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《ネタバレ》 難解。。。(-_-; いや、もちろんほんとにたくさんのことを考えさせられるんだけど、じゃ、何を一番伝えたいの? って、そこがボヤケちゃってる。 これじゃあ泣けませんよぉ。 どこに立ち位置を持っていって観たらいいのかなぁ? 無力感に苛まれる看守? 冤罪を甘んじて受ける受刑者? 不思議な能力で人を救う尊さ? それとも悪人を懲らしめるカタルシス? つーか、誰も救われない映画なんだけど、あんなに素晴らしい超能力が存在して、どうして「誰も救われない」話にする必要があるの? そこが解せない。 これじゃ、「泣かせる」ためだけにストーリーをもっていってるようにしか見えない。 だいたい、あの能力を目の当たりにした人間がとる行動って、たったそれだけか??? 冤罪を晴らそうともっと必死に動かないか? もっとたくさんの人を救ってもらおうと思わないか? そう、それからコフィの「もう疲れた」になれば、納得できるんだけどね。 神の所業にしては、あの能力は、あまりにもお粗末な顕れ方、そして、あまりにもぞんざいな扱われ方でしたな。 そういったところのチグハグ感がどうも納得できなかった。
【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-08 01:40:24)
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