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《ネタバレ》 タイトルにある通り終始観てる側の気持ちもバーニングさせてくれる映画。決して映画だけの存在ではない人徳の欠片もないヘドが出るような連中の理不尽な行動には多くの人がリアルに怒りを感じると思います。この憎むべき存在に立ち向かう主人公二人への感情移入度はハンパないですね。ウィリアム・デフォーとジーン・ハックマンはハマりすぎてるぐらいハマってました。それと終盤の方に急に登場し出すクリストファー・ウォーケン似のFBIがすごいイイ味だしてるのに少ししか登場しないのがすごいもったいないと思います。 映画としての満足度は10点つけたい所ですが、保安官補佐の奥さんが暴行されるのは序盤の食堂の黒人が暴行された時のことでわかりきっているハズなのに保護も何もせずに事が済んだ後に怒りを露にするとこは稚拙でここは減点ですね。やっぱりラストの罪に対する刑の軽さは納得いかないですが、これは逆にリアルに感じました。
【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-05-27 21:46:42)
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