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ビリーワイルダーが名監督ということは当然知ってはいたのだが、彼はコメディ映画の巨匠という認識だったので、オープニングでまずビックリ。しかも、かなり若い時の作品と知って、再度ビックリ。なにより脚本が本当に面白い。人間の持つ、どうすることもできない弱さが、主要3人を通していろんな意味で描かれていて、泣けてきてしまった。やはり、素晴らしい監督というのは、若いうちに必ず傑作を撮るののなんだなあ、と嘆息。先日、BSでしていたR・ヂュパル主演の初期のルーカス作品(題名ど忘れ)を見た時も同じことを思ったような気がする。日本は、どうして映画界に天才がいかなくなってしまったのだろう。それが悔しい。
【showrio】さん 9点(2002-11-25 15:23:56)
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