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お葬式を映画にしたかと思うと、今度は死んでいく大病人を映画にする。こういうところがいかにも伊丹十三監督。映画はコメディに見えたり、医学ドラマに見えたりもするが、やっぱり社会派人間ドラマだと思う。医者、患者、看護婦さん、妻、愛人など人間と人間がぶつかり合うシーンはリアルであり、滑稽であり、はたまた感動的であり、考えさせられたりもする。私は好きな映画だし、三國連太郎の役者ぶりには拍手を送りたい。
【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-02-09 13:08:05)
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