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こういう単なる「カトリック礼讃の宗教プロパガンダ映画」風メロドラマを、さももっともらしい「良心作」として商売の道具にする風潮は21世紀にはなくなってほしいです。一方で、こんな”ある種の意図”がミエミエの映画を、何故そこまで絶賛したりホメたりできるんですか? …すべてにあざとく、すべてに類型的。死者にたいする痛みも悼みも、実のところない。オスメントの演技も、ただただ醜悪。すみません、この作品(映画、と言いたくない)って、ホントだめなんです。唯一、ロケ撮影による風景のみずみずしさと、ウィレム・デフォーに1点。
【やましんの巻】さん 1点(2003-06-03 19:00:05)
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