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《ネタバレ》 <<<<かなりネタバレしてます>>>
Erika Christensenが浅丘ルリ子に見えてしょうがなかった事はさておき、ジョディ・フォスターは「強い女性」が演じられると言うだけでこの映画に出演したのでしょうね。飛行機の設計をしているという設定が活かされているものの、狂気に走る夫を失った母親像がインパクトが強すぎて他の設定が全て飛んでしまっています。浅丘ルリ子似の乗務員が「絶対ばれてるわ」なんて動揺するところなんていらなかったのではないでしょうか。彼女をあそこで共犯だとばらす必要はないでしょうに。脚本としてはいろいろ伏線をはっているつもりなのでしょうが(例えば、ジョディ・フォスターたちに「うるさいから後ろの開いている席に移りたい」と話しかけたり、娘が飛行機を拾ってしゃがむと見えなかったり、「25列目が要注意」なんて言ってそちらに気を引かせていたりとか)あまりにも偶然が重なるストーリー展開です。もし、25列目の子どもたちと話をしたら、席を後ろに移らなかったら母親に気づかれず人目につかずどうやってボックスに入れたのか、母親が棺を確認しに行かなかったらどうしたのか、などなどあまりにも計画性がなさすぎます。セリフの中で伏線をはっているつもりなのでしょうがどれも見る側は納得出来ないものばかりです。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-11-04 09:17:46)
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