| 作品情報
レビュー情報
昔見た「炎のランナー」は有名な音楽をバックに砂浜を走るシーンしか思い出せなっていたので、ロンドン五輪開催を機会に改めて見てみた。
1924年のパリ大会までは、陸上競技に女子選手の参加が認められなかったし、映画の中で活躍している選手も皆白人ばかり。現在のオリンピックのように黒人選手や日本人などアジア人選手も見あたらない。アメリカヨーロッパ選手権といった感じだったのだろうか。 アカデミー賞作品賞の映画でもあり、実在の五輪選手の物語だからそれなりの価値はあると思うが、やはり感動を呼ぶ映画とまではいかないだろう。 そしてまた五輪代表に選ばれた過程もただ早かったからという理由しか見あたらず、過酷な練習の末苦労してつかんだ切符には到底思えない。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-08-02 07:05:54)
ESPERANZA さんの 最近のクチコミ・感想
|