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《ネタバレ》 よくファンタジーだから、細かい突っ込みは……なんて言い方があるけど、これくらいファンタジーを馬鹿にした言葉はない。良質なファンタジーは必ずしっかりとした世界観、ルールに裏打ちされることによって、観るものを異世界に誘うものなのだ。
製作者の思いつき、ご都合主義によって左右される作品をファンタジーと呼ぶのは、ファンタジーへの侮辱。 ましてや、この作品のように、一見リアルな世界、リアルな人間を描きながら、あまりに多くのいいかげんさ、思いつき、適当さで出来上がってる作品を、ファンタジーだから、おとぎ話だからの一言で容認することは、私には絶対できない。 だいたい主人公のあの「軽い」目的のために、(本人が望んだとは言え)一人の人間が国外追放、投獄され、二人の人間が職を奪われる。(映画でははっきり描かれてないけど、そうならないと断言できる材料も何も与えられなかった) そんな結末に感動することなんて絶対無理。 ボロカス書いたけど、ゼタ=ジョーンズがあまりに綺麗で素敵なんでこれ以下の点数はつけられない 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-09 11:06:32)
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