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《ネタバレ》 色々素晴らしい出来だと思います。
この3があってこその全てだったと繋がった時は、心から感心しました。 監督さんはずっと初めから、1,2,3は三つで一つだから 1,2はとてつもなく退屈になる、とおっしゃってたそうですが ホントにそうでしたね。2を観た後はアナキン少年のエロ美にあてられて 楽しめたものの、こんなヤツで3はもうダメだな碌な演技も出来ないだろう、と 勝手に想像してましたが、とんでもなかった。 変な髪形で老け気味にみせ、顔も隈、皺とダークで荒んだ風 と、芸達者なアナキン役者に感動さえ覚えます。 あんなに光った活躍のアナキンが、手足を切られその上プスプス黒焦げと 一体誰が想像出来たでしょう、色々、ルーカスさんは頭がとてつもなく 良いんですね、素晴らしい、楽しませてくださって本当有難う!! 皇帝がずーっと先をよんで計画、アナキンを利用して着々と準備を進めていくのも 凄いし、いつか彼の幼少の頃からのシスサイドの話を書いて頂きたい。興味津津。 あれだけ以前マンセーだったはずのハン・ソロが、この後4,5,6を再度観ると 「あんた、誰??w浮きすぎだよ・・・・・・」と変な人に見えてしまう のも凄い(まあでも好きなんですが)。 スター・ウォーズの魅力の一つは、年と共に視点が変わり どんどん感想が変化する所(だがいつも楽しめる)にもありますが。 観た直後はパドメには「私が育てなくて誰が育てるの」と母性で 頑張って生きて欲しかったが、なくなる事で子供達を皇帝の魔の手から 救ったとしたゆえの脚本なら、やっぱり凄いと思いました。 切なく重く美しく楽しい、3はスター・ウォーズの締めとして 素晴らしい映画です。 【梅干御飯】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2008-05-21 22:37:52)
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