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前半はけっこう楽しく見てたんだけど、後半のストーリーの支離滅裂っぷりには、がっかりです。ほんと、意味不明の行き当たりばったりな展開。前半は楽しめて、後半一気につまらなくなるというのは、「千と千尋」と同じパターンですね。
「映像は綺麗だし、独自の世界観も見事に作り込まれてるのに、ストーリーが最悪」と言う点も「千と千尋」から踏襲されてるんですが、これが最近の宮崎さんのスタンスなんですか? しかし、ストーリーにも疑問がいっぱい残るなあ。 序盤に出てきたヒロインの妹(モテモテ)やお母さん(ハデハデ)、それと、帽子屋を引き継ぐ引き継がないといった話は、ストーリーに何の関係があったの? 途中から、ヒロインがお婆さんの時と若い時と、ころころ変わるんだけどどういうこと? ヒロインはなぜ、いつ、ハウルを好きになったの?ハウルはなぜ、いつヒロインを好きになったの? てかそもそも、ヒロインがお婆さんにされたのは、ストーリーに何か関係があったの?あの話なら、別にヒロインは普通にそのまんま出てても、ストーリー進行に何の差し支えもない気もしますが。 あと、倍賞智恵子の声は、あまりにミスマッチです。 【椎名みかん】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-07-30 02:27:46)(良:1票)
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