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《ネタバレ》 いやあ、面白かった。今のところ自分の中ではコロンボの中でのベストです。自分的には、犯人が優れていればいるほど面白いんで、この入念なアリバイ工作しびれました。ただ、その完璧主義が、鍵とか原稿とか、そこまでやらなくてもいいことまでやってしまって残念ですw
上記に書いた通り、アリバイ工作はほぼ完璧だと思う。普通のアリバイ工作では逆に疑いを招くこともあり、そうかと言って本当にアリバイがないのはどうしようもない。で、泥酔を装い自分には記憶がないふりをし、第三者(しかも自分に敵意を持った第三者にアリバイを証言させる。これほど優れたアリバイ工作は他に類を見ないと思う。 しかし、他がかなりお粗末。まず問題の鍵、実行犯がちゃんと扉は開いていたと言ってるんですよね、それを聞き逃すなんて間抜けにもほどがある。それと彼にとって一番避けなければならないのは実行犯と自分とのつながりを知られないこと。 わざわざ住所録に自分の名前を書いたり、あげくはいんちきな脅迫話、偽の梗概 間抜けにもほどがある。ただ単に爆殺しておけば、監視カメラもないこの時代に、実行犯と彼を結びつけるものは何もなかっただろうに。 というわけで減点。まあ捨てはしないけど 【rhforever】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-05-14 09:42:40)
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