| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 ホラーの古典的作品だけあって、今更見ると、ありがちでひねりがなく、予想通りな展開のストーリーで、見てて退屈である。
禁断の秘術で死者を蘇らせたら、蘇った者はもはや別モノで、そこから悲劇が起こる…なんてのは手垢が付きまくった展開で、これからどうなるんだろう、っていうワクワクもドキドキもない。蘇った女の子は邪悪で殺戮に走り、登場人物が次々殺されていくわけだけど、見てても「はいはい、まー、そうなるわな」ってなもんですわ。 小説発表時、もしくは最初に映画化された当時、これがどれだけ怖く、また目新しいものであったかは知らないが、今、鑑賞に耐えれるような内容かと言うと、答えはNOである。 まあ、ラストシーンだけは、ちょっとインパクトはあったけれどど。あのあどけない幼児がこれから家族3人に手をかけられるという残酷な展開を予感させつつエンドロールはよかった。 まあ、でもそこだけだなあ。 ところで、どうでもいいつっこみをするが、娘が死んだのは呪いのせいでも何でもないよね。 両親は、庭が大型トラックが爆走する道路に面しており、その危険性を認識しておきながら、柵も作らず放置して、あまつさえ小さい子供から目を離す。 親の怠慢が招いた事故ではないか。随分と子供思いの両親ぶってるけど、あんたらほんとに子供のこと考えてる?(笑) あと、最後のエンドロールで猫の役者(?)の名前もちゃんと表記されてたのが面白かった。チャーチ役は4匹いるようです! 【椎名みかん】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-12-20 22:23:10)
椎名みかん さんの 最近のクチコミ・感想
|