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《ネタバレ》 正に大人から子供まで楽しめる『映画』の教科書みたいな作品(褒め言葉)。
おもちゃが主人公と言う設定や話の分かりやすさ(それでいて決して単純で詰らなくは無い)、所々挿入される笑い成分も話がシリアスになり過ぎない緩衝材として見事に機能しており、構成もラストまでほぼ完璧と言っていいほどスムーズに無駄なく進んでいき、それでいて2時間超えないとは見事。 仲間に新加入は無く(むしろ減った)、お馴染みのキャラだけにしたのも出番が多く(3作品中一番満遍なくみんな活躍)なり前作以上に彼らを好きになれたし、設定的にも無理無く(主人公がもう大学生)良かった。強いて挙げれば『スペイン語版バス』が登場、もう声に出すくらい笑いました。 CGは帰って1,2見比べてみたが、キャラの質感など確実に綺麗になっていた。 ストーリーもアンディと遊べなくなった悲しみから保育園での陰謀、ゴミ捨て場からの脱出と最後の別れまでとにかく目まぐるしくシ―ンが進みハラハラクスクスしながら最後までスクリーンにかぶりつくように見た。 ただ全体的な流れと、『コレでもう終わり』と言う悲しみがある分2の方が好きかな。ただここは個人差なので出来が悪いというわけでは決してない。 これまでのシリーズ、そしてピクサー好きなら観に行って後悔はしない。てかよくこの会社はこんだけ毎回凄い作品が出せるのかと感心してしまう。 もう本当ドラ○もんスタッフはコレを見て勉強してほしい、本来はお前らがこういう作品を作らなければいけなかったのに。昔は作れてたんだからもっと頑張れ。 あと恒例のショートフィルムも非常に楽しめた。てかこういうアイディアが出ること自体凄い。 【ムラン】さん [映画館(吹替)] 9点(2010-08-16 09:53:21)(良:1票)
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