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とにかく、大地康雄がとんでもない映画をつくりました!(南部監督ごめんなさい)
いまはそれだけ、言っておきます。大好きな作品。”俳優”伊丹十三もそうであったが、映画の中での”俳優の、リアリズムある演技”に関しては現在、右に出るものがない。 いちおう上手いと思われている(?)売れっ子の役所、真田、三国、佐藤、仲代など足元にも及ばない。とにかく、まったく普通のひとりの実在の人間としてそこに普通に存在しているのだ。フィリピンに渡って(?)からの芝居は、弾けぶりは他の追随をゆるさない!こういうのを”上手い”というのだ。特にホテルのロビーのシーンは唸った。楽しくてしかたがない。われわれ日本人は、デニーロやニコルソンの演技が上手いなんて、永遠に解る分けがないのだ。絶対に。(一番不思議なことだが、そんな事は誰も言わない) この作品のなかの、ホテルのロビーでの仕事打ち合わせシーンの大地さんの芝居、世界最高!!スタニフラススキー玉砕!!追加!なんと、大地さんが合衆国の”アクターズスタジオ”にいたとか、いなかったとか(?)ってことを最近知った。やっぱり、、、、、。それから、やはりフィリピンのマニラってとこはホント、絵になるなあ。フィリピンの黒社会、極悪恐怖の暗部を描いた作品をみてみたいなあ。追加ァー!”かもめ食堂”出演者達が、脅されても出演しなさそうな日本映画。 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-07-23 20:11:40)(良:1票)
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