| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 AKB48の総選挙もあったし、見てみようと思い、ブラックスワンではなくこちらを選択しました。この映画を見ていて思ったのは、前田敦子という女優の事です。彼女は総選挙で1位になった時、自分を嫌いでもAKBを嫌いにならないでほしいと言っていました。しかし、私は彼女に言いたい、万人に好かれる人などいないという事を。そして、あっちゃんを好きで好きでたまらないファンは大勢いて、その人たちを大切にしてほしいと思う。この映画でも、もっともっと彼女を魅力的に描く方がよかったように思う。例えば、ず~と寄っていって、アップにする場面を多用するとか(画面いっぱいの笑顔、驚いた時の顔、怒った時の顔など)。親友が死を迎える時、アップの顔で涙がボロボロこぼれる演技をするとか、彼女に恋をする少年が出てくるとか、あっちゃんの為の映画と言って良いものを作る方がずっと良いように思えた。ローマの休日がヘップバーンの為の映画だったように、あっちゃんの為の映画という物で良いように思う。その方が大ヒットすると思う。今後、彼女が少女から女に変身するような映画が撮られたら、その映画は名作になるに違いないとひそかに期待するできばえだった。今後に期待したい。
【matan】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-06-12 03:50:13)
matan さんの 最近のクチコミ・感想
|