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《ネタバレ》 ユーモア溢れる作風で楽しんで鑑賞した。
夜12時すぎのバンが迎えに来て、名だたる芸術家たちと交流を深めていく様子は気取らない温かさ を感じた。シューレアリスムのダリや、フィッツジェラルド婦人など個性的なキャラが特に印象的。あと、どの時代にもノスタルジーを抱える人々が存在するのだなあ、と変に安心する。 決してパリの美しさや魅力のみに焦点をあてるのではなく、そこでの主人公の生き方(人生の決断)が描かれているから見やすい。婚約中に婚約破棄する清々しい彼、不思議と嫌悪感は覚えず。婚約者との小さな価値観の一致で妥協していた彼がパリで別の人との大きな価値観の一致を見つけた、十分なハッピーエンド。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-02-09 02:27:38)
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