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やり場のない悲壮なメッセージ。そしてあまりに皮肉な展開。サリエリという作曲家については本作で初めて深く知ることになったが、神やモーツァルトに対する思い入れや音楽に対する情念がもの凄い。これはフランク・マーリー・エイブラハムという役者をチョイスしたことや、彼の熱演によって表現されたものではあると思うが、それ以上に製作者サイドの熱意も伝わってくる。これはもはや、映画ではなくモーツァルトの壮大なオペラそのものだ。
【チャーリー】さん 10点(2001-08-11 12:09:09)
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