあろうことかペンギンが生存と存在をかけて歌い踊るのです。異次元のハイクラスなミュージカルへとこの映画は昇華したと思います。凄い映画です。マスコミや人の意見は往々にしてあてになりません。ましてや”偽善”という定義が曖昧な言葉で簡単に片付けてしまえるような陳腐な映画では断じてない、と言い切れます。ブルーレイで観るべきでした。買いにいこうかな。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2009-12-23 17:26:47)(良:1票)
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