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《ネタバレ》 起承結で出来ているような映画でした。オチを最初に思いつき、そこから物語をくみ上げていって、転の部分をどこかに置き忘れてしまったような物足りなさ。ヒロインを救うために本を渡したことで、自分が運ぶべきは本という物ではなく、本の謳う精神性であることに気付き、30年来の放浪から解放される-悟りを開いて目的の地へ誘われれるという転の部分をあまりにもおざなりに描いてしまったために腰砕け。最後のオチはしてやられましたが、映画全体としてはこの点数が良いところです。
【kirie】さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-05-16 00:08:56)
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