ハナミズキ の rhforever さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ハ行
 > ハナミズキ
 > rhforeverさんのレビュー
ハナミズキ の rhforever さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハナミズキ
製作国
上映時間128分
劇場公開日 2010-08-21
ジャンルドラマ,ラブストーリー
レビュー情報
《ネタバレ》  7点は全てガッキーの可愛さに。特に、前髪を下ろした制服姿は、無形文化財に指定すべきだと思うw。
 ただ、映画としては????????。
特に脚本。稚拙の一言につきる。
何よりも主人公。生きた一人の人間を描こうとしてるのかさえ、疑問に感じる。
「恋人離れて東京の大学行きました、東京で就職できずアメリカに飛び込んで仕事を見つけました、日本に帰って近所の子供集めて英語講師やってます。」
かなり劇的な生活なんだけどw、一つ一つの行動に何故、どうやっての背景、説明が無いから全く薄っぺら。好意を持つ、持たない以前に全く一人の人間としての存在が感じられない。(同じガッキーでも、例えば「恋空」の主人公には、後から頭蹴飛ばしたいほどの実在感を感じましたよw)
何か有名な曲をモチーフにして、綺麗な風景映して、派手な宣伝すれば客はある程度は来るでしょという安直な考えが露骨に感じとれる映画だった。
良頂いてるコメントに変更を加えるのは少しためらいを感じるが、数年ぶりに観て。(最近、ようやく結婚のショックから立ち直って、平静な気持ちでガッキーが観れてw)
上記で、稚拙と書いたが、むしろヒロインのキャラクター設定も、行動も、ストーリーも「適当」という言葉が相応しい。
つまり、「どうせこの映画を見に来る人間は、そんなもん気にしないでしょ」って感じで、英語、海外でのジャーナリスト、
戦場カメラマン、スタイリッシュなものを並べて、それに偶然の別れと出会いを加えれば、はい、泣かせる映画一丁上がりってとこで。もう「こまけーことはどうでもいいんだよ」っていう、製作者や脚本家の声が耳に聞こえるよう。
ただ、けっこう大事なポイントになってるヒロインの英語まで適当なのは、さすがに数年ぶりにみると、引っかかった。
海外でジャーナリストやってる人の英語のレベルが、京都の時代劇村でラジオ会話で勉強した子に負けてちゃだめでしょw

しかし、十数年もこの女優をずっと推してるわけだが、笑っちゃうぐらい映画がすべて駄作、つまらない。
テレビドラマでは、なかなかいい作品もあるんだから、(コードブルーの白石恵が本当に好きだし、八重さんもあの固い感じがいいなあ)女優としての才能がないわけじゃないんだろうが。
不思議だ。
rhforeverさん [映画館(邦画)] 7点(2010-08-21 16:31:28)(良:1票)
rhforever さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-19こんにちは、母さん6レビュー6.87点
2024-05-04キネマの神様7レビュー5.86点
2023-11-04ガールズ&パンツァー 最終章 第4話6レビュー6.33点
2023-11-04キリエのうた8レビュー6.20点
2023-06-24水は海に向かって流れる7レビュー6.40点
2023-04-15男はつらいよ フーテンの寅5レビュー5.85点
2023-01-31THE LEGEND & BUTTERFLY レジェンド&バタフライ7レビュー5.60点
2022-12-06秘密(1999)6レビュー6.30点
2022-11-06釣りバカ日誌44レビュー5.57点
2022-08-20男はつらいよ 寅次郎の青春5レビュー5.79点
ハナミズキのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS