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原作未読。原作漫画は三国志や中国の時代劇文化・芸術が大好きな自分にとって、いつか読んでみたい作品ではあります。が、発行冊数にくじけてしまうので「完結してから…」とのばしのばしになっております。そんなところに邦画映画化。世界観を知るにはいいかな~と思いつつ観賞しましたが、予想通り「及第点」可もなく不可もなく。アクション歴史ロマンストーリーのお手本のような作品。アクションは申し分ないですが、やっぱりその分物語の「深み」はでなくなってしまいます(時間的にも予算的にも難しいところでしょうが)原作はこれだけの長編で支持されているなら、人間ドラマがしっかり描かれている筈。原作者が言うには「武力による統一は否定する」らしいので、原作の最後がどうなるのか興味があります(つまり、それまでの物語を全部否定するわけですから)それら原作の深さは映画には感じとれませんでしたかね。
そうは言ってもさほどレベルは低くなく、ベタなお話を観たいなら十分お薦めできるレベルです(終盤出てきたハルクばりの敵兵はいらんかったと思う)壮大なストーリーの序盤としての役割は十分果たしており、普通に続編を望んでしてしまいます。 お話だけなら7点つけたいところですが、音楽がちょっと…でしたので残念ながらマイナス1点; 山崎賢人君目当てで行きましたが観終わってみると吉沢亮君のファンになっていました。すまん…; 【果月】さん [映画館(邦画)] 6点(2019-05-02 17:18:24)
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