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人と一緒に見る機会があったので超ブロリーと続けて鑑賞。僕自身はドラゴンボールのファンというわけではなく、ドラゴンボールを観ること自体十数年ぶり。
なんですけど、ドラゴンボールほどの息の長いバトル物コンテンツとなると、各キャラのファンに気を使いながら話を作らなければならないのでしょうか。超ブロリーにも感じたことですが、派手な戦闘をしているのに、いまいち話に緊迫感や絶望感がない。劣勢になりはするものの、援護が入ったり中断になったりして、一対一の戦闘の結果はうやむやになる。往年のキャラクターの戦績に黒星がつかないよう気を使いながら、なんとか話を盛り上げようと苦心しているように見えます。誰かが明確に倒されないから、それに伴う逆転劇もない。結局だれも負けないまま最後の危機も乗り切ってしまっていて、ちょっとキャラを大事に扱い過ぎてる感じがします。 キャラ同士の掛け合いは結構面白くて、冒頭の悟飯の娘とピッコロの仲のいい師弟関係の描写とか、「崩されるべき日常」的な雰囲気が出ていてわくわくする導入だったんですけど。 【Jar_harmony】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-09-15 19:25:11)(良:1票)
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