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《ネタバレ》 いつも一人で映画を観に行く私に対して16歳の娘が「映画観に行くの?『君の名は。』観に行こうよ」と誘ってくれた。
本来ならアクションシーリーズ第3弾の洋画を観に行くハズだったが、世間じゃ騒がれてるし「まいいか」と軽い気持ちで誘いに乗った。 アニメ映画を観ないわけじゃないが、スクリーンで観るにはもったいない感覚があり、千と千尋以来になる。 映画は正直こんなオジさんも楽しめた。 恋愛要素が多いと思っていたがそんなこともなく、年甲斐もなくワクワク観れた。 この映画での矛盾や疑問、その後の展開の想像や「転校生」という映画の話題になったり、性別も年齢も大きく違う人同士が共通の話題で盛り上がれるのがこの映画のすごいところなのだろうか、「シン・ゴジラ」で一緒に観に行ったカミさんの「実際にあんな怪獣いないし」というひと蹴りで会話が終わった映画とは大違いだ。 普段一緒に観ない人、価値観が違うと思う人同士が一緒の時間を共有してくれる「パラレル」がこの映画にはあった ぜひそんな人と観に行ってください。 【かのっさ】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-10-31 12:32:35)(良:2票) (笑:1票)
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