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身分違いの恋、夏の日の雨、別離と再会、そして母娘二代にわたる純愛! …ここまで“大時代(クラシック)”なラブストーリーでありながら、しかも相当に強引な展開でありながらも最後まで見せきってしまうあたり、小生的にはクァク・ジョエン監督の前作『猟奇的な彼女』以上のストーリーテラーぶりじゃないかと。確かに少女マンガ風かもしれない。でもこの映画の監督は、「運命論者」であると同時にその運命に“救い”を与えようとする「楽天主義者」だ。素晴らしいじゃないか。
【やましんの巻】さん 8点(2004-01-17 19:01:53)(良:1票)
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