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「日本沈没」という映画自体は、あくまでフィクションなので現実味がないですが、映画の出来に関しては「日本映画沈没」を予感させるもので非常に恐ろしいです。
特に近年では予感が現実のものとなり、日本映画界の「地盤沈下」の進行、そして太平洋の遙か彼方ハリウッドからの大津波、近隣韓国からの「ヨン様」ヘアのようにくねった荒波、さらには南半球ニュージーランド沖で落とされた「指輪」の波紋が日本列島に押し寄せ、今や日本映画は沈没寸前なのです。 この危機を回避するためには、丹波哲郎氏の「100万がだめなら10万でもいい。10万がだめなら1万、1千、100人、いや10人だっていい(から映画館へ足を運んでくれ!!)」という熱く切実なメッセージを肝に銘じなければならないでしょう。 でなければ、「大霊界」のような映画しか創れない国になってしまいますから(笑)。 【STYX21】さん 6点(2004-07-18 08:14:13)(笑:1票)
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