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《ネタバレ》 あまりにもシリアスな題材なので、取り上げたこと自体がすごく意味があると思いますが、逆にその重大さ所以に、女優が演じるフィクションという形ではなくて、綿密に一つ、一つ、の証言、事実を積み重ねていったドキュメンタリーという形にすべきだったのでは。
フィクションという形をとる限りは、「薄汚れたビッチが、嘘をついて神父さんたちを苦しめている」と盲信する、非常に知的能力の低い人々の心をこれっぽちも動かすことはできないと思われ。 しかし、それがあくまで現実的で被害者たちのためになるとは言え、主人公の目的があくまで主人公たちの身元を探してやること、親を見つけることに終始して、英豪両政府の役人、修道院で「神」に使える「敬虔な」修道士という仮面をかぶった獣たちを追求することに向かないのは、少し残念な気が。 しかし、カソリックというのは、もう少し自浄能力があると思ってたんですがね。敬虔な信者である曽野綾子さんのご意見とか少し伺いたいような気がします。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-11 11:26:54)
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