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《ネタバレ》 毎度おなじみの、テンポの悪い日本映画と言えば確かにそうでした。
アクションのシーンはまあまあなんですが、ドラマ部分の間が長い。 原作の小説はまだ読んでません。大正の世に女のキラーガンマンは少々荒唐無稽。 いろいろ無理な設定ですが、リアリティを妨げているのは演出の方かも。 ちっとも敵の弾に当たらないヒロインからの、刺されて撃たれて重傷負い過ぎな終盤。 なんで立っていられるのか、流血の処置はしなくていいのか???な絵なのに、セリフも 間延びのやり取りが延々。さっさと海軍の敷地に入れば良いものを、感動の別れのシーン? なんか「海猿」のアホなクライマックスの演出を思い出しました。 なんでもっと、スムーズでスマートな流れに出来ないかなあ。全ては監督の責任よね。 と言うわけで、5点か4点にしそうな勢いでしたが良い点もあるんですよね。 主役のはるかちゃんの頑張りで2点追加。大正時代のノスタルジー全開のセットにも加点。 背景の美術さんの仕事もいいが、撮影もうまくて、ハードボイルドな夜のシーンが美しい。 と言うわけで、まずまず楽しめるアクション作品でした。 気になったなのがひとつ、鈴木亮平の扱いが、あんまりです。出演5秒あったの?(笑 ギャグ? 【グルコサミンS】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-08-16 17:12:12)
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