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バニーボーイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 448
性別 男性
自己紹介 後味すっきりの映画が好きです。
青春系にもとても弱いです。
あと脚本面での見事な伏線や仕掛けを探すのが好きなので、
結構、他人の評価とは違うところに着地しがちです。

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1.  映画 ビリギャル 《ネタバレ》 
あー、なんだかんだいって私ってば、こういうベタなものが好きなのね、と思い知らされた作品。 「受験版ロッキー」の称号を与えても過大評価ではないでしょう。 有村架純の良さも存分に出てるし、その他キャストも存分に輝いています。 私が名古屋人だからというのもあるのでしょうけど、小ネタのチョイスもツボでした。(芥川龍之介の親、絶対中日ファンっしょ、とか) トリッキーで緻密な完全犯罪的な脚本が増えてきたけど、こういう大理石の灰皿つかんでガツーーーン!っていう感じなのが潔くて素晴らしい。 こういう観終った後に幸せな気分になれる映画が日本にあることは。もっと誇って良いと思うのです。 商業主義に偏りつつある匂いもありますが、それを匂わせていても力強い作品だと思います。
[地上波(邦画)] 10点(2017-02-24 23:02:17)
2.  TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
面白かった。宮藤官九郎は、やはり世界でも通用する映画監督だと再認識した。 突き抜けすぎて相変わらず窓口の狭い作品だけど、 その窓に入れさえすれば、そこには言葉で言い表せない世界が広がっている。 いまこんなパワーのある作品を作れるのは本当にこの人しかいないんだろうな、と思う。 たぶん、こういうのを真似して来年あたりからわけのわからん作品が増えるんじゃないだろうか、と 勝手に心配してしまう。
[映画館(邦画)] 10点(2016-06-27 21:58:11)
3.  サマータイムマシン・ブルース
ご都合主義?いやいや、これ何気に凄い脚本だと思います。 B級感タップリだけど、ちょっと衝撃的だった。 まるでパズルを嵌めているかのような映画だった。 
[DVD(邦画)] 10点(2010-10-31 22:40:06)
4.  ラヂオの時間 《ネタバレ》 
かなり好きです。 冒頭の西村雅彦演じる牛島プロデューサーのセリフで、 「ラジオドラマには無限の可能性がある」というセリフがすべてを物語ってる。 もう、なんでも有りでやっちゃいますという宣戦布告。 出演してるすべての人に一つ一つ丁寧に見せ場があるのも、お約束といえばそれまでだけど、実際、書くとしたら大変なアイディア。 単なるドタバタコメディでは、ありません。 断固として、無限の可能性を秘めた「人間ドラマ」です。
[DVD(邦画)] 10点(2009-10-13 19:03:28)(良:2票)
5.  ターミネーター2
歴史に残る映画でしょう。 アクションとか、そういうジャンルに拘らなくても。 第1作を見なくても全然面白い。完璧すぎる。
[レーザーディスク(字幕)] 10点(2009-04-14 00:10:59)
6.  木更津キャッツアイ ワールドシリーズ 《ネタバレ》 
ちょっとした条件付では、あるものの10点献上。 条件と言うのはTVシリーズを全部通して見ないと伝わらない部分が大きい。 映画単体で観れば、このワールドシリーズだけを観た人は甘めにつけても5点止まりでしょう。だから、自分の10点献上は甘甘採点と思われるでしょうが、TVシリーズから通してみる価値は十二分にあります。 木更津のテーマとしては余命半年を宣告された主人公が、残された時間を、いかに「普通」に過ごすか。ということだと思います。仲間、家族、周りに居る人達と「普通」に馬鹿騒ぎしたり、喧嘩したりとか余命が少なくても、それを特別と思わず普通に普通に生きていく主人公と、その仲間の物語なのです。 TVシリーズから、内容はぶっとんでいてどこが普通なんだ、って点も多々ありますが、 ぶっさんの最期のシーンは、やはり涙無しには見られません。 片親で、その関係性にお互いどう接すべきか大人になってから、わからなくなってきている父子は父は「公助」と呼び捨てにされ、子は「公平くん」と、くん付けで、一貫して呼び合っていた一見どうなんだ?と思われる親子関係だったからこその最期の親子のやり取りのセリフがせつなくてしょうがない。 そして、ぶっさんが一時的に甦る理由と、父・公助だけが甦ったぶっさんが見えない理由とのリンクのさせ方が、凄い。 クドカンというのは小ネタのマニアックさが評価されがちだけど、こういった仕掛けをさせたら今一番綺麗に伏線を消化させられる作家だと思う。 フィールドオブドリームスのオマージュな部分もありますが、自分の中ではフィールドオブドリームスを超えました(笑)。
[DVD(邦画)] 10点(2009-04-10 20:16:03)(良:1票)
7.  ぼくらの七日間戦争(1988) 《ネタバレ》 
初見が小学校6年生の時だったし原作も未読だったから、素直に面白かったですね。 冷静に切り取れば花火のシーンとかご都合主義極まりないし、戦車は登場するわで、 どうなってんだ!っていう意見もわからんでもないけど、 この映画の言いたいことはそんなことじゃなく、仲間と集まってなんかやるってことは楽しいぜ!ってこと。 自分の少年時代にこういう作品があって、ちゃんと巡りあえたのは自分の財産です。
[ビデオ(邦画)] 10点(2009-04-09 01:02:45)(良:2票)
8.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
子供が死体探しの旅に出るため、家を抜け出して冒険をする。  言葉にしてしまえばとても陳腐で、面白みもなさそうな映画ですが、 映画の世界の雰囲気に一度触れてしまえば、その世界にずっぽり入ってしまう。  友達と夜中に家を抜け出して線路の上を歩いたなー。  今みたいに監視カメラづくしだと大問題で怒られてたんだろうけど。  小学生ー中学生の間に観ておかないと本当に駄目な作品だと思います。  リバー・フェニックスよりコリー・フェルドマンの方が好きだった。
[地上波(邦画)] 10点(2009-04-09 00:20:41)
9.  グーニーズ
当時、小学校2年生で映画といえばジャッキー・チェンくらいしか観なかった自分が、 初めて、その面白さに圧倒された思い出の作品です。  ツッコミどころもあるし、展開も王道ですが、この10点だけは、どうにも譲れない。  自分の映画との関係の原点ですから。
[地上波(吹替)] 10点(2009-04-09 00:05:25)
10.  メジャーリーグ 《ネタバレ》 
小学生の頃、メッチャ好きでビデオで録画したのを何度も見ました。 登場人物も個性豊かで、わかりやすかろうが最後まで楽しめる映画でしたね。 最後の試合でのチャーリー・シーンの登場時のワイルドシングのテーマから、三振を奪う所までは盛り上がりすぎて鳥肌モノです。 2は、まだ許せる範囲だったけど、3は観てないんですよね・・・。なんか好きだったものが壊されるような気がして・・・。案の定、みなさんの評価はよろしくないようですし・・・。
[ビデオ(吹替)] 10点(2009-03-08 22:11:50)
11.  天空の城ラピュタ
宮崎作品では個人的に1番好きです。 小学生からハタチになるくらいまで腐るほど見てた。 自分の人生の中で見た回数で言えば確実にベスト3に入るでしょう。 ストーリーも展開もわかりやすく、最近の宮崎作品の気取りというか、決まり事も、 まだこの作品には含まれてないのが、個人的に好きな理由なのかも。
[地上波(邦画)] 10点(2009-02-22 22:20:15)(良:1票)
12.  ちはやふる 上の句 《ネタバレ》 
すごく面白かったですね。  原作未読ですが、原作が相当面白のかな?  個性的で様々なコンプレックスを抱えるメンツが頂点を目指す!という王道のスポ根精神から正面で向き合ってるので、 この手のジャンルが好きな人は安心して観られると思います。  個人的には、机君というガリ勉の子が勝てなくて、咬ませ犬にされて大会途中で帰りそうになるというくだり、の所でちょっと泣きそうでした。  とりあえず観てみるかくらいの感じで観たのもあるかもしれませんが、面白く感じました。
[地上波(邦画)] 9点(2018-05-05 17:39:12)
13.  モンスターズ・ユニバーシティ 《ネタバレ》 
正直な所、モンスターズインクは子供向けで、子供の頃に観てたら楽しかっただろうな程度の作品と思っていたので、 油断していたせいかめちゃめちゃ良かったですね。 これだ!という名シーンや名台詞こそないものの、ストーリー全体の作り方が素晴らしい。 王道と言ってしまえばそれまでですが、王道創って見せて観る側を納得させることが、どれだけ難しいことか。 モンスターズインクを観た子供たちが大きくなってこれを観て完結するというのが、狙いだとしたら、本当に凄い作品だ。
[地上波(吹替)] 9点(2016-05-01 08:18:13)
14.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 
50年近く前の映画だが、語り草になるわなと納得の出来。 音楽の使い方もなんか好き。 やはり衝撃のラストシーンが印象に残るが、それ以外のシーンも隙がないし、 ストーリーも引き付けられる。 実話モノだし、結末が有名すぎるので、なんか余計に破滅へ突き進んでいるのがせつなくもある。 初見で予備知識の無い人が観たら最後の蜂の巣にされるところはどんな気持ちで観てたのだろうか? その気持ちで観られないのが、悔しかったりもする。
[地上波(吹替)] 9点(2015-12-07 22:02:26)
15.  フレフレ少女 《ネタバレ》 
地雷臭がしてたので、避けていましたが、その分とても良かったです。 ウォーターボーイズやスウィングガールズ、シムソンズなどの、 ダメダメ集団が困難を乗り越えて、、というストーリーはなんだかんだいって好きです。 前半と後半での団員たちの体のキレが違いすぎるのは、びっくりしますが 逆に言えばそれだけ惹きこまれる要素だと思います。 特に染谷将太の動きのキレはビビる。 ガッキーをはじめ、声出しが「か細い」のは、やっぱり気にはなるものの、 全体的に惹きこまれたし、普通にお薦めできる作品だと思います。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-06-01 07:12:53)
16.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
正直、映像だけ派手でストーリーにサプライズの無い映画は好きではない。 のだが、ここまで凄い映像を見せられると流石にビビる。 これは、本当に劇場で見るべき作品だ。 これからの若い世代のためにも3年に一回くらい劇場公開しても、良いような気がする。 ただ、吹き替えで観てしまったのでサムがタカトシのタカに見えて仕方がなかった。
[DVD(吹替)] 9点(2013-05-12 20:07:34)
17.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 
素晴らしい。 ラストは少し読める展開といえば展開だったが、そこから逃げずにやりきった所も、逆にこの映画に凄みを加えたように思う。 導入から、序盤の麻薬取引の緊迫感溢れる駆け引き。 序盤から、こんなの持ってきて後半だれるんじゃないだろうか?心配してしまうくらいの出来だったが、後半もしっかり緊迫感を保ち、そのままストーリーが進んでいくのは圧巻。 ラブ要素は正直不要とも思えるが、これくらいは入れなきゃヤン刑事に救いがなさすぎるという点で作者の親心だったのかも。 リメイク作が絶えないのも納得だし、リメイクしても内容の変えようのない所も納得。
[DVD(吹替)] 9点(2012-11-18 15:37:48)
18.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 
良かった。ピクサーということで、テンポの良さと脚本の良さに目が行きがちだけど、 ヒーローモノをシニカルに扱いながらも家族愛の描き方が、 上手いことマッチしてて、間違いなく傑作といえるのものに仕上がった。 たぶん、全部が全部狙ってやったことでは、ないんだろうけど、 たまに、こういう奇跡としかいいようがない、何をやっても上手く転がってしまう作品って出てくるよね。まさかCGアニメでお目にかかるとは。 子供向き?いやいや、大人こそみなきゃダメでしょう。 
[地上波(吹替)] 9点(2012-07-28 23:23:19)
19.  トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 
自分の子供が、もう少し大きくなったらば絶対に見せようと思う。 この映画を観終わったときに、そういえば、自分の遊んでいたオモチャってどうしたっけ?と振り返る。 子供のころからマンション暮らしだったので、絵本やオモチャの引き取り手は近所にたくさんいた。 ふと実家に帰り自分の部屋を見渡す。 高校のころの教科書や、ノートはまだ残っていた。 もう聞かなくなったCDやもう読まなくなった漫画もある。 ふと机の引き出しを開けてみると、何故か一体のキン消し(何故かジェロニモ)。 あんなにあったキン消しはどこへいったのだろう? そしてなんでジェロニモだけ引き出しに入っていたのだろう? ひょっとして仲間たちの処分のピンチを俺に知らせに来たのだろうか? 気付けなくてごめん。 だって、オラは人間だから。 
[DVD(吹替)] 9点(2012-07-15 09:00:50)(笑:1票)
20.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 
ルパンの長編の中では一番の名作といって過言でない。 クラリスを超えるヒロインもいないといって過言でない。 とっつぁんに尽きると言っても過言でない。 
[地上波(邦画)] 9点(2012-04-06 21:50:05)
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