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《ネタバレ》 法廷物ですが、弁護士や大手企業の裏も描き、
脚本が図抜けてしっかりしてるように感じました。 寄り道しすぎて、女性との絡みが無駄に多かったり、そこじゃないところを無駄に長くしたり という作品が多いですが (↑まさにこの一行のような無駄なフレーズが少ない) 主人公の紹介からいくつかのケース・人との関わり等、全てのシーンにおいて過不足なく、観ていて飽きません。 気になる点は 事実として多いので、私が理解出来ないだけなのはわかっているのですが、クレアがDV夫と別れない意味が分からない 相手弁護士・相方の存在が強いせいで法廷において、主人公の活躍はほとんどないように感じたこと やむを得ない理由があるとはいえ、人を殺していて何もないままというのは釈然としない 特に、法・正しくあろうとする弁護士であることで余計に思ってしまいました。 くらいです。 主人公(マッド・デイモン)ももちろんですが、ダニー・デヴィートの存在感がすごいいい味を出してます。 中盤の魂を売り渡したのはいつか覚えているか? のセリフは痺れますねー 日本にはびこってるお偉い様方にも聞いてみたい一言です。 終わり方は賛否両論あると思いますが、私はとてもいい終わり方だと思いました。 終わるための一文も感慨深いです。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-08-22 01:27:19)
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