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Tomoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 46

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1.  ぼくの美しい人だから
この作品に出会ったのは私が24のころ、今35になろうとしているから、もう11年前になる。12歳年上の好きだった女性に訳本を読むように進められた。我々も恋人と言えるほど一緒に居た時間は無かったけど、この本のシチュエーションとダブって見えた心境を思い出します。この本の表紙が映画のワンシーンだったので、すぐに観ました。印象的なシーンは落ち葉いっぱいの紅葉の並木道をノーラがタバコを吸いながら、マックスと歩いているうち、ノーラの解けた靴紐をマックスが結び直して、「優しいのね」とノーラが一言いったところだった。もっと印象的だったのは、この物語が始まるきっかけとなった、マックスの友達とのハンバーガーパーティー?で、見ていたスライドが亡くなった奥さんのところで壊れてしまい、カチャカチャ言いながらもズーットスクリーンに映されて、それを見つめているマックスの目からすーっと一筋の涙が零れるところであった。年齢差がもとで一旦別れた二人。映画では原作と違い、簡単にくっつき直すストーリーだったが、私としてもこの方がうれしかった。今の私達は、別のつれあいと暮らしている。
10点(2002-06-01 09:22:53)(良:1票)
2.  素晴らしき哉、人生!(1946)
ジェームス・スチュアートもよかったが、ドナ・リードが一層よかった。若い恋人の時の顔、夫の為に家庭を守る主婦の顔、年老いた時の顔と見事に顔・表情をわけて演じていた。
10点(2002-03-01 22:20:33)
3.  わが青春に悔なし
「顧みて悔いのない生活」「自由とはその裏に苦労と責任を背負っている」・・・こんなテーマの映画は他にないのでは?黒澤ってスゴイ。まさに日本映画の秀作と思う。
10点(2002-03-01 20:05:49)
4.  学校Ⅲ
障害児をもつ未亡人(大竹しのぶ)とリストラされた証券会社の部長(小林稔侍)の不倫-というには余りにも哀しい-を技術専門学校を舞台に廻りの人々を絡めて描く山田洋次の力作。山田は「人間」を描かせると確かに上手い。大竹しのぶの演技力は定評があるが、その力量を見せた。小林稔侍は若干力不足だったが、及第点。二人の恋が終わる病院でのシーン、乳がんを医者から宣告されるシーン、共に胸に迫った。
10点(2002-02-25 22:45:12)
5.  赤ひげ
心に迫ってくる作品群。自閉症(?)になってしまった女の子が拭き掃除ばかりしているシーンも印象深かったが、金持ちの娘(狂女)の小間使い-診療所の先生と恋仲にあった-が地面に頭すりつけて謝るシーン、かわいそうで見ていられなかった。ただ謝るしかないという場面ってあるよね。自分が幸せだから余計に悪いような気がして・・・
10点(2002-02-22 21:34:40)
6.  異人たちとの夏
好きな映画でもう5回ぐらい観た。ホラーシーンはどうでもよくて、やはり、親子3人水入らず、せまいながらも楽しい我が家っていうのが、とてもあたたかくて良かった。
10点(2002-02-21 23:13:27)
7.  チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2
好きな一作。印象に残っているシーンはいろいろあるけど、ひとつだけ。悪霊の化身である僧正の町を練り歩くシーン。すごく不気味で、悪夢にうなされそう-しばらく忘れられなかった。
10点(2002-02-17 15:40:43)
8.  ドラえもん のび太のパラレル西遊記
「ドラえもん」ではこれが一番印象深い。元の世界に戻ったはずが元の世界は因果関係で悪魔の世界になっていた、というストーリー展開は実に面白く、また怖い。戻って一番くつろげるはずの家庭でお父さんとお母さんの顔の裏には・・・あのシーンにはゾッとした。傑作ホラー映画ともいえる!?
10点(2002-01-27 22:18:52)
9.  シャイニング(1980)
さすがキューブロック、ホラーでもその実力をみせつけました。オープニングの景色の移り変わりは圧巻で、観客を別の世界へ誘う見事な映像でした。(このオープニングだけで 5点)J・ニコルソンは嫌いな俳優で、彼、地でやっていたんじゃないの。狂った地の彼と、いつもながらのキューブロックの適確な表現をするキャメラで 10点。
10点(2002-01-24 20:49:05)
10.  ペレ
スウェーデンからオランダへ来た移民の親子-年老いた父と幼い子供-は農園の下男に雇われる。つらくて厳しい生活が始まる・・・。マックス・フォン・シドーというと、いつもこの父親役が目にうかぶ、うらぶれた父親、でも大好きです。「子供の自立」という事も考えさせられました。
10点(2002-01-23 21:33:46)
11.  風の丘を越えて~西便制
芸術とは なんぞや、人生とは なんぞや、韓国のパンソリを題材に 人の生きざまの凄さを みせてくれました
10点(2002-01-20 18:33:30)
12.  アパートメント(1996)
カットバック、カットバックでややこしかったけど、話の結末もうまくまとめ、見終わって、ああいい映画だと思った。
9点(2003-04-28 21:57:21)
13.  悪魔を憐れむ歌
着想がいい。こんなのが本当にいたら、コワ~イ。なす術無し。ドナルド・サザーランドが・・・と思っていたので全く意表をつかれた。ラストがイマイチだがそこに至るまでは文句ナシに楽しめた。
9点(2003-04-27 19:32:11)
14.  暗殺の森
全体に主人公の内面が伝わって来ず・・・好きな映画ではない。ただ、暗殺の場面、こんなコワイシーンは見たことが無い!
9点(2003-04-27 18:27:58)
15.  ジャイアンツ
オープニングのタイトルバックがすごく良かった。行けども行けども大平原=ジャイアンツって感じで、大作らしいオープニングだと思う。オープニングのベストに入る。登場人物については、【☆】さんがJ・ディーンは脇役って書かれていたけど、確かに脇役だけれど、一番心に残るのは彼でしょう。それと【sayzin】さんが音楽のディミトリ・ティオムキンにふれられているが、「OK牧場の決斗」「真昼の決闘」も良かったが、このジャイアンツが彼のベストだと思う。
9点(2002-03-05 22:54:59)
16.  裏窓(1954)
コワかった。でも原作の方がもっとコワかった(ウィリアム・アイリッシュがC・ウールリッチ名義で書いたもの)。映画は楽しいストーリーという感じがあった。それと、グレース・ケリー-ファッションモデルの役-ドレス、ワンピース・・・次から次に服を替えて、本当にかわいくて良かった。
9点(2002-03-03 16:50:45)
17.  スミス都へ行く
良かった。アメリカ、アメリカ、自由の国アメリカ。アメリカの古き良きヒューマニズムの映画でした。
9点(2002-02-24 18:40:20)
18.  ポンヌフの恋人
レオス・カラックスを初めて観たのがこの作品(そしてこれが一番いい)。日本語タイトルからのイメージとは全く違っていてビックリ。でも、まさに純愛映画の傑作だと思う。花火のセーヌ河を疾走するシーンは忘れられない。
9点(2002-01-24 19:17:28)
19.  自転車泥棒
自転車を盗んで捕まって、袋叩きにあう父親をみている子供、林芙美子の「めし」の中にも同じようなシーンがあったと思う。嫌な気分のみが残る作品で好きじゃないけれど・・・それほど傑作なんでしょうね。
9点(2002-01-23 22:11:21)
20.  フィツカラルド
密林の中にオペラハウスを建てるという発想も、船そのものを山越えさせようとするのも常識はずれだが、夢を実現させたいという人間の強い意志-強い願望は狂気になる?-を感じました。ラストに流れるオペラは、そんな人間達への神の祝福のように聞こえました。
9点(2002-01-22 22:35:00)
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