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《ネタバレ》 かなり楽しめました。好きですね、こういう別の人格、生物が体の中に入ってきて共存する話。
キャスト的にも大満足 阿部寛は何をやっても阿部寛で、長谷川京子は綺麗。なにより驚いたのはクドカンがちゃんとまともな芝居やってること。 ただ、残念なのは中ボス、ラスボスが弱いこと。ラスボスはもっともっとこちらを一度や二度絶望させるくらい強くないと。 あと、どうでもいい宇宙船のCGには思い切りお金使ってそうなのに、肝心なところでCGというか特撮しょぼかったですね。何、あの最後の脳みそ?子供のおもちゃ? 設定、キャラクターはいいので、もっともっと面白くなった可能性のある作品。 興行的な大失敗はうなずけますが、残念です。 平成25年3月31日再見 よくも、これほど面白い設定で、こんなワクワク感がないつまらない話に仕上がったなと逆に感心。宇宙生物の正体も、地球人の登場人物の正体も、オリハルコンの正体、意味も、最初から明かす、明かす。伏線も何もあったもんじゃない。少しは見てる側に「?」と思わせる要素も残してほしかった。いささか品性に欠けるたとえだけど、ストリップショーで最初から真っ裸で出てきても面白くないでしょう。 前記の設定だけでなくて、キャストやあと、ちょっとしたくすぐりも十分笑えたので残念な作品。特に、黒木メイサ、男装だと目つきの悪さが全く気にならずなかなか。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-09-28 16:36:03)
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