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本当に好きな映画って、あえて何も言いたくない気持ちがします。
ただ、いつまでも子供視線でしかこの映画を見れない自分の成長の無さにいささか疑問を感じますがw トレーシー・ハイドがとにかく可愛くて。実質的に(少なくとも日本人ファンにとっては)この映画1作だけの女優でした。もっと何作も見たかったような、逆にこの1作だけだからこそ良かったのか複雑な気持ちです。 こういう本当に好きな映画を見ると、気軽に自宅でいつでも好きな映画を楽しめる今という時代に生きていることの幸福を感じます。 平成27年4月14日 午前十時の映画祭 行ってきましたよ。DVD持ってる映画、わざわざ映画館まで行ってみるなんて、道楽にもほどがあるとは思ったんですが、どうしてもスクリーンで遠ざかっていくトロッコが見たくて。 で、行ってよかったああああああ。久々に全身がスクリーンに吸い込まれそうになるくらい映画に夢中になってしまった。(家で映画って、どんな好きな映画でもその域まではいかないでしょう。時々真っ暗にして見るんだけどなかなか) まずトレーシー・ハイドがいい!いわゆる典型的な美少女ではないんだけど、マーク・レスターが本当に思春期にはいりかけぐらいの幼い感じなのに対して、彼女の方は思春期を終わりかけの少し大人びた表情も魅力的で。このくらいの年齢は女の子の方が少し年上っぽく見える方がいいですね。(今、実は自分の超一押しの朝ドラ女優が、朝ドラ終了後不自然なくらい仕事から遠ざかってるのに若干イライラ感を感じないんでもないんですが、この映画・そしてトレーシー・ハイドを見て、女優って一番魅力がある時期に完璧な代表作を残せれば、それはそれでありかなという気もしてきました) それから当時のイギリスのいろんな階層の暮らしぶり、学校の様子がすごくわかりやすく描写されてて。 音楽もいいですね。単に音楽としていいんじゃなくて自分の中では各場面と結びついてて。(これ書き終わったらamazonで中古をさがすかTUTAYAでレンタルするか) とにかく理屈を超えて自分の一番好きな作品。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-05-13 07:49:51)
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