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冒頭に登場する、潜水艦内で愛犬におしっこをさせるシーン。この冒頭から本作が科学的理論を軽視し、娯楽性を優先した作品であることは容易に予想出来る。娯楽作としては爽快で面白い作品である。潜水艦ならではの密閉感、スリルにアクション。どれをとっても超一級作品であることに変わりは無い。ただ被爆国に生まれた者にとって、ここで行われている問題はそれほど軽んじて論じれる問題ではない。テーマを難しく考えず、軽くしてしまうところがトム・スコットの素晴らしいところでもあり、欠点でもあると改めて感じた。
【イマジン】さん 8点(2001-03-24 15:12:40)
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