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レビュー情報
「愛と追憶の日々」の続編。娘が死んで幼い孫3人の母代わりとなり奮闘してきたオーロラだが孫達は次々彼女の心を悩ませる。前作より一層マクレーンの存在感は大きく、まさに彼女のための作品となっている。年をとっても前向きで独自のポリシーを持つオーロラとマクレーンは完全に一体化し実に魅力的で素晴らしい。彼女を取り巻く孫達とのエピソード以外にも彼女の恋愛、娘の親友だった女性との確執、家政婦の老友や退役将校の恋人、隣人との友情などどれも味わい深い。特に老人たちとのエピソードには泣ける。前回の恋人だったニコルソンも登場するというサービスもあるがこれはマクレーンへの友情出演といったところか。二人で老友の散骨をするシーンがいい。年老いた彼女が家族や友人達に見守られながら幸せな最後を迎える場面でのマクレーンの臨終はストップモーションがかかったようで見事! 私もかーすけさん同様、前作よりもマクレーンを目一杯堪能できるこちらのほうが好きかも。
【キリコ】さん 8点(2004-04-19 16:55:28)(良:2票)
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