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《ネタバレ》 小学生の頃に観て以来、いろんな意味で今だこれを超える作品は無い。大人になり初めて見えたきた、北と南対立する主義主張。分割された国の悲劇。同じ隊の中、反目する各々の正義。そして3部作で綴られた、ベトナムで戦った者たちの苦悩。本物の戦争には、ヒーローなんてものは居ない。ただの一発で命を失うのだ。戦争を知らない自分にとって、戦争の真実を見せてくれた(少なくとも、知った気にさせてくれた)作品です。映画音楽の重要性を理解したのも本作。「ホワイトラビット」にどこか時代性を感じ、メインテーマの「弦楽の為のアダージョ」(でした?)の中、ラストでクリスが光に溶け込んでいく。今見た映像は作り物だけど、でも何か感じたものを刻み込まなきゃって、使命感のように、強い思いにかられました。
【乳時雨】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-05 21:25:06)
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