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《ネタバレ》 ジョン・コナーは、『人を片っ端から殺すのはよせ!』『誰も殺さないと誓って。』と機械であるT800に命令し、『ママ、僕を見て。誰も殺さない方法を考えよう。』と未来を変える為に殺人を犯そうとした母親を止めた少年。本作の監督や脚本家はこういう事を見てないんでしょうね。だから【核戦争が回避されたら生き方解りません】なんて腑抜けに仕立てた。言いたい事はまだある。2度も決着している【過去から消しましょう作戦】なんか3度も繰り返す訳ないだろうよ軍事CPUも人類精鋭部隊も。一億の武器搭載した表面だけ可変ロボとかもなんだか。『恐れるな。未来は自分の手で創る』のテーマを消した愚行。シナリオ見てリンダ・ハミルトンが出演拒否した氣持ちも解る。キャメロン監督が『俺が作った極上スープに小便かけられた』というのも頷ける 。そうそう、もう1つだけ言いたい。【アクション映画は都市の主幹線のラッシュアワーで行き交う車両を次々と派手にクラッシュさせればエキサイティングで面白い画になる】という浅はかなワンパターンが、この映画に限らず今に至っても多過ぎる氣がする。
【役者の魂】さん [映画館(邦画)] 2点(2015-03-16 18:26:08)
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