1. スター・ウォーズ
学生の頃、公開初日に僅差で映画館前の行列トップを取りました。約1年前からSFマガジン等で噂だけは耳にしており、一日千秋の思いでこの日を待っていました。メインタイトルとテーマが同時に始まるオープニングと同時に嬉しさのあまり涙が出ました(今でもメインテーマのイントロお聞いただけで条件反射で目頭が熱くなってしまいます)。さすが初日に何時間もの行列を厭わずに集まって来ていた人達で一杯の館内は、要所要所では拍手や歓声が上がり熱烈ファンが参集した試写会の雰囲気でした。映画の新しい時代と可能性を切り開いた大好きな作品です。 10点(2002-11-09 09:34:02) |
2. ストリート・オブ・ファイヤー
単純明快さにおいてこの映画を越える作品は存在しない。登場するキャラクターもとことんカッコよく(善玉も悪玉も)、とことん美しい。そしてステージ・シーンが最高。監督のウォルター・ヒルは男の世界の演出は定評があるが、女性の描き方は三流。しかしそれを補っても山盛りお釣りがくるほどダイアン・レインは魅力的だし、吹き替えの音楽はスペシャル。エンディングのステージのクライマックス・シーンはSONY(?)のテレビCMに公開当時使われていた。公開の数年後ビデオ発売と同時に購入(当時のビデオは1万円以上した)。もちろんレンタルビデオもあったけど、一生そばに置いておきたい作品だったから・・・。 9点(2002-10-20 11:47:52) |
3. ブレイブハート
メル・ギブソンの最高傑作。民族の魂を揺さぶるとはこういうことか! 9点(2002-10-14 18:29:47) |
4. フェーム
公開当時無名の新人達を使いこれだけの作品にまとめた監督の手腕はたいしたものです。キャスティングが光りました。あの時の一番内気だった男の子が20年後に「ER」の憎まれ役の部長になるとは・・・。また、音楽だけを聴いても満足できる曲ばかりです。私は映画を見る前にサントラ盤のLPを購入するという反則技を犯しましたが、曲のイメージと実際の映像にほとんどブレはありませんでした。と言う訳でキャスティングと音楽に敬意を表し9点。 9点(2002-10-04 13:09:47) |
5. ターミネーター2
エイリアン2、ダイハード2と共に1より更に面白くなった希少作。見ていても小気味良いテンポで楽しめます。ストーリーの構成もいいね。 8点(2002-11-08 08:49:18) |
6. ダイ・ハード2
ダイ・ハード シリーズの中では一番好き。原作とは基本設定のみが一緒で、ワシントンがNYになったり、主人公のエリート捜査官が八方破れのジョン・マクレーンになったりだけど、素直に楽しめた。 8点(2002-11-08 08:45:54) |
7. フィールド・オブ・ドリームス
いい映画でしたね。6点!で終わるはずが球場に向かう果てしないヘッドライトの列のラスト・シーンで涙がブウァです。2点プラス! 8点(2002-10-14 18:36:49) |
8. チキ・チキ・バン・バン
自動目玉焼き機など楽しいメカが色々出てきますが、極めつけはやはりチキ号ですね。今は尼僧になった叔母さんに子供の頃連れて行ってもらった。子供が見る映画にしては長かったが、途中チキ号が崖から落ちるシーンで突然「休憩!」と出たのには子供ながらに爆笑したのを覚えている。サントラレコードは擦り切れるまで聴いた。 8点(2002-10-14 12:43:21) |
9. いつも心に太陽を
77年に大学の映写会で見ました。出演もしていたルルの歌「To Sir,With Love」の優しい歌声が忘れられません。シドニー・ポワチエも「野のユリ」「手錠のままの脱獄」に並ぶ好演だと思っています。 8点(2002-10-14 11:52:55) |
10. がんばれ!ベアーズ
弱虫の負け犬チームが快進撃で決勝に進む。結果としては負けるんだけど優勝した最強チームからこれまでの無礼の詫びとねぎらいの言葉をかけられたが、チームで一番ひ弱だった子供が準優勝トロフィーを投げつけながら「同情なんかして欲しくない。この次こそ絶対に勝ってやる!」自分達の可能性を信じるって気持ちいいなぁ。 8点(2002-10-14 10:42:00) |
11. シュリ
射殺された女性テロリストの声が留守番電話に。「貴方に逢いたい…」切ない最期のメッセージ。泣けました。単なる娯楽映画として表層だけを見ずにもっと深いところ、韓国と北朝鮮のの現状を考えながら見ないとメッセージが多すぎて理解できないでしょう。韓国映画も大したものです。但し、この後見た「JSA」「ユリョン」「リベラ・メ」おまけに「ソウル」は私にとっては及第点以下でしたが・・・。 8点(2002-10-08 18:43:32) |
12. さらば冬のかもめ
学生のとき見た。前後は覚えていないけど原作も読んだ。文庫本だったけど題名は「さらば友よ」。そうです、ブロンソンとドロンの名作の原作と間違えて購入しました。読み始めてすぐに別物と気付いたが面白くて、切なくて、温かくて・・・。映画と一緒でした。ニコルスンが最も人間らしかった映画ですね。 7点(2002-12-31 12:36:02) |
13. アメリカ上陸作戦
力を合わせて子供を救ったソ連潜水艦を救うためにアメリカ人達が空軍からの攻撃を自分達を盾にして脱出させるラストは爽やか。見た後に心地よさが残るコメディ。 7点(2002-11-26 11:47:40) |
14. 手錠のまゝの脱獄
シドニー・ポワチエとトニー・カーティスの掛け合いと心の変遷がよく演出されていた。人種差別の空しさと男の友情の爽やかさのコントラストが見事でした。 7点(2002-11-09 09:45:39) |
15. グッバイガール
ラストがとてもいい。音楽がとてもいい。 7点(2002-11-06 08:50:40) |
16. 眼下の敵
好きな作品。中ダレが全く無い。作品そのものには関係ないけれど、駆逐艦のソナー担当者が潜水艦を探知した瞬間「釣れた!」これは名訳でしょう。 7点(2002-11-06 08:33:03) |
17. 11人のカウボーイ
中学の頃、観たな。少年達の成長の様子が感動ものです。仇を討って牛をおいながら目的の町に入っていく彼等の表情は一人前の男の顔でした。かくしてジョン・ウェインの魂は次の世代に引き継がれる。 7点(2002-10-20 11:30:53) |
18. ティファニーで朝食を
オードリーが窓辺でギターを奏でながら歌う「ムーン・リバー」が最高ですね。 7点(2002-10-14 18:27:29) |
19. タイムコップ
ヴァン・ダムの作品の中では一番まとまっている。それにも増してミア・サーラがとてもいい。彼女を見るだけでも7点の価値あり。 7点(2002-10-14 10:24:10) |
20. 大魔神
小学生の頃に「ガメラ対バルゴン」と一緒に観た。怖かった。岩の間から天に向かって突き出された生き埋めになった人間の腕!怒り、恐怖、後悔、苦痛‥。静止した腕一本でここまで演技できるのか!そしてクライマックスの城の中を逃げても逃げても追いかけてくる大魔人の恐怖!子供の頃にこんなん観ていたから大人になってターミネーター観てもあんまりスリルを感じなかったのかな。大魔人の夢、死ぬほど何度も見ちゃいました。トラウマなのかなぁ。 6点(2002-11-06 08:45:55) |