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《ネタバレ》 本作で一番面白かったのは何と言ってもキャスティング。特に物語の核となる三人の刑事達のキャストは完璧ですね。頭はキレるし正義感もあるんだけれど生意気な新米刑事にガイ・ピアース、しょっちゅう暴れ回る暴力刑事に私生活でも暴れ回ってるラッセル・クロウ、TV業界への露出が多い曲者刑事にケヴィン・スペイシー。彼らは本当に役にピッタリ嵌ってた。
ストーリーは腐敗した警察で巻き起こる内部抗争ですが、主人公が実質三人もいる上に、それぞれの性格が全く異なっている上に、誰の視点から描かれている訳でもないので、話がどう転んでいくか予想のつかないサスペンスが連続するという凝った作りになっています。 ただ50年代のロスを描いたにしては、画面があまりに綺麗に写りすぎている気もしました。いかにも現代で当時を再現しましたって思ってしまいましたが、その辺りはどうなんでしょうね。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-05-19 23:41:39)(良:1票)
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