1. マトリックス レザレクションズ
《ネタバレ》 うーん・・・。普通・・・とにかく普通・・・。 別にあの三部作に続編はいらないと思うけど、久々に見られてよかった。と、そんな感想・・・。 物語的には無理くり作った感がすごく、前作の納得感を台無しにされた感じです。 ただ久しぶりに見たトリニティがあまり変わってなかったのがびっくりした。 前作、前々作で1作目よりすごく老けてたからあまり違和感なかったのかも。 ネオはジョン・ウィックにしか見えなかった(笑)。 まあ退屈しのぎにはいいかも? [インターネット(吹替)] 5点(2023-09-22 15:59:51) |
2. 黒帯 KURO-OBI
《ネタバレ》 うーん・・・いまいちですね。序盤とエンディングの空手演技は流石見事という他ないが、脚本がいまいち。特に義龍の行動がちぐはぐでよくわかりませんでした。 分隊長を自害させた自責の念でわざと槍に刺されたのはいいとして、そのあとも結局同じことの繰り返し。 うじうじ考えて悟りを開いたかと思いきや何の考えもなくヤクザの所に乗り込んではボコボコにされ、そのあとは何故かヤクザの頭目と大和田さんを一突きで気絶させたりと、一貫性がないことこの上ない・・・。 自分には空手しかないといいながら、結局自分からは何もしないという本当に何なんだこいつは!!というイライラばかりが募る作品でした。空手の達人の無駄遣いですね。 [インターネット(邦画)] 3点(2023-08-01 22:53:13) |
3. ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
《ネタバレ》 面白かったです。でも何か物足りないっていうものありました。 やはりブラックパンサーは縦横無尽に動き回るアクションが売りだったので、今回はあまりそれがなかったのが原因かな? 次回もシュリパンサーで行くのかな?それともティ・チャラの息子がパンサーになるかな? 次回作が楽しみです。 [インターネット(吹替)] 8点(2023-08-01 22:50:28) |
4. ブラックパンサー
《ネタバレ》 やっぱりこの頃のマーベルは面白い。 前作(シビルウォー)で出てきたときは正直キャラクター性が薄いと感じたティ・チャラ王子ですが、やはり主役となると違うのかとても印象深いキャラクターになりました(それだけに惜しい人を亡くしました)。 アクションシーンも見ごたえがあり、ワカンダの二面性のギャップもとても面白かったです。 ただヒロインがいまいちだった(ビジュアル、キャラクター性も含め)のが残念です(お母さんの元王妃様の方が印象に残ったくらい)。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2023-08-01 22:48:47) |
5. シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
《ネタバレ》 うーん・・・。相変わらずの考察・解説勢からの補足なしでは理解できない作品作り・・・。 この辺は大嫌いな押井と同じ匂いがプンプンします。 ただ長く続いたエヴァンゲリオンという作品にピリオドをつけたこと、あとアクションシーン満載で、理解できない勢もそれなりに楽しめたことは評価できます。 本当に長い間お疲れ様でした。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-08-01 22:38:34) |
6. 隠し剣 鬼の爪
《ネタバレ》 隠し剣シリーズでは一番好きな作品です。 永瀬さんや松さんの朴訥とした何とも健気なキャラクターがすっごく好感が持てますし、劇中では悲劇的なこともありましたが、最後は何とも爽やかな展開で終わり、とても後味のいい作品でした。 本当にこれからの二人に末永く幸せが続いてほしいと思ってしまいます。 [インターネット(邦画)] 9点(2023-08-01 22:35:33) |
7. シン・仮面ライダー
《ネタバレ》 うーん・・・演技もストーリーもアクションもすべてがいまいち。 池松壮亮さん?この方の演技は初めてみましたが、「うーん・・・?」でした。 セリフも棒読みだし、なんかいつもプルプル震えてるし(寒かったの?)藤岡本郷をリアルタイムで見てきた世代ととしては、なんか頼りないライダーだなあ・・・という印象しか残らなかった。 柄本さんは声とか雰囲気はよかったのですが、やっぱり正直ビジュアルが・・・。 怪人たちも「ふざけてんのか?」と言いたくなるような演技だったし、ラスボスも日舞の家元みたいでいまいち緊張感がなかった。 唯一まともな戦闘シーンの偽ライダー達との決戦は暗くて見えずらかったし(あそこがほぼクライマックスなのに)。 やっぱり本物のライダー世代としてはもっとすっきり爽快な格好いいライダーが見たかったなあ・・・。 [インターネット(邦画)] 2点(2023-08-01 22:30:49)(良:3票) |
8. 銀河英雄伝説 わが征くは星の大海
《ネタバレ》 いやー今更ながらのレビューとなりますが・・。 この作品はとにかく映像と音楽が素晴らしい。奥田万つ里さんが手掛けたキャラクターたちの魅力あふれる描写、クラシック音楽に合わせた艦隊運動の描写が本当に素晴らしい!! また今まであまり見なかった宇宙戦艦のデザインも秀逸です。 特にヤン准将役に富山敬さんを抜擢したキャスティングに感謝です。もう40年近くの年月が経ちますが、やはり富山さんのヤン提督の声が忘れられません。 惜しむらくは60分という短い上映時間でストーリー的にも顔見世的な感じだったため、物足りなかったということでしょうか。 ただ最後にヤンとラインハルトが重なり合い、互いを確認しあう描写はこれから壮大な物語が始まるぞという事をひしひしと感じさせるものがあり(実際に始まったのですが)、当時は本当にワクワクしました。 [ビデオ(邦画)] 9点(2023-05-18 01:12:37) |
9. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
《ネタバレ》 いやー・・・もうね、本当にやめてよね。 あの最後の希望だったルークさんをあんな風(小汚くて陰険で情けないジジイ)に貶めないで・・・。 あとレイアの宇宙遊泳もやめて・・・フォースってあんな万能魔法じゃないでしょ? 反乱軍(新共和国軍?)も無能すぎて笑った(なにあのわけわからん追いかけっこ)。 なによりローズとフィンのラブシーンって誰得なの?てかローズって本当にこの話に必要ない存在だよね? 私的にはこの作品はレジェンズにも含まれない同人誌的な存在ということにして、マンダロリアンで格好良かったルークさんの方を正史と思うようにします。 ただ最後の塩の惑星のシーンだけは綺麗だったので2点といたします。 [インターネット(吹替)] 2点(2023-05-18 00:47:30) |
10. ダークタワー
《ネタバレ》 うーん・・・。アクションはすごく良いですね。 特にリボルバーのリロードアクションだけでこの映画を見る価値はあるかと思います。 ただダークタワーの描写が弱すぎて、最初Youtubeの切り抜き動画を見ているときは、主人公が暴れまわっている施設がダークタワーかと思ってました(ブルースリーの死亡遊戯みたく敵を倒してだんだん上に上がっていくのかと)。 もう少しダークタワーからの影響力みたいなところを掘り下げて描写していればよかったのかなと思います。 ただ前述のとおりガンアクションは非常に素晴らしいので、そこを楽しめただけでも満足です。 [インターネット(吹替)] 8点(2023-05-18 00:27:26) |
11. シン・ウルトラマン
《ネタバレ》 うーん・・・いまいちですね。 まず登場人物たちの描写が浅すぎて魅力が全然伝わってこない。 あと演技もいまいちかな?(特に一番若手の物理学者っぽい人) それに禍特対に新しく入った長澤さんも入隊した初日に主人公のバディ(相棒)なんて言われても、チームワークやバディ間の絆もへったくれもないでしょ? なのにさも長年コンビを組んでいたみたいに、話が進んでいくので、見ているこっちはいつの間に仲良くなったの?と思ってしまう(しかも初期案では最後のウルトラマン出撃時にキスシーンまであったそうな)。 またゾフィの「いきなり太陽系消滅作戦」もそこまで干渉するなら、ウルチョラ警備隊が地球を守ってくださいよ。 時間不足で人物描写の掘り下げができないなら、「ULTRAMAN_n/a」(円谷プロが本気出して作った動画)みたいにウルトラマンや怪獣の造形を「魅せる」作品として振り切ってしまえば良かったんじゃないかな? [インターネット(邦画)] 5点(2022-11-21 02:33:52) |
12. 機動警察パトレイバー2 the Movie
《ネタバレ》 映画はどの作品でもどこかに楽しむポイントを見つけてみるってのが信条ですが、はじめて0点をつけます・・・。 本当にこの作品はつまらない。最初のカンボジア?の場面から、最後の柘植の逮捕まで、後の押井監督による書籍での解説が出るまで、「なんのこっちゃ?」の連続でした。 つまり作品内で、この映画が企図することを表現できていない(押井監督もその書籍で認めています)、監督の能力不足が露呈しているということです。 また押井氏は後発でヘッドギアに加わったそうですが、すでに決まっていたイングラムのデザインをバケツ頭のかっこ悪い機体にしようとしたり(これはゆうき氏、出渕氏などが猛烈に反対され事なきをえました)、この作品でも南雲隊長を「意外性のある不良に惚れる、優等生のちょろい女」に変えてしまうなど、原作レイプが過ぎて本当に嫌いです(南雲隊長役の榊原さんは「こんなの南雲隊長じゃない」と思っていたそうです)。 私にとってこの「2」は「1」の世界にも繋がっていない「押井氏の脳内だけの」パラレルワールドと思うようにしております(まあ「OVA」「漫画」「TV」と全部違う世界観みたいなものですが・・・)。 [ビデオ(邦画)] 0点(2022-05-30 14:24:56) |
13. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 とても面白かったです。最初はジョニー・デップってわかりませんでした。 生意気な子供たちが痛い目に合うたびに登場するウンパルンパ達のダンスシーンが最高。 あと作品中の「語り」もお前やったんかい!! ちなみに吹き替え版は藤原版、宮野版、両方見ましたが、個人的には宮野版が良かったです。 ウォンカのサイケデリックな言動にぴったりで、ほんとに自然に演じておられました。 宮野さんほぼ「地」じゃない?(笑) [地上波(吹替)] 8点(2022-03-13 03:27:16) |
14. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
《ネタバレ》 映画はなるべく吹き替えで見る派なのですが、この作品だけはダメでした・・・。 とにかく主演のカイル氏と田中圭さんのギャップが酷い。 せっかく内容(家族愛の下りはともかく、怪獣バトルは見ごたえバッチリ)は良いのに、役者と吹き替えのあまりのギャップに耐えられず、途中で字幕に変えました。 田中さんの声質があまりに若々しすぎます。 本当に吹き替えのキャスティングした人は何を考えているのか?映画本編自体の評価にも関わってくるということを自覚してほしい。 あと他のレビュワーさん達が言ってられますが、とにかくエマ博士の行動が酷い!! 見ていて最高にイライラしました。 でも前述のように怪獣の描き方はよかった。特にラドンの空中旋回なんかは鳥肌ものでした。 あとラドンの変わり身の早さも面白かった。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-14 00:07:09) |
15. M:i:III
《ネタバレ》 んーーー?アクションはかっこいいけど、内容が薄いかなー?設定自体もスパイ組織なのに結構オープンな職場とか(個人情報漏れまくり)、イーサンさん現役スパイで、しかも教官までやってんのにあんな簡単に挑発に乗って弱みを晒しちゃダメでしょ。 あと物語の肝のはずのラビットフットって結局何なの?(なんか続編のDVDのおまけで言及されてるらしいけどただの「概念」ってどうよ?) それとあんなに憎らしい敵役の最後もあっけなさすぎ(あの憎らしさの演技はよかった)。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-09-29 05:51:12) |
16. インポッシブル
《ネタバレ》 いやいや・・・動画サイトの作品紹介であまりCGを使わず、大規模なセットを用いて撮影した映画というのに興味を惹かれて視聴しましたが、本当に震えがくるほど、恐怖を感じた映画でした。 実際に20代で阪神淡路大震災を経験しましたが、その時の恐怖がまざまざとよみがえってきました。 ましてや作中のお兄ちゃんは見たところ10代前半、母親が大けがで生死の境を彷徨う様や、実際に死んでいく人間を目の前にしたときの恐怖は如何ばかりかと心を痛めました。 また実際に津波に襲われるシーンは前述のとおり、CGを使わずに、100m以上のオープンセットで撮影されたそうで、納得の迫力です。 またコテージが波にのまれるシーンも3分の一に縮小したセットを用いての一発撮りだったそうです(予算がギリギリだったそうで・・・)。 なんにせよ実際の災害を描いた映画では、心理描写や現場の混乱などよく表せている作品だと思います。 [インターネット(吹替)] 8点(2021-09-29 05:29:27) |
17. アベンジャーズ/エンドゲーム
《ネタバレ》 いやー終わってしまった・・・。寂しいの一言に尽きます・・・。 それに今回のアベンジャーズは正直あまり好きになれませんでした(7点は私にしては厳しめなのです)。 何よりスタークが亡くなったのがショックすぎて・・・。 まあフェーズ1からの作品に一区切りつけるための「エンド」ゲームなのでしょうが、やはり陽気なお祭り騒ぎこそ「アベンジャーズ」じゃないの?と思わずにはいられませんでした。 それに前作でヴィジョンのマインド・ストーンをシュリが取り外す作業をしていた際、なんか伏線があるような感じだったのに結局何もなしなの?って感じだし、ワンダも(つーか他の皆も)あんまりヴィジョンのことに触れなかったような・・? うーん・・個人的にラストの戦闘シーンは全員でガントレットをパスで回して(その際に皆の見せ場も作って)、最後はスタークがタイム泥棒装置にトライをかまし、ボー然としたサノスをキャロルがやっつけるというような単純なハッピーエンドの方が良かったです(もちろんエンドロール後は皆でシャワルマを食べに行く)。 [インターネット(吹替)] 7点(2019-08-15 21:30:34) |
18. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 いやー面白かった。2014年のハリウッド版のゴジラより、こちらの方が断然良かったです(何しろあっちはあまりにゴジラが空気)。 日本独自の政治観、無駄に長い会議名、官僚さんや自衛官さんたちの頑張り、などなど皮肉を交えながら、よく描かれていたと思います。 またゴジラの描写もあくまで理不尽、無慈悲、無感情を貫き、とても存在感がありました(ただ第二形態の造形は残念ながらちゃっちいかなあ・・・)。 主役の長谷川さんも最初(見る前)は正直印象が薄いかなあっと思っておりましたが、なんのなんのめっちゃ格好良かったです。 あと松尾さんと余さんがとてもいい味出してました。 ただ石原さんの役どころは、あそこまでアメリカナイズしなくても良かったんじゃないかな? もう少し落ち着いた雰囲気の役どころの方が良かったかも(個人的には鈴木京香さんとかが良かったかなあ・・・)。 しかしながら何回でも見られる傑作だと思います。 追記:野村萬斎さんのクレジットが出たときは「えっ?出てた?」と思ってたらなんとゴジラかよ!! [ブルーレイ(邦画)] 9点(2018-12-22 22:26:38) |
19. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
《ネタバレ》 いやいやいや、やっぱりこれですよこれ!!このお祭り騒ぎがアベンジャーズなのですよ!!のっけから全開で最高です。やっぱりスターク、お前かお前なのかいらんことしいは・・・。でもハルクとの戦闘は非常に盛り上がりましたね。いやージャービスが進化するのも面白いし、ウルトロンがやけに人間臭いのもウケますね。そしてやっぱり終盤のバトルシーンが最高です。スタークの「アベンジャーズ、もうひと仕事だぞ」のあとの皆でのバトルはしびれました。でもピエトロは生きててほしかったなあ・・・。 [ブルーレイ(吹替)] 10点(2018-11-30 23:21:41) |
20. ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
《ネタバレ》 面白かったです。またとても後味の良い映画でした。主人公の(人間に対してのみ)内向的すぎる性格は、見始めのなにも分からない段階ではちょっとイライラしましたが、物語が進むにつれて共感が持てるようになりました。ジェイコブとの友情や愛情のシーンは本当に気持ちよく描かれており、ラストシーンでのクイニーとの邂逅はとても良かったです。次作にも期待。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-11-30 22:55:13) |