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《ネタバレ》 最近気が付いたのだが、ヴォルデモートという名前である。私はサッカーファンなので、トットナムに入ったファンデルファールトという選手を知っている。中継をみていて、イギリス人の解説者が彼を「ヴァンデヴォー」と言っていたのだ。私たち日本人は、外国語のニュアンスと音感を大切にする文化がある。これにカタカナがぴったりであり、すばらしい。しかし、ほとんど同じローマ字を使うヨーロッパでは自分達の発音を使う。だから、ファンデルファールトは、「ヴァンデヴォー」なのだ。だから、ヴォルデモートは、本当は「ファンデルモールト」だと思えるのだ。つまり、オランダ系イギリス人という事だとわかったのだ。昔、アメリカに語学留学した時、カナダ人(フランス語をメインにしていた)と親しくなった。彼があるとき、アイ・アム・アングリーとしきりに言ったのだ。何に怒っているのだろうと思っていたが、なんの事はない hungry をアングリーと発音していたのだ。(フランス語では先頭のHは発音しない!)だから、彼は「腹減った!」といっていたのだ。ところで、今回のハリーポッター。私はダークさは嫌いではない。もっとドロドロしていても良いと思ったほどだ。次のような展開を期待したが、子供向けのハリーではちょっと無理か? ハリーとハーマイオニーはダンスの後、熱いキスをし、お互いを求めるようにSEXをする。彼女がいくときに、思わず小さい声で「ロン...」と言ってしまう。この声をハリーはしっかりと聴いていた。しかし、何も言わず眠りにつく。しかし、その声をロンはある酒場で聴いていた。純愛と現実主義(感じやすい体や生理など)にゆれる女心、それらをするどく描く作品になっていたら言うことはなかった。
【matan】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-11-25 20:46:20)
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