| 作品情報
レビュー情報
恥ずかしながら、最近になってようやく(ビデオで…)見ました。何でもっと早くに、劇場でリバイバルしていた時に見ておかなかったんだろうと、激しく後悔させられましたです(ジャック・ドミィって、『ロシュフールの恋人たち]と『ベルサイユのばら』で敬遠していたもんで…)。いやあ、こんなにも甘くて、洒落ていて、可憐で、でも切なくて、残酷で、心にしみる映画だったなんて! 男の純情と、女の心変わりが、一度でも「恋」したことのある諸兄諸姉ならきっと、ある痛みをともなって胸に迫るはず。それを全編ミシェル・ルグランの華麗なナンバーが彩り、エモーションをかき立てるあたり、もう涙、ナミダ。間違いなく、映画史上最も美しい作品のひとつでしょう。
【やましんの巻】さん 10点(2003-10-17 15:27:21)(良:1票)
やましんの巻 さんの 最近のクチコミ・感想
|